選挙の政見具材に使われた・・・が。
新金貨物線は、JR・新小岩とJR・金町を結ぶ貨物支線の通称である。
路線名は新金線とも呼ばれる。
選挙が有るたびに、旅客路線化構想が叫ばれた。
葛飾区・江戸川区は東西を結ぶ鉄道路線に恵まれている。
南北に走る鉄道は、京成金町線のみであり、公共交通は路線バスに依存している。
そこで当貨物線を旅客化して新小岩駅とJJR金町駅をつなぐ南北公共交通手段とする
構想が浮上し、検討されて来た。
これが選挙候補の格好の具材となり、立候補する人たちは、
『私が当選した暁には、新金線を…………と・・・・』街宣車から街を流し走った。
・・・が、その構想は、決して実ることはなかった。
細田地区八剣橋に通じる踏切
高砂橋・富士見橋から見た京成線との交差
新中川の鉄橋 左は金町駅方向
この構想は、実現不可能が明々白々である。
細田地区に、駅にすべき空き地が有りました。
人口増加に伴い昭和49年に空き地に小学校が開設された。
白紙と言っても過言ではない。
岡目八目 的に綴りました。
コメ欄は閉めています。
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