3月・かめの会
◎日時 3月18日(土)13時~16、30分
◎会場 亀有地区センタ第2会議室
◎兼題 「山葵」ほか雑詠4句
三月の兼題「山葵(わさび)」晩春
アブラナ科の多年草。山間の渓流に自生もするが、多くは清冽な水の流れの出る
ところを利用して栽培される。
葉はハート形で、鮮やかな緑色を成し長い葉柄を持つ。
晩春から初夏の頃、30cmのくらいの葉柄を出し、十字上の白い花を付ける。
地下の根茎は細長く節状で、葉柄の脱落した跡があり、独特の辛みと香気がある。
伊豆、信州(安曇野)が特産地である。
山葵の根茎
3月かめの会の例会風景。
作品の一部 (12名参加、48句)
頭の数字は得点数です。
今月の最高得点句
8点句 水底の石の透け見ゆ山葵沢 (m/n)
(評)
山葵沢の特性をよく見て詠んでいます。
この句から様々な発見が有ります。山葵産地のあるべき姿、
清らかな水の流れ、水底の石が透けてみえる率直な句です。
一見何の変哲もないようですが、深みのある作品です。
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