高柴山よ・・もう一度!!
阿武隈高原に全山つつじの大パノラマよ・・・。
2005・5・26山行、高柴山・葛ハイ参加人員➡45名
しかし、この当時はブログは開設がなく、写真は眠っていました。
俳句・「かめの会」の(兼題が躑躅)の宿題をば課せられ、来襲が句会(例会)です。
そこで躑躅と言えば思い出すのが、見出しの高柴山に想いを馳せた。
参加者45名は、バスを降りてから標高884.4mをおよそ1時間余かけての道程を
やっと登り詰めると、そこは広がる全山躑躅(3千本)の展望でした。
俳句を詠むのであれば、この高柴山と決め込んで、写真を探し出し掲載をしました。
拙いハイクを、当時を想いつつ詠んで宿題に課します。
(説明も、575、短歌に致しました)
踏みしめて若葉の萌芽さか上る
山頂はすぐそこですと春の風
萌芽かな隣の樹木白い肌
木の芽とき十歩あゆみて深呼吸
そら見えた高柴山の展望台
先ずは登りてひと目め千本
つつじ野や山頂鍋の味噌おでん
花より団子スーパードライ右手持つ
万葉集・本家取り短歌
山越えて 高柴山のつつじかな
葛ハイ行くまでふふみてあり待て (縄)
「ふふみ」とは・・・
花や葉がふくらんで、まだ開ききらないでいる。 つぼみのままである。
登り来て躑躅の波に吞まれけり
あちこちに座を広げてや花見かな
下からは人間遥か山つつじ
染め抜きてつつじの花と下界かな
下山する赤と遠望ふところに
展望台眼下に見えるつつじ波
登り来て征服感に感極む
皆と来しつつじに酔いてはぐれけり
眺めれば気分はモミジでウンウンウ
高柴の 躑躅満開株を見る
背丈より高きツツジやふふみかな
つつじ野やあらぬところの見晴らしヨ
帰り道木陰身を置き一休み
掛井にて登山靴をば洗いけり
ほとばしる高柴山の清水かな
手を洗いてや山旅終る
高柴山の躑躅を詠む
・登り来て一目千本つつじ燃え
・峠路や果てなき如く躑躅咲く
・山つつじ岩間の中に根を墾(ひら)き
・山頂に只うっとりと躑躅見る
・躑躅山全山赤に染まりけり
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