日々是好日・スローライフ(寅さんの柴又から発信)

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3月俳句の例会

2023年03月27日 | 文学  かめの会・季語のある風景

3月・かめの会

◎日時  3月18日(土)13時~16、30分
◎会場  亀有地区センタ第2会議室
◎兼題  「山葵」ほか雑詠4句

  三月の兼題「山葵(わさび)」晩春

 アブラナ科の多年草。山間の渓流に自生もするが、多くは清冽な水の流れの出る
ところ
を利用して栽培される。

 葉はハート形で、鮮やかな緑色を成し長い葉柄を持つ。

晩春から初夏の頃、30cmのくらいの葉柄を出し、十字上の白い花を付ける。

地下の根茎は細長く節状で、葉柄の脱落した跡があり、独特の辛みと香気がある。

伊豆、信州(安曇野)が特産地である。

  
  山葵の根茎


  3月かめの会の例会風景。

 


      作品の一部 (12名参加、48句)
       頭の数字は得点数です

 

 

今月の最高得点句

8点句 水底の石の透け見ゆ山葵沢 (m/n)

    (評)
     山葵沢の特性をよく見て詠んでいます。
      この句から様々な発見が有ります。山葵産地のあるべき姿、
      清らかな水の流れ、水底の石が透けてみえる率直な句です。
      一見何の変哲もないようですが、深みのある作品です。

 

 

 

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コメント (16)
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