親子が池を囲みて糸を垂らす
幼い時の見聞や体験がその人の形成に大きく
係わっていく・・・・。
ザリガニ釣り観察記
小さい時の生活環境が異なったのか、縄文人はザリガニ釣りはしたことがない。
東京に出て来てから、川の縁や、小さい池などで釣り糸を垂れているのをよく見かけた。
いま改めて思うと、これがザリガニ釣りであったか…と思う。
荒川の源流付近では、アユ、ハヤ、ウグイの清流魚が泳ぎ、川の中での
あんま釣り、流し釣りでした。
友に聞いた事がありますが、エサは「スルメ」だと言う。
釣れたザリガニはどうしたのであろうか、そこまで考えが及ばず聞きませんでした。
3人の後方には、ザリガニを入れる容器を持ってきていると言うことは、
沢山とは言わないまでも子らの満足する程度は釣果が有るのでしょう。
いま思うと、小さい時の体験、経験、見聞や心に映ったもろもろが
大人になる形成期に、大きく影響するものだとつくづく感じました。
よくTVやラジオの対談番組で司会者がお話を伺う前に、
ちょっと経歴をご披露しますと言って、その方の幼少期から生い立ちを披露します。
此の経歴や幼い時の生き様が、対談中の話の内容に如実に表れているのです。
それがNHKラジオ深夜便でこの放送パターンをよく耳にします。
真夜中ですから、話の筋が内容が脳裏に染みわたるように焼きついて離さない。
幼い時の体験がその人の人生観に色濃く現れているのです。
◎ 文筆家・学校の図書館の本をすべて読みつくした、
家にあった親の本を読み漁った・・・・。
◎ 体操の選手・親が元オリンピックの選手で生まれた時から体操教室や卓球場が家に有りました。
ザリガニ釣りをしているお子さんも、人間形成に少なからず影響していく
ことでしょう。長くなりました。
睡蓮と石灯篭
睡蓮もお子さんの釣りを応援していた。
後方に入れ物があります。覗くと3匹ほど入っていた。なかなか好成績です!
しばらく立ち止まり釣果を見ていました。
言葉のやり取りから、「おばあちゃん・娘さん・お孫さん」と、理解した。
釣れると、3人そろって大きな声で喜んでいるのが、印象的でした。
ザリガニを釣りて子供は天に舞う (縄)
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