トランプはご満悦であるが大統領としてはシンプルである。ゼレンスキーが来る度に12兆円持っていくとトランプが言う。トランプが言う庸の即日終わらせるのは無理であろうが、ウクライナに関しては、現状両国の支配下のままで終わらせる可能性がある。プーチンの意向の沿った形と言って良い。それはロシアのクリミア侵攻を殆ど傍観したトランプを見ているからである。
トランプとプーチンは良好な関係にあるとし、トランプは対話と妥協の姿勢を持っているとロシア誌は持ち上げる。
トランプは史上最もイスラエルに寄ったアメリカ大統領といえる。イスラエルにゴラン高原の領土権を支持したり、アメリカ大使館をテルアビブに移したりと、慣例をいくつも覆している。ガザの攻撃をトランプは、イスラエル国内の反戦・厭戦感情に乗って止めさせる可能性がある。私見を含めての予測であるが、4万人超殺害すればもういいだろう。
トランプはこの二つの戦争を止めるなら、多分プーチンやネタニアフをのさばらせる不快感は残るが、人が殺されないならそれも選択である。
tランプは中国輸入品に60%、その他の国に10~20%の関税をかけると豪語する。国内産業は確かに一時的に潤うことであろうが、インフレ後の反動をアメリカが受け入れるだろうか。
国会乱入の拘束者400名に恩赦を与える可能性がある。(法律上可能なのか良く分からない)トランプ自身の犯罪もなくすこともするようである。法治国家の形態をなさないと思うが、一気に沈んだ民主党の勢いは頃を止められないだろう。
環境問題への大きな禍根をトランプは次世代に残すことであろう。本機でNATOを離脱するかも見ものといえる。この粗野で乱暴な男を選択したことを、いずれの日かアメリカは公開するであろう。