スーパーで、いかにも私好みの素敵なドレッシングを見つけた。それは「GABANスパイスドレッシング 粗挽き黒胡椒ガーリックペッパー」!
まずは、「もやしのサラダ」にかけていただく。
焦がし醤油+ガーリックに加え、おろし玉ねぎ&りんごの甘みとお酢の酸味が融合し、そこにブラックペパーがピリリと辛さの華を添える。
さらに、「網えびとキャベツのサラダ」にもon!これまた相性バツグン。
そしてこのドレッシングは、肉系料理にもよく似合う。「ニラ入りハンバーグ」にもぶっかける。
コレは、ローストビーフにも合いそうだ。ひょっとしたら、焼肉のタレとしても使えるかも!
用途を選ばない、素晴らしいドレッシングだ。味の素さん、ありがとう。
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その日のおつまみは、ハウスのパンチェッター。一口サイズのガーリックトースト+ベーコンという組み合わせが、魅惑的なコンセプトの製品だ。
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そしてそのお味は、私の想像以上に、かなり濃厚。まさにグリコのあれに勝るとも劣らない、上出来なおつまみスナックだ。これはビールが進むことこの上なし!
まるで「人を喰ったようにドロリと落ちる江川卓のカーブ」を目の当たりにしたかのように、そこに立ちすくむ私。ゼヒまた喰いたいが、最近出てきた下っ腹が気になってきたし・・・ああ、実に、悩ましい。
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道民の森で遊んだ後、我々一家は昼食を摂るために再度「よくばりコッコ」へ。ターゲットは、その敷地内にある「とりたま食道 こっこ家」だ。13時過ぎにそこに到着。
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お目当ては、もちろんラーメン!この日は「とり坦々麺」(750円)をオーダー。
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塩スープのど真ん中に鎮座ましましている、鶏ひき肉辛味噌が、目に眩しくも鮮やかだ。
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つるっともちもちのストレート麺に、そいつを絡めて、ぞぞーっとそれを啜る。いやあ、んまいぞ、コレ!幸せの骨頂とは、まさにこの瞬間だ。
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見逃せないのが、卵自体のウマさだ。新鮮で、つるっとしていて、素材の良さが光っている。
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その塩スープは、鶏担々と渾然一体となり、まさに味噌スープの味わい。素晴らしい。この日もこのお店はかなり混み合っていたが、それもうなづける。
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当然のことながら、完食!健康やメタボのことは忘れ、キリギリスのように目の前のシアワセにむさぼりつくのが、私の生き方なのだ。
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「こっこのあげまん」も、地味にそそられる一品だ。これは、次回の課題にしよう。ごちそうさまでした!
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日曜日の朝。割と好天だったので、家族会議の結果、当別町へのドライブへと繰り出すことに。
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10時04分。まずは、JR当別駅近くの「ふれあい倉庫」へ。
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ここで妻は、ほうれん草・オクラ・ナスを購入。
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10時26分。続いて立ち寄ったのが「よくばりコッコ」。
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娘たちは「ふくろうプリン」を選択。私は食していないが、コレ、かなりウマいらしい。
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我々夫妻は「くんせいたまご」をGET。
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ココの「くんたま」、味が適度に濃厚で、ウマいんだよね~。ホントはお酒のつまみにしたかったのだが、その薫りにこらえ切れず、クルマのなかで1個だけ喰ってしまった。
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10時54分。さらに北上し、野菜直売の「古狸庵」を覗く。言っちゃあ悪いが、非常に辺鄙な場所にあるにも関わらず、たくさんのお客さんで賑わっていた。初夏だったら、「皮付きタケノコ」なんかも手に入るのだヨ。
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そして11時15分。「道民の森 神居尻地区」に到着。
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夏だったらキャンプ等で、かなり楽しめそうな予感がする。
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そして意外に面白かったのが、この「森林学習センター」だ。
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施設内には種々の「ふくろうオブジェ」が飾られており、それらを眺めているだけでも楽しい。
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「森の展示ホール」もかなり工夫が凝らされていて、じっくりと楽しめる。
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体育館は、子供は無料だが、大人は400円の使用料が掛かる。なので、遊んだのは子供たちだけだったが、なんと二人の貸切状態!存分に楽しんだようだ。
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地味に面白かったのが、この「木の砂場」。
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木のぬくもりの湯舟にゆったりと浸かり、いやあ、極楽極楽!
この立派な施設を、ほとんど無料で楽しめるとは、素晴らしい。だが、この日は我々一家の寡占状態だった。時期的なものもあったのかもしれないが、もっとお客さんがいてもおかしくない施設だと思う。非常に楽しかった。来年の夏に、キャンプを兼ねて、また来てみようと思う。
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セナの映画を見た後、私とニータ氏はモストフェイバリット居酒屋である「居酒屋千太郎」へとなだれこんだ。
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今回、私は初めてこのお店のカウンターに座った。そこに飾られたこだわりのオブジェ達に、ココロが和む。
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お通しは、「タコとキャベツのふわふわあんかけ」。お通しにもひと手間を惜しまないのが、このお店の素晴らしいところである。
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一面に張り出された、種々のメニュー。いつもながら、何をオーダーすべきか迷ってしまう。
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まずは、「辛いソーセージ チョリソー」を。そのパリッとした皮の質感!生ビールに、とてつもなく似合う。
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ここはお刺身系もウマいのだ。
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「九州産極上鯖使用自家製〆鯖」。〆てあるとは思えない、まるで生のようなそのテイスト!
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「生本マグロ」は、ココに来ると必ずオーダーしてしまう。マグロは、トロよりも赤みの旨いやつに限る。
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「厚真産豚バラ串かつ」。サクッとした衣に、じゅわっと脂身のジューシィーなバラ肉がマッチ。明日への活力を補給。
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「自家製アツアツスモークチーズ」で、胃壁に乳製品の膜を張る。
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さて、夜は長い。ここでドリンクを、「生ビール」から「ジンジャーハイボール」にチェンジ!
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ジンジャーエールテイストのコレに私は参ってしまい、この後はひたすらコレばかり飲み続けていた。
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「黒豆もちベーコン」が、まさにこのお店ならではの、オンリー・ワンの一品!もちベーコンはどこの居酒屋にも置いているが、そこに黒豆が入っているのだヨ。豆のカリカリ感と香ばしさ。わっかるかなぁ・・・
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〆は「上海炒麺」。ホタテ等魚介類の旨みが活きた、〆を飾るにふさわしい焼きそばだ。
そうこうしていると、なんと、「6年1組」の時の同級生がこの場に!平成6年のクラス会以来の再会である。彼女はこの「上海炒麺」一品のみをオーダーし、焼酎の水割りを数杯飲んで、颯爽と去って行った。いやあ、なんだかカッコ良かった。「こういう飲り方もあるのか!」と、たくさんオーダーしすぎて、満腹で動きの鈍くなった私とニータ氏は、ひたすら反省していたのであった・・・
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友人のニータ氏と、サッポロファクトリーのユナイテッドシネマ前で待ち合わせをした。
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現在公開中の映画「アイルトン・セナ~音速の彼方へ」を観るためである。
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会場内はどちらかといえば空いており、客層的には我々と同じくアラウンドフォーティの男性が主体であったが、女性の姿もちらほら見受けられた。
これからこの映画をご覧になる方も多数いらっしゃると思うので、内容について多くを語ることは避けるが、私が気づいた点を2点あげておこう。
まず、1つ目。セナのファーストネームの発音は「アイルトン」なのか、それとも「エヤトン」なのか・・・という点に私は着目して観ていた。ま、どうでもいいっちゃどうでもいいことなんですが・・・
私が確認した限りでは、セナの家族は、彼のことを、確かに「アイルトン」と呼んでいた。そして映画中に登場したF1チームスタッフの中には、「エヤトン」と発音している者も、確かにいた。
まあ、家族が「アイルトン」と呼んでいるのだから、やはりセナは「アイルトン」なのだろう。過去私のブログ内では彼のことを「エヤトン」と表現していたのだが、これはやはり「津川哲夫式変格活用」に過ぎなかった模様だ。なので、私も今後は、彼のことを「アイルトン」と表現することにする。
そしてもう1つ。あの1994年のサンマリノGPの決勝当日、セナが無線でTV解説のプロストに対し、「アラン、君がいなくて淋しいよ」と呼びかけたというのが通説となっている。だが、どういうわけか、そのシーンはこの映画の中には登場してこない。
確かその動画は、私も過去に見たことがあるような気がするのだが、そのシーンがこの映画に挿入されていないのは、なにか画竜点睛を欠く感がある。実はあの呼びかけのシーンは、通説ではなく伝説で、実際にはそのような動画は残っていないのだろうか?いや、そんなハズはないよなぁ・・・
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映画を観終わった後、パンフレットを買おうと思ったのだが、なんとそれは発行されていないのだった。肖像権等の問題なのだろうか、実に残念。
とりあえず私は、この映画がDVD化されたら、必ずや購入しようと思う。
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生産終了するとのことで、大々的に「追湯(追悼)式典」まで行っていた「日清 ラ王」だったが、この度、あっさりと復活した。実質的にはクルマでいうところの「フルモデルチェンジ」といえよう。
なにか家具店やパチンコ店の閉店商法にも通じるものを感じざるを得ないこの復活劇。だが、とりあえずこういうモノは、喰ってみないと気が済まないのが、私の悲しい性(サガ)なのだ。
今回購入したのは「背脂濃コク醤油」。ローソンでの実売価格は248円だった。
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封を開けると、別袋は4種。「かやく」×2・粉末スープ・液体スープである。今回チャーシューは「乾燥タイプ」から「レトルトタイプ」に進化した模様。
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そして、今回のモデルチェンジで最大のポイントが、麺が「生タイプ」から「ノンフライ麺」に変貌を遂げたところであろう。
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作り方は、上記のとおり。生タイプ時代は一度お湯を切って捨てる手間があったのだが、今はその必要はない。職場等で喰うには、こちらの方がずっと都合が良い。この点については、個人的には拍手を贈りたい。
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さて、お湯を入れ、液体スープをフタの上で温めること、5分。麺をしっかりとほぐしてから、Wスープを投入し、混ぜ合わせれば完成である。
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おおっ、確かに、以前の生タイプに遜色ない仕上がりの麺!スープとの絡みもビューティフル!
だが、麺の量は、私の期待値よりもずっと少なかった。ずるずるずるっと啜ったら、あっという間に無くなってしまった。ウマくてノド越しがいいからそう感じたのか・・・
背脂醤油スープは、「液体スープの背脂のまろやかさ」と「粉末スープの香辛料のスパイシィさ」がハンド・イン・ハンドして、美しき絆である。ちょっと後味に残るしょっぱさも、なんだか嬉しいではないか!
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チャーシューも柔らかく、GOOD。以前のパサついたハムのような食感とはうって変わって、いわゆる「トロチャーシュー」っぽくなった点が、見逃せないチャームポイントだ。厚みにはやや欠けるが、そのお味は、とても素晴らしい。
新しい「ラ王」は、旧型よりも確実に進化している。ただ、問題はやはり、そのプライス。これを一つ喰うか、通常のカップヌードルを二つ喰うかで、私は今後、大いに迷うことであろう。
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その日の昼食は、道産子のソウルフードである「マルちゃん やきそば弁当」のニューカマーである「担担麺」ヴァージョンだった。
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「かやく」を麺にあけ、お湯を注ぎ、ふたをして3分後。別のカップにあけておいた「中華スープ」に戻し湯を注ぎ、麺に液体ソースとふりかけをまぶしてまぜまぜする。この「戻し湯で作るスープ」が、このマルちゃんの製品の、他社の追随を許さないビッグなエコポイントなのだ。
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ああ、これこそが、道産子にとっての「弁当」なのだ!四角い容器+汁物。麺の食感はやや弾力性に欠けチープなのだが、そこがまた郷愁をそそり、胸をキュンとさせる。この「担々麺ヴァージョン」。私の期待ほど辛くはなかったが、これはこれで倖せなランチタイムだった。
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こないだ小樽公園で拾った栗を、おやつとして食した。
栗のゆで方のレシピは、妻がググって見つけてくれた。
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若干皮が剥きづらく、実がボロボロと崩れる傾向はあるものの、それはナチュラルな甘みで、非常に美味!来年も、必ず拾いにいこうと思う。
ああ、こんなこと記事にしたら、来年は競争が激しくなって拾えなかったりして・・・
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妻が「道新ポケットブック」を参考に「イクラのしょうゆ漬け」をつくってくれた。
そしてそれを酢飯にぶっかけて、「自家製イクラ丼」でいただいた。
レシピは上の写真のとおりだが、「ユズの皮」は使っていないとのこと。それでお味はまったくノンプロブレムだった。
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外でイクラ丼を食せば、一人前1,000円以上が相場だが、妻曰く、我が家のイクラ丼に掛かったコストは、四人前900円くらいだそうだ。
いやあ、「道新ポケットブック」、あなどれません。ゼヒ皆さんも活用しましょう。
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3連休最終日。天気も良かったので、我々一家は小樽へとドライブにでかけた。
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まず立ち寄ったのが「小樽公園」。
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駐車場には栗がたくさん落ちており、急遽「栗拾い大会」の開催と相成った。
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いやあ、おやつとして十分に喰えるだけの収穫に、女性陣も大満足!この栗の調理レポートは、後日お届けします。
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そして私が最も気になっていたのが、2006年の10月に閉園となった「こどもの国」がどうなったのかということだった。ううむ、まずエントランスゲートからして、もの淋しい。
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「ムーンロケット」や「コーヒーカップ」等の有料可動式大型遊具は撤去され、滑り台やブランコ等の維持管理コストの掛からない遊具に置き替わっていた。
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そして、コーヒーカップの器はベンチへと再利用されていた。それが、なんだか悲しみを増幅させる・・・
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立体交差等があり鈴鹿やスパを思わせる秀逸なコースのゴーカートのあった場所は、大迷路に変貌を遂げた。
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「日本一小さい?観覧車」のあった場所には、巨大ジャングルジムがそびえたっていた。
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その景観を含め、これはなかなか悪くない。
ただ私は、今さら思うのだ。若い時に、あの息がかかりそうなくらいの狭隘な空間の観覧車に、恋人と一緒に乗ってみたかった・・・それを出来なかったことを、大いに悔む。
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以前はなかった「ターザンロープ」。この日も小さいお子さんを連れた方が数組来ており、今も地域の方に愛されている公園であることに変わりはないと思う。
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だがしかし、「丘の上食堂」の跡地を見た瞬間、シャッターの降りた古い商店街のようなその姿に、涙がこぼれおちそうになった。
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「長~い長い滑り台」、そして「フラミンゴやヤギのいた小動物園」も、もうそこには無かった。
かつてこの公園が持っていた、70年代がそのまま残っていたかのような、ゆる~い雰囲気の遊園地は、消滅してしまった。ああ、今さらそれが、実にいとおしい。少子高齢化や自治体の財政難等、色々要因があるのだろうが、効率ばかりを追い求めるのが必ずしも正義ではないと、私のような者は考える。
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この公園から市街地に降りる途中には、「小樽ミルク・プラント」という、ソフトクリーム屋さんがある。ココは、私が学生時代からちょくちょく立ち寄っていたお店なのだ。
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レギュラーサイズで220円の価格は、リーズナブルだといっていいだろう。
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私は「レインボーB」のMサイズ(380円)をオーダー。夕張メロン・ヨーグルト・巨峰の3種のお味が愉しめる、1本で3度おいしいグリコのようなこの逸品。べたつかず、甘すぎず、それでいて新鮮な牛乳の風味がナチュラルに味わえるココのソフトクリーム、超オススメです。探さないと行けない場所にあるのにもかかわらず、今日も非常に混んでましたゾ。
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ソフトクリームで心身ともにリフレッシュした後、妻のリクエストで祝津の海岸へ。
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「鰊御殿」。館内に入るには入場料が掛かるので建物内には入らなかったが、ここの敷地から眺める海岸が、絶景なのだ。
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いやあ、小樽の海はキレイだ。その透明感には、心癒される。私のカメラ付きモバイル端末で撮った写真では、それは伝わらないかもしれませんが・・・
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そして帰宅する道すがら。天狗山へと立ち寄った。だが、ロープウェイ料金が予算を大きく上回っていたので、今回はそれには乗らず。娘たちは乗りたいと騒いでいたが・・・
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その代わりに立ち寄ったのが、すぐ横にある「ザ・グラス・スタジオ・イン・オタル」である。
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そこで購入したのが、「チャロ君風」と「バルタン星人風」のちいさなガラスのオブジェ。各210円である。
ガソリン代とソフトクリーム代とオブジェ代で、計2,500円くらいかな?
一家4人で、そこそこリーズナブルに楽しめた一日だった。
昨日の雨とはうってかわって、好天に恵まれた鈴鹿サーキット。非常に心躍るレースであった。
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私が今回のレースのキーマンになると目していたクビサは、なんと3周目にマシントラブルでリタイア。オープニングラップでのペトロフに続き、ルノー勢があっという間に居なくなってしまったのは残念であった。
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PPスタートのフェテルは順調に周回を重ね、今シーズン久々の優勝(今季3勝目)を飾った。
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レッドブルのワン・ツーに加え、アロンソがしぶとく3位に食い込む。この辺は、ま、順当な結果だったといえよう。
そして、やはり着目は、果敢なオーバーテイクショーで7位入賞の、小林可夢偉である。
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ハードタイヤでスタートした彼だが、ソフトタイヤに履き替えてからの走りはスゴかった。まずは45周目。名前の覚えにくいアルグエルスアリを、接触しながらもヘアピンでパスして11位に。その直後、前を行くスーティルがマシントラブルでリタイアし、順位は入賞圏内の10位へ。
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49周目。さらに、同じ場所で300戦練磨のバリケロを抜く!この周、6位走行中のロズベルグがタイヤトラブルでリタイアしたため、順位は8位に。
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50周目。チームメイトの実力派ハイドフェルドも同じ場所で仕留め、7位!
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いやあ、スゴいスゴい!ザウバーという決して速くないマシンを駆り、この成績は素晴らしい。いや、ホント、トップ3チームへのステップアップも夢ではないかも。日本人ドライバーがF1で優勝するのを見ることができる日は、そう遠い日のことではないのかもしれない。そんな期待を抱かせてくれる。
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さて、ドライバーズタイトル争いも、目が離せなくなってきた。残り3戦。優勝25Pなので、最大75P縮めることが数字上は可能だが、実質的にはウェバー・アロンソ・フェテルの3名の闘いといえると思う。2位18Pということは、相手の成績に関わらず、自力で縮めることのできるポイントは7×3=21Pなので、自力で戴冠できる可能性があるのは3位フェテルまでだ。アロンソはすでにチャンピオンになっているし、フェテルは若くてピチピチなので、今後もタイトルを獲るチャンスは巡ってくるだろう。なのでここはウェバーに獲らせてあげたいと思うのは、私だけだろうか・・・ただし、一番速いのはフェテルだ。それは間違いない。
そして一番心配なのは、開催を2週間後に控え、未だサーキットが完成していないという「韓国GP」が開催されるかどうかだ。チャンピオンシップ争いに一番大きく影響しそうなのが、この一点である。
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私が今回のレースのキーマンになると目していたクビサは、なんと3周目にマシントラブルでリタイア。オープニングラップでのペトロフに続き、ルノー勢があっという間に居なくなってしまったのは残念であった。
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PPスタートのフェテルは順調に周回を重ね、今シーズン久々の優勝(今季3勝目)を飾った。
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レッドブルのワン・ツーに加え、アロンソがしぶとく3位に食い込む。この辺は、ま、順当な結果だったといえよう。
そして、やはり着目は、果敢なオーバーテイクショーで7位入賞の、小林可夢偉である。
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ハードタイヤでスタートした彼だが、ソフトタイヤに履き替えてからの走りはスゴかった。まずは45周目。名前の覚えにくいアルグエルスアリを、接触しながらもヘアピンでパスして11位に。その直後、前を行くスーティルがマシントラブルでリタイアし、順位は入賞圏内の10位へ。
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49周目。さらに、同じ場所で300戦練磨のバリケロを抜く!この周、6位走行中のロズベルグがタイヤトラブルでリタイアしたため、順位は8位に。
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50周目。チームメイトの実力派ハイドフェルドも同じ場所で仕留め、7位!
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いやあ、スゴいスゴい!ザウバーという決して速くないマシンを駆り、この成績は素晴らしい。いや、ホント、トップ3チームへのステップアップも夢ではないかも。日本人ドライバーがF1で優勝するのを見ることができる日は、そう遠い日のことではないのかもしれない。そんな期待を抱かせてくれる。
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さて、ドライバーズタイトル争いも、目が離せなくなってきた。残り3戦。優勝25Pなので、最大75P縮めることが数字上は可能だが、実質的にはウェバー・アロンソ・フェテルの3名の闘いといえると思う。2位18Pということは、相手の成績に関わらず、自力で縮めることのできるポイントは7×3=21Pなので、自力で戴冠できる可能性があるのは3位フェテルまでだ。アロンソはすでにチャンピオンになっているし、フェテルは若くてピチピチなので、今後もタイトルを獲るチャンスは巡ってくるだろう。なのでここはウェバーに獲らせてあげたいと思うのは、私だけだろうか・・・ただし、一番速いのはフェテルだ。それは間違いない。
そして一番心配なのは、開催を2週間後に控え、未だサーキットが完成していないという「韓国GP」が開催されるかどうかだ。チャンピオンシップ争いに一番大きく影響しそうなのが、この一点である。
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鈴鹿といえば、やはりこの2人の対決が、脳裏をよぎる。
彼らの闘いをリアルタイムで観ることのできた、私は幸せだったかもしれない。
確かに・・・今あらためて映像で観ると、1988年の鈴鹿では、プロストは回避行動を取っていたようにも見えるし、1989年のシケインでは、それをしなかった。プロストが避けなければ二人はいつも接触していたとのプロストの言葉は、ある意味真実かもしれない。
そして、セナはすでにこの世に居ないので、その言葉に反論する術は持っていない。
だが、「より速かったのはセナ」なのは、純然たる事実であったと思う。
今年のF1はウェバー・アロンソ・ハミルトン・フェテル・バトンの5人でのタイトル争いだ。
キャラクター的にセナに近いのはハミルトンで、アロンソにはプロストの匂いを私は感じる。そして、小林可夢偉の走りにも期待が膨らむ。いやあ、明日の決勝が楽しみだ。
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そのパッケージに一目ぼれして購入してしまったのが、「ニュータッチ 凄麺 博多ラーメン 熟炊き豚骨」(実売価格195円)だった。だって、なんかウマそうだったんだもん!
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別袋は、先入れの「かやく(チャーシュー・ネギ)」と、後入れの「液体スープ」「紅生姜」の、計3種。
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フタを開けると、その麺の髪の毛のような細さに、まず驚く。
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お湯を注ぎ、液体スープをフタの上であたためる。細麺だけに、ゆで時間はたったの2分。
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白湯スープに、チャーシューの茶・紅生姜の赤・ネギの緑がまぶしく映え、色彩感も上々。
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ストレートな細麺のしなやかな感触と、まろやかな味わいの豚骨スープ。いやあ、もう、気分は博多にトリップ!195円で疑似体験できる九州への旅。コレ、超オススメです。
西山平夫氏がご逝去されたというニュースを昨日知り、私は非常に驚いていた。
そして、またしてもショックなニュースが飛び込んできてしまった。「親分」こと大沢啓二氏が、亡くなられたというのだ。元日本ハムファイターズの監督だった人だけに、道産子の私にも非常に親近感のある方であった。
日曜の朝の一番の楽しみが、サンデーモーニングの「ご意見番」のコーナーだった。
ここ数週は見逃していたとはいえ、つい先日まで、元気な大沢親分の姿を見ることが出来ていたため、非常に驚いた。
今後、この「ご意見番」のコーナーはどうなってしまうのだろう。大沢親分のようなキャラクターの元プロ野球選手は、私には見つけることができない。残された張本勲氏も悲しいだろうが、私も、大いに悲しい。この二人の掛け合いを見ることが出来なくなる日が、こんなに早く来るなんて、思いもよらなかった。ああ、もっとしっかり見ておくべきだった。
大沢啓二さんのご冥福を、お祈りいたします。