そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

バイデンの失言や銃撃事件で圧倒的に有利であったトランプは守りに入った途端ハリスに追われる

2024-08-20 | アメリカ

足元のおぼつかないバイデンをこき下ろし、大統領選で圧倒的に有利な立場にあったトランプがハリスの登場で劇的に選挙情勢は変化した。銃撃事件で折角世論を味方に、大統領選挙はトランプ圧勝の流れは一変した。
共和党内の中道派の党員で過激派に党は乗っ取られたと、ハリスを支持を表明するグループが出現し始めている。
これまでと異なり共和党は郵便投票に、戸別訪問を通じて草の根の票の掘り起こしに懸命になっている。民主党の郵便投票は有利の動きは変化しつつある。
共和党支持を強く表明している、Xグループのイーロン・マスクにトランプは閣僚のポストを用意していると表明している。選挙資金が欲しいのであろうが、マスクは20人(それ以上か)もの女性を囲い30人(それ以上か)の子供を認知している人物である。IQの高い人物は婚姻に頼らず沢山子供を産めとする主張をする。モラルのなくなったトランプの民主党らしいといえる。
トランプは大統領在任期間中は、シリアのロシア空軍基地を空爆しただけである。偏った外交や言動が目につくが、トランプは卑賎論者である。ウクライナ戦争への終結をウクライナを押さえることで終結させるかもしれない。戦闘を本当に終わらせても、ロシアの国際法を無視した侵略は多分トランプは咎めないだろう。
アメリカ大統領選は一転してハリスに有利に動いているようであるが、いずれにしても僅差である。そもそもこの選挙は国会議員を選ぶ選挙であり、行く先はまだまだ不透明であり何処かで又大きな動きもあるかもしれない。候補同士の討論が行われれば、ハリスに有利に働くであろうが、トランプはのってこないであろう
民主党大会が始まったばかりであるが、最終日にハリスがどの様な演説をするかが注目される。
前々回の民主党の大統領候補だったヒラリー・クリントン元国務長官は、ハリスにガラスの天井を砕いてほしいと支援演説を行っている。女性や非白人やマイノリティの支持をどこまでハリスは取り込めるかも大きい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウクライナ戦争を一日で終わらせると法螺吹くトランプの返り咲きは難しいのではないか

2024-07-29 | アメリカ
アメリカ大統領選は予断を許さない状況になっている。バイデンでは勝てないだろうが、トランプは嫌だ戸惑う人たちはカマラに切り替えた民主党に安堵したのかもしれない。
トランプは大統領に就いたとたんに、24時間以内に戦争を終結させると豪語している。一体トランプは何をするのか。平たく言えば脱ヨーロッパを目指すのであろう。NATO脱退しウクライナの支援を極力減らし、東部四州とクリミアのロシア領有を認めるのでないか。停戦になるし戦禍は収まる。
ロシアと中国への接近BRICS諸国と緊密になる。トランプは政治家ではなく、経済人だと言いだし中国に接近するのではないか。一理はあるかもしれないが、アメリカ自体が認めないだろうし、EU諸国が反発するのでないか。
結論からすると戦争を終わらす話は、選挙目当てのプラカードに過ぎない。プーチンは歓喜するであろうが。
現在アメリカでは、民主党と共和党の支持者がそれぞれ35%程度づついると思われる。残りの30%の無党派層(浮動票)を両党が取り合うことになるのである。
カマラは立候補を表明した21日から1週間ほどずで2億ドル(約307億円)の献金を集めたと、陣営が発表(28日)した。発表によると、献金全体の66%は初めての献金者からだったとのことである。そして新たにボランティア登録をした人も17万人以上に上っているとのこと。 
先々大統領より格段に新鮮味がある、黒人系多民族の血を受け継ぐ、9歳も若い女性候補に浮動票が集まるのは容易に想像がつく。一気にカマラが追いつく可能性がある。
トランプの再選はないとみるのが正しかろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

民主党ハリスの大逆転が現実味を帯びてきた

2024-07-23 | アメリカ
民主党がカマラ・ハリス指示への急展開が進んでいる。バイデンは自身がオバマの副大統領としてのキャリアからの出馬である。バイデンは悪がきをしながらも、コロナ感染が期になったであろうが、あの口調とおぼつかない足取りは国民を世界を不安に陥れる。
民主党の幹部議員もハリスに一本化が急である。代議員も過半数を二日で越えた。何より二日間で80万人の寄付金が127億円に達し、その6割が初の献金であったというのである。この金額は史上最高額であるという。
ハリスは前職がカルフォルニア州司法長官という法律家である。ハリスは、「女を蔑む卑怯な男たち、弱者から金を巻き上げる資本家など、犯罪者を扱うのは私の得意とするとこである」と、数多くの訴訟を抱えるトランプを念頭に痛烈な皮肉を投げつけている。
ハリスの一本化という、突貫工事はかえって民主党を一本化しているように見える。
襲撃事件で神格化されたトランプは勢いづき、おぼつかないバイデン支持者に危機感を沸き民主党がまとまってきた。たった108日の選挙戦はかえってハリス勢力は勢いを増すかもしれない。非難の対象となっている、非白人、非男性という出自はバイデンでは取れなくなった票を掘り起こすかもしれない。俄かにアメリカ大統領選挙が風雲を起きてきた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハリスの登場でトランプの危機感はより一層増すことになるだろう

2024-07-22 | アメリカ

ようやくバイデンが下りた。自分を評価する認知機能は残っていたようである。正式な民主党の指名は党大会を待つことになるが、残り時間が少いことが、彼女に幸いしたのであろう。対立候補が登場する間もない。副大統領の人選が騒がれる程度であろう。
トランプはバイデンなら勝算ありと思っていたであろうが、今日の調査ではハリスとの差は僅か1%しかない。トランプは危機感思っているに違いない。トランプは大統領選に負けると、司直の手が待っている。複数の案件で法廷に立たされることになる。折角銃撃され耳まで負傷し、奇跡の大統領候補として共和党のs名を受けた。しかい、降って湧いた同情票が女性候補によって消えてしまい掛けない。
微妙に民主党大会が共和党に一月以上遅いことが、この際大いに役に立った。
トランプの焦りは次の発言でもわかる。「公開討論会で敗北し副大統領に切り替えた。バイデンは史上最悪の大統領であり、ハリスは全てを共有している。左派が誰を出してきてもおなじだ」というのであるが、これは数日前の共和党指名演説とまったく異なる。
半分ではだめだ、と民主党支持者にも声を掛けて、調和や協調を口いした人物と、同一ではない。トランプは、就任演説に用意された原稿からはみ出て本音を口にした。ハリスの方が組安いは焦りの言葉といえる。
ハリスにはいくつも問題があるであろうが。女性初、黒人系初、アジア系初の候補で、民主党は刷新感を国民に示した。それよりうんざりするほどの高齢から脱却することにもなる。何よりも短期間の決戦が、民主党と盛り上げることになるだろう。
4年前のバイデンハリス
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

すでトラは始まっている、民主党の混乱を傍目にトランプは動き出している

2024-07-20 | アメリカ

トランプは共和党の大統領候補の正式指名を受けて、副大統領候補に39才の若いオハイオ州選出の1期目のJ・D・バンス連邦上院議員を指名した。指名演説は1時間半に及び、以前の悪者探しというか、民主党候補を名指しで非難することもなく、何と国民の半分の指示ではだめだ、全国民の支持が必要とまで述べた。分断から融和、結束、協調へというのである。
襲撃事件を可能な限りトランプは党大会に利用した。屈しないトランプの演出に大いに役立った。上図は大会の演壇でにいるトランプが点にすら見える。トランプは穏健派に転じたのかは、言葉尻からは見ることも出来ない。この男は平気で前言を撤回するからである。
外交が大きく変わるだろう。どう変わるかも良く分からない。対中国とウクライナの姿勢が注目される。トランプはウクライナ戦争を終わらせると豪語するが、中身は何もわかっていない。ウクライナに東部四州を諦めさせるとの噂であるが、今日ジェレンスキー大統領と話し合っている。
中国とは、関税を上げる古典的な対策をするように見える。米中が相互の最も翁貿易関係にあることをどのように断ち切るかである。TPPなど各種の協定などからの離脱や脱退で世界は混乱するであろう。
政治的にはNATOの離脱や、中東や台湾や中国の海洋進出にも無関心で、手をだ差ないかもしれない。フィリッピンやベトナムに勝手に交渉しろ言いだすかもしれない。襲撃後のトランプは殊勝になったかに見えるが、円実にはおどしだけで終わるかもしれない。
米朝関係が暗示的に思える。何をしたいのか分からないが仲良くなる。それはそれでいいかもしれない。
バイデンは大統領候補から離脱することになるであろう。バイデンは自身の抵抗が老害と気付くはずであるが、それはより一層深刻であるといえる。
余程の人物が出てこない限り、民主党の勝利は難しいだろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トランプは一夜にして変心した、共和党の圧勝が既定路線となった

2024-07-16 | アメリカ

トランプは一晩で物わかりの良い善良なヒトに変身した。襲撃直後はけなげに立ち上がって、拳を突き上げて見せた。上写真はTIME誌のカメラマンが撮ったのであるが、拳を振り上げ程よく星条旗がトライアングルを作っている。フランス革命時の自由の女神や、太平洋戦争末期硫黄島で星条旗を立てた歴史的なアングルに重ね合わせることが出来る。どちらの画像も後年形として作られたものであるが、これはリアルである。
アメリカ人が泣いて喜びそうな、構図である。これから幾度もこの流れるであろうこの写真は、トランプを英雄視さえするようになるだろう。
この画像は、民主党の反トランプ派を巻き込み、浮動票の何十パーセントかをも引き寄せただろう。おまけに民主党の一部さえ雪崩こむも知れない。
民主党は目に余るほどの、バイデンの老害が際立ってきた。バイデン下ろしをしたところで、結果は同じならバイデンを人身御供にでもしておけば良いと思うだろう。バイデンを下せなくなった。
共和党は、民主党がトランプの危険性を言い続けたので、このような若者がこんな行動をしたと述べている。
フロリダ州連邦地裁は、トランプの機密文書を持ちだしたのは違法行為という告訴を取り下げた。取り下げ理由ははっきりしない。
トランプはバンス上院議員を副大統領候補に選んだ。ほとんどの人が寝耳に水の人事であった。
トランプは急に温厚になったように見える。これまで敵を煽ることで戦ってきたトランプが様変わりしたようである。
襲撃翌日の今日、共和党大会4日目に正式にトランプを大統領に、39才のバンス上院議員を副大統領に、選ぶことになる。い。最終日の演説に注目くしたい。
下図は今日上機嫌のトランプであるが、こんな穏やかな顔を見たことがない。

銃撃直後のトランプ、5ミリずれていたら生命さえ危うかった


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「もしトラ」から「すでトラ」にNATOだって戦略変更、欧州各国もすでトラで動いている

2024-07-11 | アメリカ

NATO首脳会議がアメリカで行われている。主催者としてのバイデンの懸命な挨拶は、痛々しいが懸命の姿は好感を呼んでいる。
日本の岸田文雄もウクライナのゼレンスキーも参加する、旧冷戦構造をさらに深め、対立の構図がより深くなるものといえる。
ロシアから侵略攻撃を受けるウクライナに対し、来年1年間で少なくとも400億ユーロ(約7兆円)規模の軍事支援を続ける方針を盛り込んだ首脳宣言を採択し、ウクライナの加盟に「不可逆的な道」を進むことを支援することも明記した。
さらにはウクライナ軍に対し、持続的に軍事装備や訓練の機会を提供するため、NATOに新たな枠組みを設立することも宣言している。
ここまで強くウクライナ支援を打ち出すのは、NATO離脱さえしかねないトランプが大統領に就いた時の対策といえる。
NATOのこうした判例化は、ヨーロッパ側にとってロシアの侵略を極めて深刻にとらえていると言って良い。
NATO首脳会議の裏側では、民主党の有力者たちがバイデン下ろしに奔走している。ペロシ前上院議長は、「大統領に判断を促す」と言って、支援を口にしていない。
トランプが大統領としての政治行動を象徴的に表しているのが、北朝鮮の金正恩と重ねた無意味な首脳会談である。北朝鮮の最高責任者と話し合った初めての大統領をあちこちで言いふらしているが、トランプにはこうした実績が欲しかったのであろうが、中身は何もない。何一つ決めることもないどころか、何をどのように交渉したのか、その経過も内容も何もない。
トランプの外交は単純である。威圧し威嚇し罵り非難するか、にこにこ握手するだけである。他国を理解するようなことはない。ただトランプは前任期中に殆んどミサイルを発射することはなかったことが唯一評価できるところである。世界はすでトラで動いている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バイデンは無理、トランプは無茶、彼らに未来を語り未来を拓くことが出来るのか

2024-07-10 | アメリカ
バイデン下ろしが進んでいる。パーキンソン病の専門医がホワイトハウスに8度入ったことが確認されている。バイデンは全く降りる様子もない。認知症が進んでいるためかと勘繰りたくなる。民主党議員と主要支援者たちは、CNNのトランプとの討論会に失望し退任を求めている。
NATO首脳会議がアメリカで行われる今日、インドのモディ首相(73才)がロシアを訪問している。バイデンはどこまで臨機応変に対応出来るか見ものである。バイデンは何度にもわたって撤退を否定している。
「民主党指名候補の争いで私は選ばれた。87%の支持を得ている。民主手続きを無視するのはおかしい。」というバイデンに周辺は黙する。
民主国家は選挙の試練があり、また再選の規定などがあるため、専制国家に比べ大統領は若いのがこれまでの通年であった。
ところが現実には、事実上独裁国家のロシアのプーチンは71才、中国の習近平も71才、ヨーロッパ最後の独裁者と言われるベラルーシのルカシェンコは69才である。
これに対して、バイデンもトランプも彼らよりほぼ一回り年上である。かつての社会主義国家の盟主が驚くほど高齢で批判の対象でもあった。どうも現代はその逆になっている。
目まぐるしく、瞬時に激しく動く世界情勢に対応し、高齢大統領が適切な判断を下し対応できるのか大いに疑問のあるところである。
これでトランプ大統領の出現が現実味を帯びてきた。世界はどうなるのだろう。即日解決とするウクライナはどうなるのだろう。パレスチナも。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

質問に立ちすくむバイデンと誇大妄想で虚言癖のトランプ二人でほぼ160才の老害討論に意味はない

2024-06-28 | アメリカ

11月のアメリカ大統領選に向けた、観客なしでマイクの音声は時間設定され発言者しか声が出ない、しかも有力候補ではあるがまだ決もしていない、民主党候補になりそうな81歳のバイデン現大統領と、共和党の候補になるであろう78歳のトランプ前大統領が、6月にCNNの討論を行った。
AP通信は「バイデン氏は言い間違いが目立ち、トランプ氏はこれにウソで対抗した」と報道している。
失言や判断間違いや記憶間違いに加えて、今回は集中力のなさが目だったバイデンである。トランプは相も変わらず大風呂敷と虚言の連発である。観客のいない会場設定が良かったのか、今回は持ち時間を越えて話すことが許されなかったことで、それも多少は抑えられた。
史上最低と言われた4年前の2020年討論会は非難の応酬であったが、それを教訓とした今回のCNNの討論会であった。しかし、今回はお互いの顔すら見ることもなく、政策の論争でもなされに消え失せている。
民主党議員から、質問に答えられずしばしば声を詰まらせ立ちすくむバイデンが痛々しく、失望が広がった。バイデン下ろしが始まる可能性さえある。
トランプは相変わらず誇張と虚偽の連発で、討論後の検証では30回以上もあった。
視聴率が33%を上回ったが、67%がトランプが大統領選挙で勝利するのではないか思った。この討論会を見る限りトランプに有利に作用したように見える。
然し立ちすくむバイデンは即日的に不利に作用するが、30回以上も嘘をついていたトランプは検証しなければ解らなかったので、ことはそれ程単純ではない。
この討論会で、大きな打撃を受けたのは、討論にしばしば立ちすくみ誤った発言を繰り返したバイデンを目の当たりに見た、民主党支持者であろう。番組に出席した専門家からは、民主党は今からでも大統領候補を代えるべきだとい発言すら飛び出している。
前回完全敗北した女性問題に関する、裁判の行方もトランプには今後大きくのしかかって来ることもあるだろう。二人合わせて159歳の討論で世界最大の国家の形を決めなければならないほど、アメリカは衰退しているといえる。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大谷が永久にMLB資格を失う可能性すらある

2024-03-26 | アメリカ
大谷翔平が記者会見をした。A4紙2枚を読み上げたが、概ね自分の言葉で喋ているので、好意的に捉える人たちが多いはずである。巨大な資金を得ているものの、29才の野球しか知らない人物である。引っかかったとみるのがまともな見方であろう。
初めて知ったのは、20日の韓国での試合後のミーテイングであった。そのあと彼がスポーツ賭博についてESPNからの取材を受けたことや、大谷の口座から約6億8000万円が送金されていたことも初めて知ったという。 
これは詐欺と窃盗なので警察に任せた。最初は”彼”と呼んでいたが、途中から”一平さん”という呼び方に代わっていた。大谷の性根がこの辺りにあるが、その一平さんが巨額の借金を背負っていたことや、違法賭博をやっていやことなど知らなかった、というのである。質疑応答はしない12分の会見であったが、大谷は一平さんがどうやって大谷のコンピューターに入り込んで振り込んでいたのかの説明はしなかった。
大谷翔平の親しい友だちであったということで、悪徳業者が甘言で誘い込んだのであろう。
「法の不知は罪になる」とは、法を知っていようが、知らないでいようが、関係なく罰せられるということである。大谷がいくら誠意を込めた説明をしてた、としていても関係ない。大谷に一番重い罰則、MLBの資格を永久に失うことであるが、それは違法賭博と知って大谷が送金した場合である。その可能性は消えていない。違法の認識がなくても、一年ほどの出場停止の可能性も残されている。それを望む連中もいるはずである。
北海道のプロ野球ファイターズで活躍し、地元の親善大使になっていた関係で、親しみのある大谷ではあるが、危険域にいることすら自覚がなく残念に思う。怖ろしいのはギャンブル依存症である。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「パレスチナに自由を!」と焼身自殺したアメリカ空軍兵士の抗議は広がりを見せない

2024-03-04 | アメリカ

25歳のアメリカ空軍兵士アーロン・ブッシュネル が、2月25日アメリカのイスラエル大使館の前で、「パレスチナに自由を!」と叫び自らが携えてきたガソリンを被り火を放った。一部始終を自撮りし残した。
25歳のアメリカ空軍兵士アーロン・ブッシュネル が、2月25日アメリカのイスラエル大使館の前で、「パレスチナに自由を!」と叫び自らが携えてきたガソリンを被り火を放った。一部始終を自撮りし残した。
ブッシュネルはフェイスブックに次のようなメッセージを残していた。
「私たちの多くは、『奴隷制時代に生きていたらどうするだろう?』と自問したがります。それともジム・クロウ・サウス?それともアパルトヘイト?もし自分の国がジェノサイドを犯したらどうするだろうか?」「答えは、現在あなたがやっているということです」と述べている。
幾つかの報道機関や団体にもメッセージを送ってもいた。ブッシュネルの行動を支持し、停戦を呼びかける運動にも広がっているが、総じて反響は弱いといえる。これがアメリカの限界なのであろうか、ブッシュネルはアメリカの民主主義を信じていたとも発言している。
メリカの民主主義を信じたブッシュネルの行動であるが反響は弱く報道もない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トランプは大統領選に立候補出来るのか、トランプの復帰「もしトラ」は起きるのか

2024-02-08 | アメリカ

トランプは3年前の国会突入を指示した嫌疑で起訴され、コロラド州地方裁判所は11月訴えを退けたが、コロラド州最高裁判所は12月に、連邦議会への乱入事件が「反乱」にあたり、トランプが関与したと認定したうえで、州の予備選挙に立候補する資格がないという判断を示した。トランプは上訴し、今月連邦最高裁判所で口頭弁論が行われている。
トランプの立候補資格をめぐっては2月6日で、少なくとも全米の半数以上にのぼる35の州で同様の訴えや申し立てが裁判所や州務長官などに対して行われている。東部のメーン州では昨年12月、州務長官がトランプ氏に立候補資格がないという判断を示している。
現在の連邦最高裁のロバーツ長官は、連邦最高裁の判決が持つ政治的インパクトを、可能なかぎり小さくしたいという方針を掲げています。条文の解釈や、乱入が反乱に当たるかや、トランプはどの程度関わったかなど、最高裁は踏み込まないのではないかと言われている。
連邦最高裁の判事は、6人の保守派(共和党系)と、3人の中道リベラル派(民主党系)という構成になっている。トランプが播いた種なのであるが、このことが大きな意味を持ってくるのではないか。
トランプはと言えば、お構いなく大統領選挙に走り回って、共和党の候補になることが確実視されている。
女性関係や恫喝まがいなど幾多の裁判を抱えるトランプであるが、それだけで大統領資格があるか問われるものであるが、トランプは一向にお構いなしである。秩序や論理もなく、単にアメリカファーストを叫び続けるトランプが、大統領に返り咲くことが現実味を帯びてきた。トランプの返り咲きは「もしトラ」と呼ばれ、特に外交で大きな変化が起きる可能性もある。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

テヘラン会談から80年、日本の外交音痴は何も変わっていない

2023-11-30 | アメリカ

テヘラン会談は、第二次世界大戦における連合国の首脳会談で、1943年11月28日から12月1日にかけて、英ソによる占領下にあったパフラヴィー朝イランの首都テヘランで開かれた。今日(12月1日)はこの会談最終日から80年目になる。
上図左から、ソ連の最高指導者ヨシフ・スターリン、アメリカ合衆国大統領フランクリン・ルーズベルト、イギリス首相ウィンストン・チャーチルであるが、世界の三巨頭が一堂に会した初めての会談である。
主にヨーロッパ戦線でのそれぞれの国の支援体系の確認であった。このテヘラン会談は各国間の連携など決めた内容(書面のものはない)よりも、戦後処理に大きな意味を持つことになった。
スターリンはこの会議で、不可侵条約を締結していた日本に参戦していることを米英両国に確約している。この条約はソ連にとって、宿敵ドイツと戦うための単なる道具に過ぎなかったのである。しかし日本の上層部は、ヨーロッパの複数の大使館員からのソ連参戦の通告を握り潰し、最後の最後までこの条約にしがみつき、スターリンに終戦の仲介をお願いしている。
日本の外交音痴は現在も続いている。戦後日本が拠り所としたのは、アメリ、カである。
大戦後アメリカは日本を拡大するソ連圏、社会主義国の進出を何よりも恐れ日本を防共戦線の防波堤に据えた。これを容認したのが吉田茂である。たった一人で日米安保条約を調印し、日本各地に米軍基地を自在に置いた。同じく警察予備隊から始めた自衛隊は、巨大な兵器を持つようになり、もうすぐ世界3位の軍事大国にまで膨らんだ。
中東を旅した時に、無差別殺人(原爆や空襲のことだろう)受けた日本が、その加害国と同盟を結ぶようなことは、世界史上ないと言われた。自主性がないという意味と受け取った。
国際社会では、アメリカの方針さえ聞けば日本の話は聞かなくても良いまで言われるようになっている。小泉内閣で方針は決定的になって、あらゆる決定をアメリカ従属方針に切り替えてしまった。日本に外交方針さえ存在しないと言って良い。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三回目の起訴のトランプの復権なるか

2023-08-02 | アメリカ

トランプが三回目となる基礎を受けた。現職大統領の起訴は史上初である。今回は2021年1月6日のトランプの呼びかけによる議会襲撃事件で、敗北した大統領選挙の結果を覆そうとしたというのである。全く子供じみた恥ずかしい短絡的発想であある。
起訴がたった三回かという気もするが、次期大統領選挙を準備するトランプは、選挙妨害と起訴を全面的に否定している。
トランプはすでに、機密文書を不正に取り扱った疑惑と、ポルノ女優に対する口止め料の支払いで不正があったとする件で起訴されている。機密文書の持ち帰りは、知らなかったようであるが無知以外の何物でもないし、ポルノ女優の件に関しては恥ずかしい以外何物でもない。
4年間「うそ」をエネルギーに、奔放に駆け抜けた大統領大統領であったといえる。象徴的なのは、金正恩との直接会談である。歴史的な会談であるはずだが、成果が何もなかった。超大国の大統領として無為な会談を重ねた恥ずかしい出来事であった。
ただトランプは、ゴラン高原の領有を認めたことと首都をテルアビブとしたりとイスラエルが大喜びするような決定をしたが、トランプはほとんど戦闘というものをすることがなかった。
唯一シリアのロシア軍が駐留する空港を攻撃した位である。
ところが、トランプは共和党の大統領候補として、今のところ他者の追随を許さない状況である。選挙戦の最中法廷で争うことになるが、法廷でも嘘をつき続けるのであろうか。共和党の内部がそれでもトランプを支持しつづけるのだろうか。時折起きるトランプ下ろしも継続性がない。
対する民主党が、高齢のバイデンしかいないのも、トランプに活気を与えている。
それでもトランプは復権するのであろうか。アメリカの民主主義というより、理性が問われている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本性をあらにしたバイデン、ウクライナにクラスター爆弾供与を声明

2023-07-12 | アメリカ

殺傷力が高く非人道的とされる、クラスター爆弾をウクライナに供与するとアメリカのバイデン大統領が明らかにした。
これに強く反発したのが中国である。「ウクライナ危機をさらに悪化させるべきではない」と述べ、「関係国家が火に油を注ぎ、矛盾を激化させ、ウクライナ危機をさらに悪化させるべきではない」 中国外務省の毛寧報道官と述べている。
ウクライナは自国内で使うことになるが、クラスター爆弾の特性として爆撃後も多数の不発の子爆弾が残ることになる。ウクライナはロシア軍を追い出しても自国民が被害を受けることになる。ゼレンスキーはもろ手を挙げて歓迎しているが、目先の戦況好転を願いあまりに非人道性爆弾を容認すべきではない。
 2007年にノルウェーが呼びかけたクラスター爆弾禁止に関する国際会議が、オスロで開催され、参加国中の46か国によって2008年中にクラスター爆弾の使用・製造・移動・備蓄の禁止条約を実現させることを目指すという内容の「オスロ宣言」が採択されている。
その後の曲折を経て、2008年のダブリンで一部を除いて条約案が合意された。これに中国やアメリカ、ロシア、ウクライナは加盟していない。
プーチンが核の恫喝を繰り返す中、クラスター爆弾の供与などしていては、ロシアに口実を絶えるばかりである。
アメリカのウクライナへのクラスター爆弾の供与に反対する。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

羅臼港

春誓い羅臼港