そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

非公認候補者処分は形だけで公認者と同額の活動費支給、当選後の復党への下準備か

2024-10-24 | 石破茂

今朝の北海道新聞記事であるが、日本共産党機関紙、「しんぶん赤旗」のスクープを報道したものである。
選挙民を全く馬鹿にした話である。今回の選挙に裏金議員を非公認にしたが、自民党本部から2千万円地方支部支払われていたのである。非公認による活動に は、ビラが7万枚までとか政見放送ができないとかなど制限があるのであるが、そんな中で2千万円とは有り難い。
石破茂は選挙活動には使わせないと苦しい答弁をしている。自民党の地方支部は代表は、地域の国会議員か次回立候補する人物が代表になっている。そして公表はすることはない。10年後になっているが、公職選挙法時効の後である。つまり何をしても解らない、何に使われているか全く不明である。
国民の税金が投入された、いわば公金であるが改正公職選挙法で守られ誰にも知られることもない。、
石破は厳し処分と言いながら、対立候補も立てることもなく資金援助もしていたのである。国民を馬鹿にしたやりかたであるが、自民党ならこの程度のことはするだろうとは思ってはいた。
自民党にとって今回の選挙の最大の関門、逆風は裏金問題であるが、まさしく選挙期間中にリアルタイムで裏金の実験場を見せてくれたのである。今回は共産党のスクープであるかもしれないが、まだまだこんなことはいっぱいあるだろう。愚か者ども。
大敗が見込まれる自民党であるが、こうした議員が当選すれば、自民党に即刻復党して頂く下準備なのかもしれない。


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