日々是好日・スローライフ(寅さんの柴又から発信)

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 (277)伊豆 三筋山 2

2006年04月19日 | 紀  旅行、葛ハイ山行

 三筋山・下山する

   
      視界不良カヤトの常緑樹            沢カニよサラバ・・・・   

   
      雨の合間を・・・昼食           傘を片手に山を降りる


キブシの花


濃霧の中の杉林

 

         
        
        
        上段(左) 山崩れの後に雄雄しく成長していた植名 不明
           (右) キケマン


        下段(左) フジ桜と新緑、濃霧の三段染め
           (右) フジ桜下を疲れた足をかばいながら熱川へ急ぐ
          

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今日のメモ

山焼き

山焼きは、奈良の若草山が有名です。どちらかといえば観光が主なようです。
山形地方では温海カブの種まき前に山焼きしてから播種する。
枯れ草の灰が肥料となって、その後の成長が促進される。

伊豆の三筋山でも山焼きが行われる。
ススキ草原を保全するためにススキを焼き尽くすというのは
一見矛盾した考え方のように思われますが、実は次のような理由から
大変効果的な手法であると言われています。

1、ススキは山焼き後、他の植物に先駆けて芽を出し、他の植物よりも生長が早いことから、山焼きをすることによって純粋なススキ草原の育成ら寄与する。
、枯れて堆積したススキを燃やすことにより、ススキ、山菜の芽出しを促進する。
3、堆積したススキが多くなると、万一の失火があった場合、山火事の規模が大きくなるため、その危険性を少なくする。

 

コメント (8)
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