日々是好日・スローライフ(寅さんの柴又から発信)

・日常・創る・彩る・考え・綴る
・フジノ会・探検団・かめの会(俳句)
・家庭菜園 ・ めばえ・成長・収獲

自転車乗りの第1歩は!?

2019年06月17日 | 紀  フジの会 ・ 葛ハイ


神宮外苑周回道路

幼児自転車で乗り方を教えてくれる

 

大人になった今では、毎日なんなく乗りこなしている自転車。

・・・だが、幼い頃は何度も何度も転びながら、怒られながら、
めげながら……練習した記憶がある。

その昔は、子供用の自転車などあるはずがありません。 現代は一人に一台ですが、
その当時は一家に一台でした。

 親の乗らない合間を盗んで、大人の自転車に挑戦、自転車フレームの
三角形の穴の中に足を突っ込んで練習した。

これが三角乗り(三角ベッチョ)と言う練習方法でした。


なんだかお子さんたちの練習風景を見て、至れり尽くせり理に適った
練習方法方改めて感じた。

 

乗り方教室

コーンで仕切られた特設コースにスタンバイしたら、
まず指導員自ら子ども用自転車にまたがり、実際の乗り方をレクチャーする。

話を伺ったところ、実際に目の前で乗ってみせることで子どもたちの
理解が深まるのだという。

最初はペダルを外した自転車にまたがり、地面を蹴りながらコースを進んでいく練習。
ここでバランス感覚、ハンドル操作、ブレーキの使い方を覚える。

指導員の方に伺ったらこんな回答が返って来ました。


成程、学校の勉強の学習方法にもにもルールがあるのと同じで自転車乗り方にも
それなりにルールがあものだと、つくづく思い知らされた。

皆さんが自転車に乗れたのは、親の手助け、兄弟、誰にも教えてもらえず
唯我独尊であった縄文人でした。

 


 並んで順番待ちです。ヘルメット着用。


 スタンドの立て方の教授


保護者の方は道路の縁石線に腰卸し、わが子の乗り方成長を見つめる。

 


ポールを中心に周回する
1番前の女の子ををご覧ください。丸の中にペタルがありません。
運転感覚をまず養うのだそうです。



 見上げれば、急ピッチで国立競技場の工事が進んでいた。
この子らの中にオリンピック選手に巣立つ子もいるかもしれません。
見ていて、たちまち上手になる子供達でした。

 

 

アットいう間に定員が埋まる人気ぶりだと言う

日曜と祝日は神宮外苑の外周道路がサイクリングコースとして開放されており、「自転車乗り方教室」はその一角で実施される。

実施時間は午前の部が9時30分~12時、午後の部が13時~15時30分となっており、それぞれの部の受付が8時30分から行われている。

縄文人のぶっつけ本番の練習から、
このように子供の自転車で「自転車乗り方伝授方法」を見て時代は刻々と変わっている
良き時代だなぁ~と思いました。

 

 

コメ欄は開けています。

この風景を見まして「私の、俺の、昔の自転車練習状況を」ご披露願えれば・・・。
古と言う時代を感じることでしょう。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする