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むかしの三越本店

2014年10月26日 | 技術  道具・伝承・歴史

江戸東京博物館常設展示

 

江戸市中には様々な商いをする店が並んでいた。
特に、日本橋を挟んだ南北の大通り沿いには大店が軒を連ねており、

その様子は錦絵などにも多数描かれ、当時の町並みを教えてくれる。

なかでも日本橋の北詰近くにあり、駿河町の道を挟んで向かい合った
店舗を有していた呉服店「三井越後屋」は、

商家の代表格であろう。


三井越後屋江戸本店全景⇔三越本店


商いの様子 その1


商いの様子 その2


店の作りと店の内部

 


裏手の蔵   外見は現在の蔵とほとんど変わっていない、白を基調とした壁、窓


近くには、実際の千両箱の重さを体験出来る「 模型 」や、当時の「 千両箱 」も展示されています

 

江戸時代の代表的呉服商で、今の三越百貨店の前進である。

店で定価で販売する方法をはじめたとされています。

お客は値段の交渉をすることなく、安心して買い物が出来たので、大変繁盛した。

業が大きく飛躍するのはアィデヤと言われますが、
定価と言うことを考え、お客様に信用を売った。わが店では,嘘や駆け引きのない商売です。


 

コメント (12)
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