コミニケイション(おもてなし)は、旅心を豊かにする
おもてなしとは、客に対して心のこもった接待や歓待サービスをすることを言う。
「もてなし」に「お」をつけて、丁寧にした言い方である、と言う方もおられます。
もともとは、お遍路における”おせったい”奉仕の精神に基づくものが日本的な文化として知られる、徳を積む意味合いがあり、全く見返りを求めない、と言う方が大方でしょう。
旅(甲斐の国)で知り得た地元の人、会話での”おもてなし”
おもてなしに出会った。
犬と散歩のおばさんは、とても気作くで
話し込みよい方で、先方から話しかけて来ました。
防寒着をまとって、影法師が絶妙に写る。
葛ハイ員が、おばさん取り囲んでコミニケイション。
旅先案内人と言うに、ふさわしい人でした。
山梨の風土や習慣、城跡、神社仏閣等と、スポットは、この場所・・・も、教えてくれました。
周辺の物語を聴きこうと、取り囲んだ葛ハイ員が質問をすると、言葉の端端から
方言も飛び出した。
おばさんは、農家の方で畑に出で、田畑を耕し、
作物の栽培を心得ていた。
自然から恵みを享受する、ベテランのお百姓さんでした。
屈託のない会話に皆さんが聞き惚れて、会話はとめどなく続いた。
葛ハイ一行は、次へのステップがあるのことから、話を切り上げて、
谷戸城跡へと先を急いだ。
すると、また此処でも、おばさんと再会しました。
「また会いましたねぇ」と言うものの、葛ハイ員の輪の中に。
おばさんの人情味に聞き惚れた。
本来の≪おもてなし≫を地で行くような、心に快感を覚え、次の旅先へと急いだ。
「サイナラ、またね!」
地方・旅先で拾った”おもてなし”の1節でした。