参議院選挙で大東京でトップ当選しそうなのが、タレントの生稲晃子である。同じく神奈川県のトップに三原じゅん子がこれまたトップ当選思想である。
タレントがよくないとか女性だとか美人はダメというもんではないが、名の実績もない女性がトップ当選しそうな異常さである。
生稲晃子は報道のアンケートにすべてに無回答で、唯一回答したのが改憲である。自民党が改憲のための議席が欲しかっただけである。それに何のてらいもなく乗ってしまい、政治に対する意識のなさがなんとも哀れである。
三原じゅん子の場合は、すっかり馬鹿だとバレてしまっているのに、すでに当確のようである。自らを自民党に売り込んで、参議院選比例区で議席を得ている。歴史を知らないし一般常識さえも乏しく、核心的でない右翼思想を振り回す。
美人コンテストなら、うちの方が勝っていると言ったのは維新の会の松井の不謹慎で偏狭な発言でである。維新の会の代表の発言であるから、この程度の内容であってもとは思えるが、このようなタレント上りが上位当選する勢いを見ていると、いかに日本の民度が低いかを松井が指摘したとも言えそうである。
自民党は女性の国会議員が圧倒的に少ないが、やっと探しだした候補者がタレントとは国民を侮っているし、愚弄していると言っていいだろう。
こうして得た議員は自民党は扱いやすい。国民の代表であるとか、法案の審議や提案をする能力があるのか極めて疑問である。
タレントや俳優などが悪いと、職業で差別しているわけではない。アメリカ大統領のレーガンや、現在最も注目されているウクライナ大統領のゼレンスキーなどや、れいわ新選組の党首の山本太郎のような人物もいる。
タレントや俳優などが悪いと、職業で差別しているわけではない。アメリカ大統領のレーガンや、現在最も注目されているウクライナ大統領のゼレンスキーなどや、れいわ新選組の党首の山本太郎のような人物もいる。
彼女たちは悪くはないかもしれない、選ぶ国民が悪いのだと。それは銃はは悪くはない、使う人間が悪いのだという全米ライフル協会の銃規制反対の声に重ねることができる。懸命な政治や経済を学び政治活動をしてきた人物を、圧倒的な差で蹴落とす国民が低レベルなのであろう。
選挙は投票率だけではない。このような実績も理念もない人物を選ぶ国民の側にも問題がある。