木から落ち花梨コロコロ足元に
これを拾いて家に持参す(縄)
天才~万有引力の発見
凡人~拾って香を嗅ぐ
散歩の途中、カリンが樹からポトリ目の前に、此れを拾いて
家に持ち帰った。
カリンは、以前我が家にもあり時期になると採って、香を楽しんだ。
物の本によると「かりん漬け」で食べられるとのことですが、口にしたことは無かった。
カリンの放つ芳香は特別な香がした。玄関に起き「香」を楽しんだ。
そんな事とて散歩の途中に目前で木からポトリと落ちた。
それもよく熟し大きなカリン!!
昔の庭先にあったことを思いつつ、拾ってポッケに入れ持ち帰り
玄関に置き「香」を愉しんでいます。
樹になって居るカリン
拾い帰りて、 玄関に置き「香」を愉しむ
チョイとthinking time、凡人と天才の違い!!
▲ 天才少年・ニュートンは1665年、リンゴの落ちるを見て、
「万有引力」を発見した。
物体間につねに働く引力のことで、運動と力の関係を示した「運動の法則」 のこと。
▲ 凡人・縄文人はカリンを拾うことは
窃盗!?遺失物法違反!?
凡人・縄文人は、落ちたカリンを拾って帰った。そこで無い
知恵を絞っていろいろ考えた!
「まず、その果実(カリン)を誰が所有しているのか、考えた。
街路樹であれば、そこを管理する自治体、民有地であれば、樹木を管理している所有者の物になる。
また、落ちている銀杏などの分離した果実も、民法89条1項が『天然果実は、
その樹から分離する時に、これを収取する権利を有する者に帰属する』と
規定していることから、通常、収取権者である自治体又は民有地の
所有者ということになります。
つまり樹上の果実(カリン)も、路上に落ちた果実も、「自治体の所有物
又は民有地である所有者」と言えるようです。
それでは、勝手に持って帰れば「盗み」になる?
「樹木と分離していない果実は、街路樹と一体のものとして自治体の占有が及んでいるので、
これを無断で採ることは窃盗罪にあたると考えられます。
木と分離した果実の場合も、仮に占有が及んでいないといえても、
自治体の所有物か、民有地であれば所有者であることは変わらないので、
占有離脱物横領罪が成立する可能性がある」
入会権の問題!!(秩父地方)
所有権の云々については、わが故郷秩父地方では、チョイとラッキーな
入会権というものが有りました。
栗やキノコを採取
特定の地域住民が、特定の山林原野において共同して、草木やキノコなどを
採取する慣習的な物権のことです。
民法上、物権として認められています。
この場合、山林原野の土地の権利は、地域住民という団体に帰属し、個々の住民は
持分を持っていません。
そのため、個々の住民は土地の売買などはできませんが、草木やキノコなど
相当な範囲内で自由に利用ができます。
一定地域の住民が一定の山林・原野等に共同的に立入り、薪炭用雑木などを
採取し共同収益することを内容とする慣習法です。
カリンを拾ってきたことからチョイと寄り道して
しまいました!!
『郷に入れば郷に従い!!』
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