岸田文雄の体たらく、閣僚などの辞任も馬鹿げているが、野党にしても軍事に特化し暴走する岸田を、指をくわえてみているだけである。国民民主党の玉木なぞ、入閣さえ伺う勢いで公明党も気が気でないほどである。
日本の国会の非民主性というより、ほぼ無機能状態になっていることに多くの国民は、あきれ顔である。
NHK党という、暴言を繰り返すまるでヤクザのような無秩序、混乱を好むような政党が何故国会にいるのか理解できない。NHKをぶっ壊すと言っているようだが、政治理念も目的も明確でない。
NHK党のガーシーという参院議員が、一度も国会に出席していない。というより、中東にいるようであるが、日本にすら戻っていないし、そもそも政治活動をやっていることもないし、政権演説も聞いたことがない。
この男はNHK党の比例区当選であるから、個人の力量や政治理念の評価で得た議席ではない。こうしたことに政治的公党のNHK党は何ら答えていない。
参院議院運営委員会理事会がガーシー議員に、国会に登院しない理由などを問う方針を決め連絡は取ったらしい。ガーシーという男は「オレにも連絡きたけど アホなんかなー 来年まで待っとけ笑笑」と、ネットで回答している。
当然こうした議員にも歳費は支払われているし、NHK党にも政党助成金は支払らわれている。そもそもこうした人物が国会議員であってはならない。辞任というか議席の返上をすべきである。
毎度国会の睡眠する議員であるが、この男は余程眠りたかったのであろう。こんな議員にも年間1億円ほど支払われている。出席しているだけでも、ガーシーよりマシかもしれないが、こんな議員たちが防衛予算を軽々と、倍増させるのである。欠席しているガーシーの方がマシも知れない。
この男は本会後の出席率が50%を切る出席率最悪の人物である。この気持ちよさそうに眠っている写真は、今月であるが先月にも写真に撮られていて、眠っていたかも知れないとのべていた。
もっと酷いのは水田水脈である。簡単明瞭なレイシスト、民族差別主義者である。アイヌの各団体が抗議文を送りつけているが、国会で謝罪の姿勢を言葉で表現はしたが、彼女が謝罪などするはずがない。これが彼女の信条であるコアである。統一教会の主張に近いが、家族の形態を国家に反映するなりして、民族主義を貫けばいいのである。その場合は、国会議員の席を自民党に戻すべきである。
彼女もガーシーと同じで、自民党の安倍晋三の推薦で、比例でなんとか国会議員の席を自民党から頂いているのであるから、返上すれば済む。意に反して謝罪などするのも水田の本懐ではないだろう。
こうしたおよそ国会議員として存在するだけでも奇妙な人物たちが、たとえ比例区とはいえ選ばれるのは制度がおかしいし、日本では民主主義への意識が醸成されていないからである。
特に芸能人などは、政治的な発言はタブーとして扱われ、触れてはならないようにされている。ヨーロッパなどでは、小学生時代から選挙や政治ついて自己主張できるように訓練されている。三原じゅんこのようなバカ頭の芸能人が平然と国政選挙で議席を得る日本が、異常なのである。
選挙で名前だけ連呼し、ペコペコ頭を下げて握手をすることを取り上げ、政治について何も語らない候補者の活動を取り上げ、欧米のドキュメンタリーが揶揄していた。
日本は民主主義教育の基盤がぜい弱で、うすら馬鹿どもが平然と票を集める。国会議員には品格もなければ矜持もない。