江戸東京博物館常設展示
江戸市中には様々な商いをする店が並んでいた。
特に、日本橋を挟んだ南北の大通り沿いには大店が軒を連ねており、
その様子は錦絵などにも多数描かれ、当時の町並みを教えてくれる。
なかでも日本橋の北詰近くにあり、駿河町の道を挟んで向かい合った
店舗を有していた呉服店「三井越後屋」は、
商家の代表格であろう。
三井越後屋江戸本店全景⇔三越本店
商いの様子 その1
商いの様子 その2
店の作りと店の内部
裏手の蔵 外見は現在の蔵とほとんど変わっていない、白を基調とした壁、窓
近くには、実際の千両箱の重さを体験出来る「 模型 」や、当時の「 千両箱 」も展示されています
江戸時代の代表的呉服商で、今の三越百貨店の前進である。
店で定価で販売する方法をはじめたとされています。
お客は値段の交渉をすることなく、安心して買い物が出来たので、大変繁盛した。
事業が大きく飛躍するのはアィデヤと言われますが、
定価と言うことを考え、お客様に信用を売った。わが店では,嘘や駆け引きのない商売です。