上下割用水及び中井堀用水の名残り
葛飾区水元公園小合溜めから発した用水路は、上下割用水として葛飾区の田畑を潤した。
上下割用水は名前を東井堀と変え分流し、当時の江戸川区の村々では笹ヶ崎・上篠崎・下篠崎・上鎌田・下鎌田・一之江新田・谷河内・新堀・鹿骨・松本・興之宮・上一色の12ヵ村が利用していたと言われています。
この水路は、農業用水路として使われてきましが、都市化とともに地域の主要な排水路に変わりましたが、水路の上には蓋がかけられ、車道または歩道としても利用されてきました。
用水路分岐点跡周辺です。
揚水ポンプ&案内板
右側の自動車道は、その昔し上下割用水の水路でした。
この辺から分岐し名前を変え西井堀&中井堀とした。分岐点跡です。
水路の名残分岐点のため、石を積み上げ揚水池にしセセラギ風に醸し出しています。
分岐した中井堀水路の名残です。
揚水を囲むように少女像が有ります。
隣接する民家の見越しの松。
石垣から揚水がコンコンと涌き出ています。
もう一体の 少年の像が池を見つめる様に…。
「西小岩緑道」表示石。
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