三筋山・下山する
視界不良カヤトの常緑樹 沢カニよサラバ・・・・
雨の合間を・・・昼食 傘を片手に山を降りる
キブシの花
濃霧の中の杉林
上段(左) 山崩れの後に雄雄しく成長していた植名 不明
(右) キケマン
下段(左) フジ桜と新緑、濃霧の三段染め
(右) フジ桜下を疲れた足をかばいながら熱川へ急ぐ
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今日のメモ
山焼き
山焼きは、奈良の若草山が有名です。どちらかといえば観光が主なようです。
山形地方では温海カブの種まき前に山焼きしてから播種する。
枯れ草の灰が肥料となって、その後の成長が促進される。
伊豆の三筋山でも山焼きが行われる。
ススキ草原を保全するためにススキを焼き尽くすというのは
一見矛盾した考え方のように思われますが、実は次のような理由から
大変効果的な手法であると言われています。
1、ススキは山焼き後、他の植物に先駆けて芽を出し、他の植物よりも生長が早いことから、山焼きをすることによって純粋なススキ草原の育成ら寄与する。 | |
2、枯れて堆積したススキを燃やすことにより、ススキ、山菜の芽出しを促進する。 | |
3、堆積したススキが多くなると、万一の失火があった場合、山火事の規模が大きくなるため、その危険性を少なくする。 |