そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

また一つ政権に政権に忖度する判決、司法が権力の虜になっていゆく

2023-09-17 | 森友・加計問題
森友学園をめぐる公文書の改ざんをめぐり、財務省が検察に任意で提出した文書などが“不開示”とされたことを争う裁判で、大阪地裁は、赤木俊夫さんの奥さんで原告の赤木雅子さんの請求を退け“不開示決定”は妥当だとする判決を言い渡した。
雅子さんは「 あまりに酷い判決でした。理由が国の主張通りでした。国と裁判官はグルなのでしょうか?理由を聞いているとショックで耳に膜がかかったようになりました。控訴はします。」と、判決後述べている。
大阪地裁の判決理由は、「文書の存否が明らかになることで、捜査事項や捜査機関の関心事項が推知され、将来の事件に影響がある恐れがある」とし、適法だというのである。
この事件に関しては、誰も起訴されずにいるのに、将来の事件に影響があるという解釈が成り立つわけがない。
法を守るべき立場の司法が、公文書の改ざんもあると容認し、法を直接否定し公務員の違法行為、公文書改ざんも認めるとしたのである。公文書の不開示の正当性を認めることは、権力者は自在に虚偽の事実を創りあげることができるとし、民主主義の基本である情報開示を、司法が正面から否定したことになる。
赤木さんが上司の命令で公文書を改ざんを行ったが、その公務員としてあるまじき行為に悩んで自死した。赤木さんへの命令系統を芋ずる式に引っ張れば、局内では佐川宣寿にたどり着き、その先の安倍昭恵と晋三に届くことを恐れたのである。
財務省は改ざんを認め、関係者20名を処分をした。国民の記憶が薄らぐのを待って、3年以内に全員が昇進している。司法も安倍昭恵を守り通した裁判官は異例の出世をしている。。
赤木雅子さんには、損害賠償請求の法廷闘争を争うことなく、財務省は「認諾」という禁じ手を使って、佐川宣寿に支払いあさせず国は約1億円支払っている。金払って即日結審である。「悪うございました、賠償致しますハイ1億円どうぞ」というわけである。金が欲しいならやるぞ、これで黙っとけというのである。
正義も道理もあったものでない。
森友学園問題の主犯は安倍昭恵である。

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「俊夫さんは法律が守ってくれなかった。佐川さんは守ってもらえた」と雅子さんが呟いた

2022-11-25 | 森友・加計問題

森友学園問題の主犯は安倍昭恵である。この事件の経過を多少興味があって見ていたものなら誰もがこの事実を認識している。安倍晋三の取り巻きは懸命にそれを隠し、行政に司法にと圧力をかけて、何とか乗り切った。協力者はすべて出世し、殆ど唯一国家公務員精神を貫いた、上司の命により公文書を改竄した赤木俊夫さんは、その罪の深さに苦しみ自死した。
今日大阪地裁は案の定雅子さんを訴えを退けた。赤木俊夫さんの奥さんの雅子さんは、「俊夫さんは法律が守ってくれなかった。佐川さんは守ってもらえたのに。理不尽と思う。」と呟いた。更に、「こんな判決を夫に伝えたら、夫はどんな顔をするだろうなって、今思っています。」とあきれ顔でもある。
国側は事実関係を認め、”認諾”という作戦に出た。権力に側の首謀者、赤木俊夫さんの直属の上司理財局財局長佐川宣寿 に、火の粉が及ぶことを阻止したのである。
平易な解釈すれば、表面上雅子さんの訴えを認め、悪うございましたと約1億円支払って、これ以上追及するなという作戦に出たのである。1億円は我々の税金である。
雅子さんの本音は金よこせではなく、夫が自死しなければならない理由を知りたというのであるが、公文書の改ざんを命じた上司の佐川、公務員には説明責任などないとしたのである。
雅子さんは上告を決意している。
日本は行政にも司法にも正義はないのか。公文書を隠匿したり改ざんしたりと、認諾してまで悪行を隠す姿は哀れでもある。こんなことそしている限り、日本は民主国家などと胸など張れるものではない。
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財務省を見倣って司法も事実を隠蔽し安倍昭恵を守り通そうとする

2022-05-26 | 森友・加計問題

森友学園をめぐる財務省の公文書改ざんを強要され自殺した近畿財務局職員赤木俊夫さんの妻雅子さんが、同省理財局長だった佐川宣寿元国税庁長官に損害賠償を求めた訴訟で、大阪地裁(中尾彰裁判長)は25日、佐川と財務省職員らを尋問しないことを決めた。
誰がどう考えてもおかしな決定である。実直で公務員は国民の僕と言って憚らなかった赤木俊夫さんが、公文書の改ざんを命じられ苦しみ自殺した。それを命令した当事者の上司はもちろん関係者の尋問は、誰が考えても欠かすことができない必須要件である。
雅子さんも佐川の指示内容や、財務省内の具体的な指示系統などを明らかにし、改ざんの経緯を明らかにするよう望んでいた。
弁護士も、「公務員は何をやっても逃げ切れる悪い前例を作った」と述べている。
雅子さんは国も訴えていたが、国側が昨年12月に原告の請求を認める「認諾」を行い、訴訟は終結している。原告側は佐川氏への請求額を増やすことで、国に続いて認諾するのを防ごうというものである。どうやらそれも認めて 、『金出せばいいんだろ』ということで、かたを付けたいのであろう。
森友問題は、安倍昭恵が開学への道を付けようと、息のかかった官僚を使って国有地をほぼ無料にしたことが実態である。妻も自分も関わっていたが、総理大臣も国会議員も辞めることのなく、詐病で職を降りたが以前に増して元気に発言する安倍晋三の犯罪性は一層現実的になっている。
安倍昭恵それに、無数の疑惑にも関わらず犯罪者にもなることにない安倍晋三を放置する日本は、法治国家といえるであろうか。
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もう関わりたくない、金払うからこれでお仕舞にしてくれと弟が言う、 ふざけんな!

2021-12-15 | 森友・加計問題

公文書の改ざんを命じられこれを苦に自殺した赤木俊夫さんの妻の雅子が、国と当時の佐川宣寿理財局長を相手どり損害賠償を求めている裁判で、12月5日に国は突如、賠償金を全額支払うことを明らかにし、裁判が終わることになった。
当時の最高責任者麻生太郎の義理の弟の鈴木俊一財務大臣が突如、賠償金を全額支払うから、これ以上追及してくれるなと発表した。これで結審である。これから始まる、国との協議や証人尋問などはぜーんぶパスすることになる。
麻生太郎の弟は、国の責任を認めたと言葉では謝罪をしているが、兄の証人喚問も罪状も守ったことになる。
安倍晋三が、関係していたら辞任するとまで言ったのに居座り、2019年にはほぼすべてを黒塗りした人事院の調査書類を提出していることが何のためにやられたのか。安倍昭恵が関わったことは闇に葬り去られたことになる。司法は悪事を働いた権力者を守るために機能するものとなった。
赤木雅子さんは、「ふざけんな!と思います。惨敗した気分。夫は国に殺され何度も殺され、また無視された。夫が何故死ななければならなかったか知りたい。」と怒り露わにして述べた。
弁護団は、「全く非公開の所で、国は協議し結論を出した。極めて卑劣なやり方である。」と述べている。
これで赤木さんが自死した理由、公文書を改竄したその過程はほぼ永遠に蓋をすることになる。佐川宣寿への賠償訴訟が残るが、無役の現在彼は切り捨てられるか。
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森友問題は安倍晋三夫妻、特に昭恵の逮捕以外の終焉はありえない

2021-11-24 | 森友・加計問題

またまた文集のスクープである。森友学園の土地取引を巡って、公文書改ざんを命じられ2018年3月7日に命を絶った財務省近畿財務局の職員だった赤木俊夫さんの自宅のパソコンから、改ざん後の心理状態を示す新たなメールが発見された。2歳下の弟に送った4通のメールであるがうつ病で休職していた時期、弟に送ったものであった。
以下はその一部である。
『〈私は、本年2月以降、前例のない事案の担当のため、本年6月末まで毎月100時間を超える残業時間が続き、休日出勤する日もありました。その間、気が張っていたこともあって、風邪など引くこともなく、休暇をとらずに何とか定期人事異動の6月末まで乗り越えてきたのですが、7月以降の人事異動がないことがわかると、急に疲れがあふれかえり、6月中旬頃からは、不眠症が続き、首筋の痛みが続いていたため、遂に7月15日、メンタルクリニックを受診しました〉
〈ある時期を目処に仕事を辞職することも念頭にあります(単に体調不調だけではなく、当局の考えや事案対応に相当の違和感と疑問がぬぐえない)〉』
部署の上司を告発するに、これで十分と思える。日付が2017年8月11日 とあるので、半年後に命を絶っている。この後の心情を想うと、比較的冷静に文章が書けた最後の時期になろう。特に最後の、<当局の考えや事案対応に相当の違和感と疑問がぬぐえない>という件は、赤木さんの精いっぱいの言葉である。
客観的にあるいは冷静に見て、この問題の核心は明らかである。安倍晋三夫妻特に妻の昭恵が、政権の威光を見せつけ、ありもしない瓦礫を理由に強引に国有地を実質ゼロで販売した事件である。これを懸命に隠すように上司が束になって取り組んだ事件で、それを国家権力の中枢が捜査妨害や恣意的調査で終わろうと図っているのである。
いつまでも森友問題を言っているのだ、と野党に向ける自公の声があるが、真っ黒の報告書を提出したり隠匿したり、協力者を出世させたりと、といつまでも逃げまくっている政府に問題があろう。岸田文雄に至ては総裁選で掲げたことを早速反古にしていることの方が問題である。
森友問題は安倍昭恵が逮捕されて幕が下りる事件である
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トップの不祥事を下に押し付けるボロくずのような権力者の哀れな姿

2021-07-02 | 森友・加計問題

麻生太郎が記者会見の中で、赤木メモについて質問され苛立ちを見せ意味不明の言葉を連発している。
記者から、「赤木ファイルのことについてお伺いするのですが。1ページ目に赤木俊夫さんが書いたとみられる「現場として厚遇した事実もないし」という一文がある。これについて安倍晋三前首相のツイッターアカウントで「赤木氏は明確に記している。この証言がいわゆる報道しない自由によって握り潰されている」と投稿して話題になっている。大臣としてはこの一文をどのように解釈しているのでしょうか、ご見解を教えてください。 」とたずねた。
麻生はおとぼけで、「あまり細かく知らないねえ、今の話は細かく。細かくは知りません。うん、それしか答えようがないよ今。質問の意味をもう1回、俺に分かるように分かりやすく説明してごらん。もう1回言いたいなら、どうぞ。 」
記者が、赤木ファイルのこと言ったとたんに、麻生は、「赤木フィルに定義はない」と意味不明のことを言ってさらに、「赤木さんが書かれたという紙自体は1枚に書いてあるからね。でしょ? あんた分かってないで質問なんかするなよ? 」
身体をくねくねさせながら、下品な言葉で赤木ファイルそのものを否定し、けむにまく麻生太郎である。
安倍晋三が上記のツイッターで、厚遇されていないという書き込みに対して、報道しない自由もあると呟いたたのである。(秘書代筆)
現場とは森友学園であるが、厚遇されていないと書かれているの報道しなかったと安倍は言うのであるが、厚遇の事実は歴然とあり、あったから問題になっていることを否定するのか、あるいは赤木フィルをもっと評価するべきというのであれば、安倍は自らの発言が赤木俊夫さんを苦しめた、公務員がやってはならない犯罪行為の改ざん命令について説明が求められる。下っ端に責任を押し付ける、トップの不祥事を下に押し付けるボロくずのような権力者の哀れな姿。
安倍も麻生も知られては困る事実、明らかになると不都合が彼らにはあるからに他ならない。
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赤木ファイルの提出を拒否してきた麻生は、よほど都合が悪かったからである

2021-06-25 | 森友・加計問題
主に人名の一部黒塗りであったが、518ページの赤木ファイルは森友学園の国有地ほぼ無料の払い下げの実態を明らかにしてくれている。赤木ファイルとは、佐川宣寿理財局長がこの土地所轄の近畿財務局の赤木俊夫さんに直接、具体的に、詳細に指示をしていたことが判明した。全く新たな事実がいくつも確認された内容が数多くある。少なくとも関係省庁は再調査に踏み切るべきである。
大阪地検を抱き込んだ官邸側、財務局は内部調査は必要ないと、麻生太郎は公言している。麻生も関係者である。彼には再調査されると困ることがあるに違いない。
赤木ファイルは命を賭して書かれた、赤木俊夫氏のメッセージである。2017年安倍晋三が、「私や妻が関係していれば総理も国会議員も辞める」と言い放った、2月17日から9日後の26日日曜日午後4時に佐川局長から改ざんメールが届いた。これが全ての始まりである。
赤木氏は即日呼び出された。佐川局長から、国会答弁を踏まえて改ざんをするよう指示している。赤木氏
は、「すでに決裁を受けている文章の変更はやるべきではない」と強く抵抗している。公務員は国民の僕(しもべ)であると公言する赤木氏には容認できなかったのであろう。赤木氏は悩み後に鬱になり自ら命を絶っている。安倍晋三・麻生太郎・佐川宣寿に聞かせたい、見習えと言いたい。傲慢な彼らにそんな気など毛頭ない。,
世間知らずの安倍昭恵には、問題がなぜ起きたかどうしてこうなったかを理解する能力が、まずない。無知な彼女を責めるものではないが、法廷に引き出し自らの犯罪性を自覚させるべきである。
2018年6月4日に国会の証人喚問を受けた佐川宣寿は、虚偽発言を繰り返した犯罪を咎めなければならない。安倍と麻生の国会議員は嘘をついても犯罪に問われることはない。安倍晋三は桜を見る会前夜祭について、115回も虚偽の説明を行っているが、咎める法律は無い。政治家として資質がないと国民が判断しなければならない。
事件は官邸が巨大な権力を無知な国会議員に持たせたことのよる、権力への忖度が生き残り栄転の手法と知らしめたことのよるものである。
赤木ファイルからは、なぜ改ざんしなければならなかったのか、誰のために何故、改ざんしなければならなかったのかは、明らかにされない。佐川の証言と安倍、麻生の証言、それに安倍昭恵の真摯な証言が求められる。するわけないが。

三日前に、本ブログは「忠実な公務員に不正を強要し、死に追いやったこいつらこそ逮捕されるべき」を書いたがアクセスが止まらない。
その背景は国民の多くは、確定しなければ書くことができないメディアへの苛立ちが見て取れる。安倍昭恵が担がれて名誉校長に収まり、極右翼小学校を開設に総理の妻であることを存分に利用して、官僚を動かしたのが事件の実態である。地方の木っ端役人が、総理夫人が支援する事業にうろたえる姿は想像に難くない。

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赤木メモの存在を一転して認めた財務省、それにしても汚い緊急事態延長騒ぎに便乗とは

2021-05-06 | 森友・加計問題

森友学園への国有地売却に関する決裁文書の改ざんを命じられた、財務省近畿財務局の元職員赤木俊夫さんが2018年に自殺に追い込まれた。上の写真は自ら命を絶つ直前のものである。妻の雅子さんが国側に損害賠償を求めた訴訟で、国側は一年以上ってようやく赤木さんが改ざんの過程をまとめた文書「赤木ファイル」が存在していた、との意見書を雅子さん側に提出した。6月23日の第4回口頭弁論で提出する予定とのことである。多分相当黒塗りされたものを出すだろう。
国側がようやく存在を認めたのは、赤木さんが改ざんした経緯を時系列でまとめられた文書や、財務省理財局と近畿財務局との間で送受信されたメールやその添付資料などである。雅子さん側は昨年3月に大阪地裁に提訴し、ファイルの証拠提出を求めていたが、ようやく一年経過して認めたのである。探すのにそれほどかかるわけなどああるはずがない。隠しきれないのは最初から分かっていたはずである。認めるタイミングを模索していたのである。
今日の最大のニュース、新型コロナの東京などの緊急事態などの延長や新認定地などで大騒ぎである。物忘れの激しい日本国民のほとぼりも醒めたころである。赤木フィルの存在を認めたのである。やり方が汚い。
個人情報や第三者情報がどうのとかで、かなりの部分が黒塗りにされることが予測される。財務省のやりそうなことである。
雅子さんが、「誰を守ろうとしているのか分かりませんが、夫は守ってもらえなかった」と述べている。公務員の鏡のような夫阻止お産の無念がどこまで晴らされるか見守りたい。少なくとも麻生太郎の有罪や安倍昭恵の犯罪性が明らかになることを期待したい。下っ端の当事者が自死した事件で、上司が無罪になることはない。あってはならない。

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何とも傲慢な麻生太郎、謙虚という言葉がこの男に感じられない

2020-07-23 | 森友・加計問題

元財務省近畿財務局職員赤木俊夫さんが、公文書改ざん指示に従った自分の罪の意識から自ら命を絶った。奥さんはそのこと、事実が知りたいと訴訟を行っている。
1昨日の記者会見で、奥さんは、「ご冥福を祈るという大臣の言葉より、再ちゅおさをするという言葉を聞きたかった」と言っているがと質問されて、麻生太郎は「再調査の意味が解らない」と回答している。公文書改竄の事実があり、国有地がほぼ無料で払い下げられた犯罪行為の検証をしないというのである。元財務省近畿財務局職員赤木俊夫赤木夫人の訴訟の理由に、二度とこのようなことが起きないようにということもあるが、これでは再発が生じて当然ということになろう。
改ざんに係わった部署に残っていたのは、赤木俊夫氏だけである。残りの改ざん隠ぺい作業をした人、指示した人たちは、全て残らず栄転してどこかに行ってしまった。ノンキャリアの赤木俊夫氏は自分一人で罪を背負うことになるとのジレンマもあったと思われる。世論調査では、82.7%の人が再調査の必要性を感じている。
麻生太郎が事件に蓋をしていると誰もが思うであろう。麻生太郎自身も、「なんで改ざんしたのかわからない、それが解れば苦労はない」ととぼけた姿勢を見せていた。
会計検査員も入っているから第三者機関と同じだと、麻生太郎は主張するが、自画自賛以外の何物でもない。下品な男である。
政権に忖度する議員と職員官僚で周辺を固めたなら、内部調査も第三者も変わるものでない。司法まで忖度しなければ生き残れない。
所で日本の国会議員は、衆議院議員が465名、参議院議員が248名であるが、いまだに新型コロナ感染者がゼロである。世界を見渡しても異常なことといえる。多人数の前に立つのが仕事の国会議員先生たちである。タクシーでの登庁議員も少なくないようだが、日本の議員は余程国民から離れた存在なのであろう。
そういえば、麻生太郎は新聞は読まない。読むのは漫画だけであると言って憚らない。国会議員の質の低下の典型は感染者数とどのような関係にあるのか。単にバカは風邪ひかないというのであればいいが。
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森友学園問題の主犯は安倍昭恵である

2020-07-15 | 森友・加計問題

森友学園に国有地をほぼ無料で販売した主犯は、安倍昭恵である。事件は単純である。籠池が極右翼の小学校の設立に動いていることに感銘し、積極的に支持を行った。夫の晋三にもそのことを伝え、認可されれば「安倍晋三小學院」と命名する予定で、看板まで作っていた。
籠池は安倍昭恵を名誉学園長に指名し、学園は園児に暗記させた教育勅語でこれに応えている。安倍昭恵は総理からですと、100万円の寄付まで行っている。
総理府人が関係していることを知った木っ端役人たちは腰を抜かすくらいおどろいたに違いない。中央の高級官僚を引き連れて、「いい土地なので進めてください」と言われ、忖度の限りを尽くした。籠池園長は、神風が吹いたとまで国会喚問で述べている。
軽く考えていた安倍晋三は国会で問われ、「妻や私が関係していれば、総理大臣も国会議員も辞めるということだけははっきり申し上げておきたい」と、2017年2月17日に答えている。すべてはここから始まった。その一週間後、佐川宣寿は交渉に関する文書は破棄したと国会で述べている。改ざんが間に合わなかったので時間稼ぎ発言である。
「僕の雇用主は国民です」と、国鉄から転職したノンキャリアの、赤木俊夫氏は普段から述べている。赤木俊夫氏は、安倍発言の9日後の2月26日の日曜日に上司に呼び出され、森友関係の公文書の改ざんを命じられた。その一月後から、良心にさいなまれた赤木俊夫氏は体調を崩し始め、5か月後にうつ病になった。改ざんは安倍昭恵に関する個所や交渉過程の部分など、300か所を超えた。
このことだけでも犯罪行為である。しかし、改ざんの関わった職員は赤木氏を除いてすべての職員が転勤した。栄転である。一人残されたノンキャリアの赤木氏は、すべての責任を負うことになると悩み通し、改ざん指示から一年後の3月7日に自室で命を断った。
今日、赤木俊夫さんの妻雅子さんが、夫が自殺した理由を知りたいと、国と佐川氏に対して損害賠償の訴訟を行った。記者会見で雅子さんは総理に対しすべてが変わったあの時の言葉を言えますかと問いかけている。
敏夫さんが亡くなった日、弔問に訪れた財務局職員の上司は手記がある事を知り提出を求めた。手記を公表しなければ、財務局で働かせるようにしてやるとも述べたという。改ざんの重要性がこの発言からうかがうことができる。。
雅子さんは、改ざんが何故行われたのか知りたい。誰の指示で行われたか知りたい。現在まで改ざんについて誰一人として職員は発言していないが、改ざんを嫌がっていたのは赤木氏だけではないはずである。真実を明らかにして、今後公務員がこのような改ざんをしないようになればとも述べている。
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ヘラヘラ笑ってまともの答えようとしなアベ・アソ

2020-03-23 | 森友・加計問題

森友問題の事実経過は明確である。公文書改竄の犯罪に耐えられず自殺した赤木さんの奥さんも指摘しているが、2017年2月17日に、安倍晋三が森友学園名誉会長の安倍昭恵をかばっての発言、「私や妻が関わっていれば、首相はもちろん国会議員だって辞めますよ」に始まる、官僚の忖度である。
安倍晋三が閣議決定を2度も行った首相夫人の「私人」が中央の役人を数人引き連れて、「いい土地ですから前に進めてください」と言われて、地方の木っ端役人どもも忖度しまくったのが、森友学園国有地売却問題である。
自殺した赤木敏夫さんは悲壮な決意を、改ざんではなくもっと大きく書き換えた大作業であったようであるが、その悪行・犯罪性を強く認識し耐えられたかったのである。それに比べて起訴された38人は不起訴になり全員ご出世されて唖然としたものであるが、赤木さんの爪の垢でも飲ませたいものである。
公文書を改ざんした悪人どもを無罪にした、山本真千子もご栄転されて今は、大阪地検のナンバー2である。安倍昭恵を見事にかばったお役人たちにはご褒美を与えている。万全である。その安心感から、安倍・麻生はヘラヘラ勝ち誇ったようにニタ着くのである。質問の最中も二人で雑談をする無礼な姿勢は、質問者に対し下品で無礼である。
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山本真千子のご出世で赤木さんの訴えは退かれるだろう

2020-03-21 | 森友・加計問題

呪われたオリンピックなどと、面白おかしく発言するのは、幼児思想である。麻生太郎のことであるが、オリンピックは40年ごとに事件が起きるなどというのである。幼児が奇妙なもののつながりを見て喜ぶ様を、無神経に記者の前で得意げに話す。漫画は読むけど本も新聞も読むことがないと言って憚らない、知性の欠片もない男の発言といえばそれまでであるが、安倍昭恵をひた隠す森友学園に関しては別物である。
佐川理財局長の指示で、公文書を改ざんしたと明らかにして、自殺した赤木さんの奥さんが佐川と国を相手に訴訟を行った。
このことを受けて安倍晋三は、「麻生大臣のもとで事実関係を徹底的に調査しあきらかにした」として再調査を拒否した。新事実が出てきたが、妻の関与が明らかになるのを恐れたのである。
その麻生太郎は更に酷い。遺書と手記が公開された18日にこう述べている、「読んではいないが、手記に基づいて新たな事実が判明したとは、ちょっと私ども読んでおりませんからわかりませんけど、大きな乖離があるであろうというふうには考えていない」と、読んでもいないのに、新たな事実はないと言ってのけた。そして再調査はしないといったのである。あなたは司法から調査される側である。
赤木さんの残した文書は、財務省の報告を否定しそれを根拠に出されてた大阪地検の判決を根底から崩すものであり、佐川や同僚にそしてその上司の麻生太郎に向けて書かれたものであるが、その関係者のトップはは真っ向から否定するのである。
読んでいないのに何で知ってると問われ、麻生太郎はゲラを見た。と答えている。その内容を問われると、「ゲラと文春の内容が同じかどうかわからない」と言ったが、「ほとんど同じですが、ゲラの内容でもいいから答えてください」と記者が問い詰めると、「同じ内容だったかどうかはわからない。あなたの話が本当かはわからないからね」などと返した。アホはあほなりの回答しかできない。
質問に虚偽回答するには、麻生太郎の知力を超えている。その挙句、「ここは財務を扱っている、社会部じゃねぇんだ、何時まで”森友”やってる。もっとでかい話しろ。」
赤木さんとその遺族への冒涜である。忠実な部下は指示された犯罪性に耐えられず、私は悪人だと悩み自殺したが、上司はどんどん残らず出世している。
佐川理財局長⇒国税庁長官 理財局次長⇒横浜税関長 理財局総務課長⇒駐英公使 理財局国有財産企画課長⇒内閣官房内閣参事官 理財局国有財産審理室長⇒福岡財務支局財財部長
極めつけは
佐川ら財務省職員たち計38人全員を不起訴無罪にした大阪地検の山本真千子である。2018年に函館地方検察庁検事正(地方のトップである)に収まると翌年2019年には大阪地方検察庁に舞い戻り検察庁次席検事(トップ2)にと異例のご栄転で、赤木さんの奥さんの訴えは風前の灯状態である。
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安倍昭恵をかばって佐川は栄転したが忠実な部下は自殺した

2020-03-18 | 森友・加計問題

「森友学園」への国有地売却を巡る財務省の決裁文書改ざん問題で、2018年3月に自殺した近畿財務局の男性職員の妻が18日、週刊文春発売に合わせて、国と佐川宣寿・元国税庁長官に計約1億1千万円の損害賠償を求め大阪地裁に提訴した。遺族は、自殺に追い込まれた原因を明らかにしてほしいと訴えている。
国有地をほぼ無料で払い下げた事件は、有印公文書変造などの容疑で捜査されたが、後程栄転を繰り返した大阪地裁の女性判事が事実を隠ぺいし改ざんした公文書と隠匿されて事実に考慮することなく、佐川ら財務省職員たち計38人全員を不起訴無罪にしてしまった。
近畿財務局の上席国有財産管理官だった赤木俊夫さんの奥さんが、赤木さんが残した手記や遺書を公表した。手書きの文書には「すべて佐川氏の指示だった」などとつづられている。
訴状などによると、国有地売買の交渉・契約を担当する部署に所属していた赤城さんは、大阪府豊中市の土地が大幅に値引きされて学園に売却された問題が発覚した2017年2月以降何度も佐川に指示を受けて改ざん作業をさせられた。手記には指示に抵抗した経緯が記され、「経験したことがないほど異例な事案」「財務省が国会等で虚偽の答弁を貫いている」などとも書かかれている。
赤木さんはうつ病を発生し、2019年7月から休職している。私は犯罪者とも記載している。改ざんが報道で表面化した直後の2018年3月7日に自宅で命を絶った。遺書には「手がふるえる 恐い 命 大切な命 終止符」などと記されている。 奥さんは、「夫が誰の指示で何のためにやったか知りたい」と述べている。
公文書の改ざんを巡っては、財務省が2018年6月、理財局財局長のだった佐川宣寿が主導したとする、黒塗りの調査報告書を公表したが、2017年2~4月にかけて文書14件が改ざんされ、安倍昭恵の名前などが削除されていた。
この森友学園問題は極めて明確な経緯をたどっている。学園の理事長の籠池夫妻の園児に教育勅語を暗記させるようない異常な教育方針に、総理の夫も賛成していると安倍昭恵が積極的に関与し、名誉学園長に収まった。この”私人”の名誉学園長の安倍昭恵には、中央官庁の官僚が常時3名以上がサポートしていた。地方の木っ端役人は吹っ飛ぶのは当たり前である。怯えて忖度を繰り返す。
中央役人は出世の好機到来である。この解り易い構図を佐川は実践したに過ぎない。その佐川も今日の麻生の発言では、お役目を終え栄転もさせてもらったが、切って捨てられるようである。佐川と同様に安倍昭恵も告発されるべきである。
森友問題で、安倍とその周辺罪を摘発しなかったから、桜を見る会まで連綿と忖度政治が続き現在に至っているのである。
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先達が築き上げてきた社会が崩壊しつつある

2020-03-06 | 森友・加計問題

全ては森友問題で安倍とその周辺を自在にしたからである。時間が経るにつれて、明らかになっていたとでさえ、なかったようにする抜ける。安倍晋三は、「私たち夫婦が関係していれば、総理はもちろん議員まで辞めますよ」と言い放ったが、名誉学長の昭恵が周辺の木っ端役人を蹴散らしてことをどんどん進めた経緯が明らかになっている。中央の役人を連れて首相夫人が来たら、地方の役員は下僕のように動く。そのことをなかったようにしてくれた周辺のものは一斉に出世している。
官僚は内閣人事局を作ることで、従順にさせて党内では小選挙区制を背景に公認権を一手に抑えたのである。始まりは内国法制局長官人事に手を出したことである。これで法治国家の根幹が崩れ去った。
籠池風の作ろうとしていた小学校は、教育勅語を暗唱させる極右翼教育を目指していた。それだけでも十分犯罪性がある。それに昭恵の存在である。疑いなく関与していたが、辞任はもちろん首相の座に居続ける。野党もこのことを徹底的に追求することもない。
何によりおかしなことは、籠池夫妻を詐欺罪で告発したかである。10億円の国有地をほぼ無料で売却した事実は犯罪でないと、数限りない公文書の隠ぺいと改竄を重ねて大阪地検が判断した。これに関わっていた籠池氏は、当然補助金適正化法違反で告発されなければならない。しかしそれをすると臭いものの蓋を開けることになる。詐欺罪という微罪というか、誰が見ても的外れで法廷に立たされた。安倍昭恵は告訴を免れたのである。
公文書を書き変えさせられた近畿財務局職員は、長時間勤務を強いられて労災認定されたが自殺した。この若者の方がよっぽど理性が残っている。少なくとも皮肉った上司麻生太郎より。下っ端が自死する事件にシロはない。
このほとんど疑獄であるがこの事件以降、あらゆることが安倍の不条理や瑕疵に周辺が忖度で埋め合わせることが連綿と続いている。法治国家としての原則や正義を捨て去り、近代国家としての理性も秩序も破壊し、民主主義国家とての理念も信念もないく、ないだけでなく積極的に安倍はこれらを放棄、破壊をしてきたのである。
それは現在混迷へと突き進む、新型コロナウイルの蔓延にも言える。腐った頭で国家を動かすのは無理である。官僚には隠蔽や書き換えをやって誤魔化し取繕っても、現実の世界のウイルスは関係ないのである。
私たちは今、日本という国家始まって以来の最悪の為政者、最低の知能しか持ち合わせない為政者を見ている。そんな貴重な時間でもある。

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萩生田に「身の丈に合った」場所を与えよ

2019-10-30 | 森友・加計問題

安倍晋三に思想的に極めて近い萩生田光一は、異例の処遇の文科大臣の職はこの男の身の丈を超えている。
教育の機会均等は憲法と教育基本法が基本とするところである。民間が思い思いの基準で作成されて、英語力の評価を数社に委ねる方法のどこに機会均等があるというのだろう。
教育の機会均等などは、自分の事務所に教育勅語を掲げる萩生田には理解できないことである。失言などではなく本音を語った萩生田の言葉である。、お上のすることに黙って従えというのである。
萩生田は、「身の丈に合った」という言葉に謝罪したが、治まらず撤回した。それも受験生に不快な思いをさせたというのであるが事の本質を理解できていない。
愛知で開催の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」を、あたかも協議したように見せかけ中止させ、一旦決まっていた補助金も交付しないという異例の決定をした。議事録もとらせず一方的に協議会で萩生田が強権を発動したが、言論表現の自由をはく奪する憲法違反の行為である。
安倍晋三に忠誠心を誓う萩生田光一は、日本会議のメンバーであり統一教会にも近く、原発再稼働推進派でありカジノの合法化を推進する核武装論者である。
萩生田が異例の抜擢で大臣になったのは、加計学園問題の暗躍で見事開学まで持ってこれたからない他ならない。安倍晋三の腹心の友の長年の願いを叶えてもらった謝礼のご栄転・抜擢である。
加計学園が実績も実力もないことに、官邸の総理側近が獣医学部のない地域と条件を付けたが、それが転機となった。条件を付けたのは萩生田光一である。
萩生田には加計学園獣医学部の不正開設の影の首謀者として、被告の席が最も相応しい場所である。それこそが萩生田の身の丈にあった場所といえる。
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羅臼港

春誓い羅臼港