店舗数が20年で半数・・・!?
(デジタル社会の陽と陰)
八十路の人間が、社会問題を論ずるはは論外だと言われる方も・・・!?
まあ~そんなことを言わないで、チョイト聞いておくれ。
何時も立ち寄った本屋さんがが知らないうちに消えていた。
行きつけの書店、たまたま通りかかった書店、本の品ぞろえや本の見せ方などそれぞれ個性があって興味深い。
しかし書店はどんどん減っている。ここ20年で半減したとのことです。
令和5年度の書店数は1万900。10年前から約4600店減っている。そういえば、時折足を運んでいた馴染みの
書店が2店閉じて、今では違った業種が入っている。
撤退していく書店もあるが、店の形態を変えて生き残る書店もある。
文房具や雑貨、インテリア商品を併設したり、大企業の連鎖店が進出してくる場合もあります。しかし新規開店より、
閉じる書店が多いのは変わらない。
何故書店がこれほど減っていくのであろうか?
その減っていく要因を考えてみた。
① 少子化の問題
② 書店がなくてもネット本が購入できる
③ デジタル社会の進化・普及
○ 本を読まなくなった、電車内での風景を見ると歴然。
○ スマホ片手に、目を見張る若者。
④ ネット社会で電子化書籍
⑤ その他
また書店ゼロの市町村もあります。
その他近くに書店がなくてもネット書店で購入できるが、書店で偶然本と出合う機会は生まれない。
学習参考書や子供に読み聞かせる絵本などは実際に手にして選びたい人も多
いだろう。時代の移り変わりは激しい。
今年3月、書店の減少を危惧した経済産業省が書店支援のための「書店振興プロジェクトチーム」を立ちあげたことが報道された。
客が立ち寄りたくなる書店のあり方は自治体、店の立地や客層によっても違うだろう。
斎藤健経済産業相が「創造性が育まれる文化創造基盤として重要」と会見で述べたように、本との出合いの場である書店は、
世代を問わず教養や文化を高め、知らない世界の入り口にもなる。日本の行く末にも関わる貴重な場だ思います。
(画像はネットから転用しました)
書店がますます先細りになる事は、「デジタル社会の進化・普及」であろう。先般の新聞に、「デジタル人材10万人を育成」なる記事を見かけました。デジタル社会は、早い・賢い・スマートである。活字社会から益々デジタル化は普及することは間違いない
事実ですが、本屋さんが街から消えていくことは寂しい限りです。
参考・統計