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浅間山大爆発(1783年)供養碑

2014年10月27日 | 紀  現場にアタック、何でも

 江戸川区・善養寺境内の≪浅間焼け供養碑≫を見る

御嶽山の話題が出て、浅間山の噴火に話が及んだ。
同僚のSさんが、善養寺境内に浅間供養石碑があるといったら大変興味を示した。
思いと共に山行きの度に思い出す、御嶽山の噴火です。
善養寺の不動門の前に建てられています。


天明3年(1783)7月6日から8日にかけて起きた浅間山の大爆発で犠牲になった人馬の遺体がたくさん江戸川を流れ下り漂着しました。下小岩村の人びとはこれを手厚く葬り、寛政7年(1795)の13回忌にこの碑を建てました。浅間山噴火のすざましさと下小岩村の人々の温かい心情を伝えています。
大きさは高さ115センチメートル、幅33センチメートル、厚さ21センチメートル。

  • 東京都指定有形文化財・金石文
  • 江戸川区登録有形文化財・歴史資料
  • 東小岩2丁目24番2号 善養寺

御嶽山噴火の後だけに、この2百年以上昔のできごとが、とてもリアルに感じられました。

 


善養寺山門と供養碑(右)

 


浅間山噴火と当時の様子

 

                    当時の村民が遺体を厚く葬ったことが記されている
               奇特の方々がこのように卒塔婆を手向け供養の心情が伺える。

 

                浅間山大爆発で、江戸川に流れ着いた様子はここに詳しい。

                  

コメント
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