時空を超えて Beyond Time and Space

人生の断片から Fragmentary Notes in My Life 
   桑原靖夫のブログ

春を届ける

2011年04月22日 | 特別記事

  震災発生後40日近く経過したのに、なんとなく落ち着かない日々を過ごしている。幸い自分は被災は免れたが、何人かの知人、友人、親戚が被災あるいはそれに近い状態となった。福島第一原発の30キロ圏の少し外側に住むいとこの家族などが抱く不安は、痛いほど伝わってくる。目に見えない放射能という存在、そしてシーベルトという、日常ほとんど聞いたことがない数値で生活を規制される日々が、どんなものであるのか。

 お花見などの気分とはほど遠い日を過ごすうちに、桜も盛りを過ぎてしまっていた。春は世の中の騒然さなどお構いなしに、近くに来ていたのだ。町中で、ふと目についた春の色を少しだけお届けしたい。




被災地そして日本の新生を祈りながら

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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