そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

石破茂のドンヅマリ

2024-12-16 | 石破茂

石破茂はきっと勝利大臣になってしまって後悔しているに違いない。寝不足なのか嫌なのか、遅刻が目立つ今日この頃。
政権の言訳、与党の言い逃れに終始している。鉄道などの趣味でも重なる、いつの間にか国民民主党の実質トップに居座った友人の前原誠司から、「自分の色を出して機ださいよ」と親しげに声を掛けられると、「そんなことしたら政党からぶっ殺される」と本音を口にしている。
これまではアベノミクスによる長期の大規模な緊急緩和が「円安・物価高」に繋がっていると主張し、金融政策の見直しを主張してたが、手直しする時期ではないと言い始めている。
そもそも早期解散は石破の本音ではなかった。いつもは殆どそらんじて演説をしていた石破が、早期解散については小さなメモを幾度も見ながら、短い文章を読み上げていた。奇異な感じがしたが案の定、その後は主要なことは全て、官僚文章を読み上げている。
「国民に判断材料を提供するのが、政権の仕事」と言っていたが、裏金問題や選挙制度も
「ルールを守る」はスローガンにさえして、繰り返し述べていた。今一度自分自身に当てはめて考えればいいだろう。そして、ついには企業献金を禁止すれば憲法違反になると、誰かの入れ知恵だろうが、驚くようなことを平気で言うようになった。それなら過去決めたことは、憲法違反を承知で自民党は決めていたのかということになる。企業献金は政治を歪めるために、大金を出すのであって、何の影響も受けないなら、献金した側に失礼だろう。
はぐらかしや言訳をこれからも繰り返すのであろうか。何のために総理になったのか、何を目的に政治家になったのか、自問してみるべきである。無理か。
ブラジルでのG20リオデジャネイロ・サミット出席の後、アメリカに寄って次期大統領のトランプに逢いたかった石破茂であるが、むげに断られている。

アメリアCNNによれば、トランプが自宅で開く「プライベートな夕食会」に安倍昭恵が出席し、メラニア夫人も同席していた。両者の面会の設定に日米両政府は関与しておらず、双方の直接のやりとりを通じて予定が組まれたとされている。
それにしても、トランプは好々爺の満面の笑顔である。私的であるにせよ安倍昭恵のこの話に石破の無念さが伝わるというものである。


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党内野党の石破茂、翻意を繰り返し支持基盤が薄く内閣は短命になる

2024-12-03 | 石破茂

石破茂は自民党内にあって議員仲間と会食しない、ペコペコしない、読書家であるなど、これだけでも十分党内野党である。
上図は昨日の所信表明の野次に声詰まらされ、相当頭に来たのだろう、睨み返している。石破の本心に反する官僚原稿を朗読させられたのではないか。野党からの野次が本質、石破の思いを代弁したのだろう。
企業献金も団体献金も同じであり、我が党は不適切なものと認めない、と読み上げた。これは石破の本心ではなかったのであろう、2、3秒にらみつけムッとした表情で渋々読み続けている。
石破は総裁になるまでは、アジア版NATOの創設や、地位協定の見直しなどを公言していたが、就任後はまったく口にしていない。
これまでの総理と違って、党内ではとりわけ安倍晋三のやることには極めて辛辣であった。桜を見る会や親族には甘い方針や、森友加計学園については発言さえ慎んでいた。
更に真っ先に村上誠一郎を総務大臣に据えたことで、旧安倍派とその周辺者たちは強い反感を抱いたに違いない。村上誠一郎は、集団的自衛権行使容認は、憲法九条を変えないでできるはずないと発言していたし、国賊を国葬にするのかと安倍晋三の葬儀を非難し懲罰されている。
内閣支持率は全く上がらず、ご祝儀相場の恩恵も受けていない。内閣支持率も上がっていない。半年後には国政選挙、参議院選挙がある。なのに石破下ろしは全くその気配もない。では誰がやるかというと、次がいないのである。
要するに自民党に大きな逆風が吹言えいることを誰もが感じているのである。石破を下ろしても、次を背負いたくないのであろう。しかし来年参議院選挙を大敗すれば、石破は終わる。いずれにしても短命内閣になるだろう。政治家としての器が狭いのである。
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「めぐり合わせん悪い政治家」ではあるが、石破茂は望んだのであるし、これこそが自民党の本質でもある

2024-11-15 | 石破茂
昭和の歴史家といえる保阪正康さんは、当時の関係者のインタビューを重ねてこられた方です。今日の北海道新聞”各自核論”の寄せられた現政権に対する文章である。石破茂は過去の鼎談した時の誠実さをから石破茂を評価している。
石破茂はなんと巡り合わせの悪い人物かということである。今回の選挙の大敗の原因となる、裏金問題、安直なポピュリズム、統一教会問題などは政治観資質を劣化させたが、これは「安倍、岸田」体制が起こした問題である。菅は単なる繋ぎでほぼ何もしていない。
石破茂は、安倍晋三の国葬で国賊と呼んだり、憲法を変えずに集団的自衛権行使容認を強く反対していたが、この男を総務大臣に充てたことからでも、石破が安倍、岸田に反旗をおこしたことが良く分かる。
石破は選挙前の発言をいくつも撤回している。多くは安倍、岸田の尻拭いをやっている、巡り合わせの悪い政治家と保阪さんは指摘する。
大正期の首相原敬が、首相就任前後に山縣有朋や大熊重信など有力政治家に意見を聞いている。記者ともよく話し合い、平民宰相と呼ばれた。これを見倣えと、保阪さんは指摘する。首相就任4週間で総選挙は党内に心を許す紋がいなかったとも指摘する。
保阪さんは、石破茂を評価したうえでの指摘である。然しそれは一つには自民党の本質でもある。不祥事が起きると、比較的評判の良い、不祥事から遠い人物を首相に担ぎ上げ乗り切ってきたことは、数知れなく繰り返された自民党のテクニックである。その上、石破は極端な国防主義者である。日本の右傾化が一層進む危険性すらある。
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国民、維新、れいわは国民の負託を放棄し、自公の延命に手を貸した

2024-11-13 | 石破茂

首相指名選挙の決選投票で、所属政党の党首を記載した、国民民主党と日本維新の会とれいわ新選組は、民主主義の根幹を理解していない。被選挙権のあるものは、野田佳彦と石破茂の二人だけである。この2名以外の記載は無効票である。無効票は公開されないので棄権と同じである。こんな大きな字で書かれているのにである。
国民の負託を得ている立場で、無効になることを知りながらの行動である。この行為は棄権と全く同じ行為である。棄権とは権利を放棄するという意味である。84名もの国会議員が、権利を放棄したのである。
我々国民は、同様な立場に常に置かれている。候補者のあらゆる政策に賛同し、人間的な生き方なども評価し投票しているのではない。
例えば、北海道10区では、公明党と立憲民主党の二党しか候補者がいない。同選挙区の住民たちは、だからと言って棄権や放棄などするべきではなく、よりどちらか自分にとって近い方に投票している。国会議員がどうしてその程度のことが出来ないのか、狭量としか言えない。
さらに驚いたのは、『野田代表のリーダーシップが問われる。野党第1党が野党をまとめきれなかった』と述べた、不倫で一躍有名になった国民民主党の玉木代表の発言である。自ら野党協議に党首として加わることなくこうした批判を繰り返す。
野党の議員放棄で喜ぶのは自民党である。自民党の延命に手を貸していることになる。ところで、2票ほど野田の票が増えているのは、れいわの票に思えるが消費税ゼロを言わないからとは、情けない党である。
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歴史的敗北をしながらも必要なもの(企業献金、政策活動費、旧文通費)は残すべきという懲りない面々

2024-11-12 | 石破茂

自民党は今日(12日)「政治改革本部」の総会を衆院選後初めて開き、派閥裏金事件を受けた政治資金規正法の課題などについて話し合った。
やっぱりというべきか、当然というべきか、衆院選で「廃止も念頭」と公約した政策活動費について、廃止や公開への慎重論が続出という体たらくである。選挙結果さえ無視する、選挙後に見せる自民党のいつものパターンであるが、今回は少し違っていることに気が付いていない。少数与党になったのであるし、その原因がまさしくこれであったからである。
「年内の法改正を目指す」と石破茂が、三白眼を上目づかいに党員を睨んでも効果がない。
さらに、団体献金の禁止も賛同の意見はなく、政策活動費や調査研究広報滞在費(旧文書通信交通滞在費)の在り方について石破茂が檄を飛ばしても鈍い反応しかない。必要なものは残すという時点で、国民の声を無視している。
政策活動費については、議員外交など相手方への配慮が必要な支出もあるとして、公開に消極的である。企業献金などは、どう見ても買収でしかない。政治にかかる金を企業が横取りするのである。福祉関係など誰も献金できるわけでもないし、環境保護についても同様である。
裏金問題など時が経てば忘れると思っているに違いない。
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103万円の壁を切り崩せ

2024-11-05 | 石破茂

国民民主党の衆議院選挙で打ち出した、103万円の壁が大きな話題になっている。以前管理職として務めていた時に、この103万円の壁で臨時雇用の方々に大変迷惑をかけた経験がある。
8人ほど臨時雇用をパート雇用していたことがあった。全員が主婦で多忙な立った作業なので、人数を増やして短時間雇用をしていた。担当課長の手違いで、その年2名の方に103万円を超える金額を給付したのである。それで所得税が自身にかかり、旦那の扶養手当が外され(このことは企業ごとに差があるのでテレビではあまり触れることがないが意外と大きい)、相当な金額になってしまった。
多い方の方は、確か103万円を3万程越えたのであるが、45万円ほど減収になったというのであった。
そして驚いたのは、この103万円は30年近く据え置かれたままであった事である。この間指標になっていたはずの初任給は1.72倍になっていてたが、全く変えていなかったのである。
税制については絶対野党に口を出させたくない自民党は、国民民主党の主張では7~9兆円税収が減ると言ったことである。横暴の極みである。国側の台所を優先し国民の側のことなど考えていないのである。国民にしてみれば減税になるともいえるし、その金が市場に出るともいえる。
何よりも、女性の社会進出を抑制してきた制度であることを認識するべきである。
更に企業の大きさによって、106万円、130万円の壁があり社会保険料の負担が生じる。国民民主党はその分まで見ての、178万円を主張している。
但し、社会保険料の負担はやがて年金の増額という形で本人に還元される。
税金は12月閉めである。ただでさえ人出不足の日本である。特に単純作業は暮れの忙しい時期に(主に)女性が働きたくても働けない環境を作っているのである。
何より、自民党が握って離さなかった、野党の存在を許さなかった税制委員会を公開することができたなら、それは今回の選挙結果の最大のメリットと言って過言でない。
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大阪で19戦全勝の維新が大敗、得票数も議席数もれいわに追い越された共産党、玉木は反乱を起こせない

2024-10-30 | 石破茂

今回の衆議院選挙は、これまでの政界の構図を大きく変えた。何より最も政治と金、今回は裏金を巡ってそれらを暴き出して来たのが日本共産党である。そして決め手になったのが、選挙最終場面で2千万円の非公認者への分配である。それ等は全て共産党の告発であった。そして野党共闘がままならず、小選挙区の多くで候補者を立てたのであるが、こうした告発側にはマイナスの恩恵となっている。最も恩恵を受けたのが、立憲民主党である。比例区では殆ど得票が伸びずに(+0.6%)いたのに、50議席増やしている。
維新の会は19小選挙区すべてで勝利し完勝したが、比例区では36.6%と激減し国民民主党に野党第二党の座を許している。馬場代表の責任論が大きくなっている。馬場は誇示している。
大きく議席伸ばしたのは国民民主党で、前回の259万票から617万票へ約2.4倍に増やしている。北関東、東海ブロックの比例区では名簿登載者議員が足らず、3議席他党へ議席を譲る結果となっている。しかし、今回最も大きな影響受けているのが公明党であろう。政治と金は自民党の問題であるが、コバンザメの公明党もその煽りを小選挙区で受けてhっ顔道都代表が落選している。
小所帯であるが、れいわ新選組は得票数でも議席数でも、共産党を上回る結果になっている。
自民党と立憲民主党から、首班指名でお願いされても決選投票でも、玉木と無効票を投じるというのである。民主党や民進党や希望の党それにみんなの党などふらついてきた結果、玉木雄一郎の選択である。
自民党に高市などの右派がどこまで自民党を引きずるだろうか、野田に近い石破がどこまで組むことになるかもあるだろう。政局は混とんとしてきた。
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自民党にとって今回の選挙は”敗北”ではなく”試練”で、これまではそれを乗り切って来たが

2024-10-28 | 石破茂

自民党は大きく議席を減らしたが、第一党であることには変わることがない。首班指名をどう乗り切るかが、さしあたっての石破の手作業である。過半数には18名以上が必要である。三田園や広瀬やなどは喜んで入党するであろう、保守系無所属が5~8名いるがそれでも足らない。
石破の超短期間の解散で野党が結束できずにいた。首班指名に野田と書いてくれ行脚で頼み込んでも、聞いてきれそうもない。過半数を取れない場合は、政策を実現してくれるならと言っている国民民主を取り込むことを考えるだろう。国民民主を閣外協力政党に仕立てるかもしれない。立憲民主からも秋波を遅れれる玉木にとって、今後政党の立ち位置、方向性を決める重大点に立っているといえる。ただ自民党に近寄りすぎると、過去に幾度もみられた解党の危険性もある。

今回の総選挙で自民党は大きく議席を減らしたが、どの道石破茂という捨て駒である。自民党という世界的にも稀代の政党は、政権与党であり続けるためには何でもしてきた政党である。
ロッキード事件には三木武夫という捨て駒があったし、政権与党であるためには社会党とさえ組んだし、かつて石破茂も逃げ込んだ新生党というガス抜き政党さえ奇策として使ってきた。それもこれも政権を維持したいがための妥協であり奇策であった。
石破は党内野党といえる存在である。見方によっては、全く手を付けなかった政治とカネの問題と統一教会の問題について、それらを石破に押し付け捨て駒にするかに見える。公明党が政権与党として、不適格であることが図らずも党首の小選挙区落選がが物語ってくれた。裏金問題で公認されなかった自民党候補者に、比例は公明党と書かせることで推薦をしている。宗教団体の岩盤票はあるものの、無貞操を露わにした。公明新聞は党首が落選したことも書かず、大幅に議席を減らしたことも機関誌は触れずの大本営発表である。(下図参照)公党としてあるまじきである。小泉進次郎の敵前逃亡は次を狙うためである。
国民民主と維新をどれだけ手なづけるか、抱き込むかであるが過去こうしていき伸びてきた自民党のドロドロしたことを石破が出来るかどうかである。それが論戦ではなく、数合わせでしかなかったことがこの国の民主化を阻んできたのである。

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金に腐れ切った自民党、支部などに通知も出さず2千万円給付?税金だろ

2024-10-25 | 石破茂

萩生田光一が「ありがた迷惑」 と、自民党が支部への公認候補と同額の2千万円の資金提したことに執行部批判をした。よくやったと褒めてやりたい。そりゃそうだろ、萩生田の事務所の机の引き出しには、二千万円超の札束がごっそりあるはずだ。金より議席が欲しかろう。
同じく東京都21区から立候補している自民党裏金議員小田原潔も、「二千万円は、非公認になった私たちが願ったものではなく、勝手に振り込まれてきて、今になって政治資金だと言われても、困惑するだけであります。私は返すつもりです」と述べている。
 萩生田光一は、「今回の選挙で全く使用していない」と言明している。小田原も報道が出るまで、振り込まれていることも知らなった。選挙には使っていないという。
下着泥棒の高木毅はびっくりしたが党勢拡大に使って行くと述べ、細田健一は選挙が終わるまで使いませんという。
政策活動費は闇の中の金として動いている。10年経たなければ公表できない金である。誰がそんなこと信用できるか。
これに対し、選挙終盤に共産党機関紙「しんぶん赤旗」に発表されたことにいら立ちを隠さず、石破茂は「候補ではなく党支部に支給した」と反論している。党勢拡大に使う金であって、選挙には使わないなど石破は言うが、誰が確認できる。政策活動費は金を隠すために設けられ各支部の支部長は全て、現職議員か候補者か立候補候補予定者である。候補者自身が使うのは自明のことで、何に使われるかは知る由もない。
 大敗北が見込まれる自民党は、自民党への復帰をするためのいわば詫び料である。それを支部にも本人にも通知も出さず、政党拡大に使うのであって選挙に使われることはないとはお笑いである。金に腐れ切った自民党の悪あがきの姿といえる。
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非公認候補者処分は形だけで公認者と同額の活動費支給、当選後の復党への下準備か

2024-10-24 | 石破茂

今朝の北海道新聞記事であるが、日本共産党機関紙、「しんぶん赤旗」のスクープを報道したものである。
選挙民を全く馬鹿にした話である。今回の選挙に裏金議員を非公認にしたが、自民党本部から2千万円地方支部支払われていたのである。非公認による活動に は、ビラが7万枚までとか政見放送ができないとかなど制限があるのであるが、そんな中で2千万円とは有り難い。
石破茂は選挙活動には使わせないと苦しい答弁をしている。自民党の地方支部は代表は、地域の国会議員か次回立候補する人物が代表になっている。そして公表はすることはない。10年後になっているが、公職選挙法時効の後である。つまり何をしても解らない、何に使われているか全く不明である。
国民の税金が投入された、いわば公金であるが改正公職選挙法で守られ誰にも知られることもない。、
石破は厳し処分と言いながら、対立候補も立てることもなく資金援助もしていたのである。国民を馬鹿にしたやりかたであるが、自民党ならこの程度のことはするだろうとは思ってはいた。
自民党にとって今回の選挙の最大の関門、逆風は裏金問題であるが、まさしく選挙期間中にリアルタイムで裏金の実験場を見せてくれたのである。今回は共産党のスクープであるかもしれないが、まだまだこんなことはいっぱいあるだろう。愚か者ども。
大敗が見込まれる自民党であるが、こうした議員が当選すれば、自民党に即刻復党して頂く下準備なのかもしれない。

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「裏金議員」には全員が落選してもらわないと日本に民主主義など

2024-10-23 | 石破茂


地元民の手作りの黒枠に「さようなら萩生田」「裏金議員落選」と、ほとんど聞く人のいない演説場で、掲げられる萩生田光一である。懸命に名前を売るが、政治家としてあるまじきことを限りなく続けてきたことへの、庶民の懸命の抵抗である。政治的手腕と理念を持って出世するのならいいが、萩生田光一は、安倍晋三にべったりでどんな卑劣な事でも手を染めて、ご機嫌を伺うことで出世してきた人物である。裏金も最高額であるが、それだって5年以内の金だけである。

女性の下着泥棒を繰り返し盗んでいた高木毅は、本人の低廉性も問題とすべきであろうが、日本最大の原発地帯作り上げた父親の高木孝一も問題である。
敦賀市長だった高木孝一であるが、「原発で放射能が漏れて奇形児が生まれても、俺たちの時代でないから関係ない。原発は金を産む地方の宝だ」とまで発言している。パンツ泥棒の常習者の高木毅のお陰で市長選に孝一は落選し、毅も衆議議員選挙に敗退している。
パンツ泥棒を本人は公の場では否定しているが、起訴され拘留されているし複数回にわたり事実も確認されている。こんな男が親の七光りと安倍晋三の庇護の元国会議員になって良いとは思えない。

かつて民主党政権時代、こども手当てを出すことになたいして、「愚か者どもめが!この下らん選択をした奴らを許さん!」と、予算委員会でがなり立てて、Tシャツまで作った丸山珠代であるが、その後自民政権が同じことをしている。因みにTシャツは自民党が1500円で販売していた。
国政に立候補するまで選挙には全く行くことがなかったり、反放射能派が線量を何の科学的根拠もなく時の環境相が決めた とか、事実誤認で辻元清美を非難したり、国会本会議で居眠りしたりとか、悪態の限りを見せてくれる、裏金議員の丸山珠代であるが、比例復活がなく街頭演説で死んでしまいますとがなり立てている。この愚か者めが!
裏金議員はそれだけではない、なにかにかをしデカいでかしてしてきた輩である。裏金委員は全員落選させるべきである。

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「これからはルールを守ります」と正確に言うべきであるが、自民党がそんなことできるのか

2024-10-21 | 石破茂
安倍晋三が政権の座にいた時代、彼はこの国の政治から理念を奪い、幅広い見識をなくし、私的範囲と好みで政治を行ってきた。
その結果あるいは手段として議員を差別し、官僚を選別し、企業や産業に優劣を与え、国民に格差を与え、世界を同盟国と敵国に引き裂き、全ての機能を都会に集中し地方を切り捨てるなど、数々の対立の構造の中に政治を置いた。
内閣府に警察官僚をズラーッと並べ、従順なイエスマン以外排除する。そうして、これまで自民党ですら集団的自衛権は所有するが行使できないという理念を、殆ど論議をすることなく破棄してしまった。
そうした中、最大のルールー違反は「閣議決定」である。行政のトップの内閣が、立法府の決定を待たずしてすべてを決定してしまうのである。
警察官僚を内閣府に並べたことで、刑法に抵触する犯罪行為の多くを近親者わ法にかけることすらなかった。安倍昭恵や加計孝太郎や裏で策動した萩生田光一や、女性ジャーナリストを不同意行為をした山口敬之などは、どのルールにもかからないことになる。
桜を見る会に至っては数年にわたり、私的事務所として公費を使い込み、安倍の事務所が指定公募によって集めるなど、いくつの違法行為にかかるか不明の程である。
アメリカに指摘されて、防衛費を倍増すると衛予算を生身などの検討も一切なく、金額だけを決めてしまう。ルール違反どころではない。
その成れの果てが裏金問題である。安倍派に殆んど集中しているのも当然であるが、検察は200人投入したが3名だけを立件した。本来は96名全員を立件すべきである。量刑の程度は司法が決めればよい。それに公民権は全員が停止されなければならない。これまでがそうであったように。
統一教会も裏金問題も、議員の自己申告でほぼ決めている。調査など全くしてはいない。自民党の公党としての義務もルールも、バレなければよい程度の姿勢である。
石破茂が、ルールを守ると言ったのは正しい。歯科医師の前に一部いれて、「これからは、ルールを守ります」と正確にいうべきであった。
自民党が守るとは思えないが。
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政治家に、特に自民党議員には倫理観もなく、ただ議席が欲しいだけの金まみれ

2024-10-18 | 石破茂
安倍晋三にべったりで、裏金・統一教会以上に裏でやりたい放題の悪行を重ねてきた萩生田光一である。恩のある加計学園に最終的に獣医学部を、内閣官房副長官の肩書を駆使し、四国に獣医学科が必要と十学部としての実績もない加計学園の裏工作で許可させたのはどうにも許せない。今年初となる加計学園卒業生の獣医国家試験に半数は受験もせず、合格率は全国最低であった。この先どうするのか?
裏金問題では3千万円の足切りで命からがら抜け出たのに、党内の政倫審にも顔出さず、事務所の机に二千万円置いていたなどと、子どもにでもバレる嘘をつき通して、だんまりである。
統一教会ではもっと酷い。落選した時など、何度統一教会に何度も頭を下げて支援をお願いしたのに、だんまりで逃げまくる。真摯な統一教会信者は、懸命に応援した萩生田の、手の威ら返しに開いた口が塞がらないというのである。
森友学園の首謀者の安倍昭恵が主人が当選ねがっているとか、櫻井よし子と高市早苗の極右翼は駆けつけて応援演説をする。旧安倍派の支援を求める高市にとって、地元の支援が元々薄い萩生田は、当選して復党を願うものであろう。
それにしても、非公認候補を高市は応援に行っているが、自民党内では許されるのだろうか?発言は官僚の原稿を読むだけで、虚偽と裏工作に明け暮れた男を八王子は支援するのだろうか。駅前の演説会には、「ウラ金、2728万円萩生田」と書いたポスターで非難する人もいる。

当地でも、かつて民主党から立候補したが比例で復活し、反自民の票を持ったまま民主党から除名されたが辞職はしないで、そのまま自民党に入った、鈴木貴子という輩もいる。民主党から辞任勧告を受けても居直り、反自民票に支援されたまま自民党に入党するなど、親父の宗男そっくりである。
議席が欲しいので何でもやる。だから使途不明の裏工作金が不可欠となるし、いったん廃止したはずの企業献金や政策活動費が文通費やなど、非公開で使える金がいるのだろう。
そもそも国会議員が選挙区を持っていることがおかしい。イギリスのように出身地などからの立候補を禁止すべきである。国のことなど考えず、選挙区の人達の要望ばかり聞き入れるから、見識の浅い小物ばかりとなる。
そもそも国会ぎ位の給与が、世界的に見ても異常に高い。ほぼなんだかんだでほぼ一億円もの債務など異常である。
そもそも国会議員が多すぎる。おまけに人口割にするから地方が廃れる、環境が軽視される。CO2が異常に廃棄され、水や大気を汚染する場所に議員が集まりすぎる。
かつては参議院議員には国家の要職には就けなかったし、政党加入もほとんどなく、良識の府として存在意義もあったが、今はそれもない。
国会議員が国の財源を食い荒らす。国会議員が国の良識を踏み潰す。国会議員が出身地の身勝手を優先し大局が見られない陳情議員ばかりになる。だから悪行に黙し与党頼りになる。
金まみれの国会議員の非常識が、国の民主化、主権在民の根を腐らせる。
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自民党過半数割れの可能性、外様総理大臣の石破にどこまで責任を押し付けるのか

2024-10-17 | 石破茂

裏金問題をナンチャッテ調査に処分でやったふりに加え、選挙資金や放置してきた自民党。政治資金規正法は誰もが認めるザル法として通してしまった。
都合の悪いことは置いてきぼりにしてきた岸田文雄である。優待でそれらがチャラになるのか、少なくとも責任転嫁だけは着々と進めることができた。
未解決のままの問題とは、先ずは裏金問題の再調査であるが、自民党を外して第三者委員会の設置などやることは無数にある。政策活動費については、自民党以外の公明党を含めた全政党が廃止を主張している。透明化すらできない自民党は、党内野党の外様総理の石破はなくすの隠すの、選挙に使うの使わないのとぶれまくっている。石破の気持ちもわからなくもない。安倍晋三が勝手放題しまくっていた犯罪行為を、モゾモゾ言いながら非難をしてこなかったつけである。
統一協会は最も惨めである。2012年の参議院選挙直前に、国内統一教会の主要メンバー全員が自民党総裁室で歓談していたことが発覚した。新しい事実が出たら再調査する約束は反古にされ、無視したままで選挙突入である。
旧文通費も別収入とばかりに、ポケットに入れている議員が圧倒的であるという。野党各党の透明化どころか、手を加えようともしない自民党である。又名前を変えて復活させるのであろう。
裏金で国民の感情を逆なでしているのが、脱税になるということである。
そんなこんなで、自民党は半数どころか自公での半数にも及ばない可能性がある。自民党は40以上議席を減らし、公明党も相当数減らすだろう。非公認を禊を頂いたとばかりに復党するなりして、体裁を保つであろう。
12年前の民主党程の受け皿を野党は持っていない。自民党が結局は一時の戯言、石破の乱心とばかり乗り切るであろう。日本には民主主義が定着しない。
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裏金問題は何も解決されていない、時間稼ぎで多くの国民は乗せられてうやむやになる

2024-10-14 | 石破茂

昨年12月から一月以上かけ、「自民党派閥政治資金パーティー問題」の検察捜査が、全国から集められた100人を超す異例の大規模捜査体制で行われ、相当数の議員が立件起訴されるものと思われた。
ところが「裏金議員」3人が起訴・略式起訴され、会計責任者の起訴・略式起訴だけにとどまった。起訴された一人だけが辞任し公民権の停止を受け、残りの起訴された2人についても、公判が開かれる見通しも立たず、事実関係は全く明らかになっていない。どうやら検察は三千億円で線引きしたようである。その意味が良く分からない。金額の多少は関係なく犯罪は均しく起訴されるべきである。司法がその犯罪性の軽重を判断するべきであるが、恐らく100に及ぶ人数に恐れをなしたのか、もしくは安倍派に限定されていることから、3千万円で線引きをしたと考えられる。日本の司法は独立していない。
それでは自民党は裏金問題の究明に何をしたかというと、先ずは申告制のアンケート調査だけである。これを自民党は4月になって、党紀委員会が裏金議員39人に対して離党勧告から戒告までの処分を行った。単なる不記載であり納税についても透明性などについても何の論議もされていない。明らかに幕引きを狙った一件落着を狙ったものである。
政治資金規正法違反で起訴された安倍派の代表兼会計責任者の松本淳一郎氏の公判でも、政治資金収支報告書に記載していたと述べるだけで、「裏金問題」の経緯、意思決定のプロセス等の具体的な事実関係は何一つ明らかにしなかった。特に松本が大きな力があったという発言の内容は伏せたままで終わった。
結局、裏金問題の真相は全く明らかにされることがなく、裏金問題への対応が全く不十分なまま解散総選挙が行われる。
自民党は政党助成金を献金をなくすため設けられた160億はそのまま入手し、事実上の政治献金をパーティを開いて入手し、しかも全く報告もない闇の金としてポケットに入れたままである。
石破茂は相当数非公認をすると言ったが、非公認が9名で比例区に名を連ねない候補34名であるが、実際は多くはそのまま素通りである。もっと汚いのは公明党であるがそれぞれ2名と30名を公認している。選挙は勝てば良いのだという思想である。与党はなんとしてもその甘みを失くないのだろう。
結局、裏金に余程怒っている人たちも、おらが先生になると投票する、そうしてうやむやに終わって、自公政権は傷つきながらも残っていくのだろう。
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