「貴男は何歳まで生きたいですか・・!?」
(K・医師のことば)
1、老 い
老いとは何なのか。
どれほど魅力的だった人でも、例外なく皺ができ、皮膚がたるみ、見た目が著しく変貌する。
入れ歯だの補聴器だのを必要とするようになる。
身体のあちこちに不具合が起こる。物忘れが増える。
動作が鈍くなる。
そして、その先に厳然と控えているのは「死」なのである。
「歳をとったら
転ばない
風邪をひかない
喰いすぎをしない
これで10年は長生きします」
〔永六輔、大往生(老い)〕より抜粋
その活力の源は妻・栗原アヤ子(81才)だ。
来年で結婚60年を迎えるおしどり夫婦だが、けんかをすることも珍しくない。
「お互い負けずに、言い合います。だけど結局、いつも最後は私が折れて、仲直りしますね(笑い)。
私たちにとって、夫婦げんかはコミュニケーション手段のひとつ。お互いに思ったことを言って、どこかで引いて、互いに言いすぎたと反省するんです。会話のない夫婦よりも、けんかになったとしても何でも話し合える方がいいんじゃないでしょうか」
普段の夫婦の会話では、多少話を“盛る”ことも大事だと話す。
押坂忍 2024年6月29日(89歳没)
3、慈恵医大K先生のことば。
「貴男は何歳まで生きたいですか・・・!?」
この言葉は私(縄文人)に対しての言葉でした。
大腸がんを発病・入院・施術・退院・5年間の経過観察の最後の診察日に問いかけられた言葉でした。
妻も同席し居て笑いながら聞いていた。 私は返答に迷った・・・・!?
病院を後にして、バスの中でいろいろ妻と会話した。
担当医K医師の言わんとしていたことは・・・
① 癌は5年経過すると大丈夫、後はシッカリ健康管理してください!
② 健康体であることは、自分自身の心掛けが大事です!
③ 健康になりました、暴飲暴食はいけません。
④ 先生が意味もなく話の”ツマ”として出た言葉。
皆さんならどのように受け止めますか!?