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図書館に行く

2024年11月14日 | 総  こだわりウオツチング

葛飾区立鎌倉図書館の写真 | カーリル

図書館の除籍本を譲り受ける

 

図書館に本の返却に行くと、
「本日は一部臨時休館です」の係員の言葉。

「本の除籍作業」を行っていますから、よろしかったらお持ち帰りください。

指された方向を見ると、除籍本が書棚に一杯詰め込んであった。

係員の了解のもと、選りすぐって ↓ の三冊を貰い受けた。

 


何れも『短歌雑誌』2年前のもの

    ▼ 人間臭い教師像の秀歌集・(短歌雑誌から抜粋)

生徒みな下校の後の教室は静かに呼吸整えている

下校時間生徒に告げて消灯し教室次々休ませていく

    「呼吸整えている」教室を「次々休ませていく」作者。昼間の喧騒とは異なる

   放課後の教室の雰囲気このように捉える細やかさ。

 

「授業中寝るな」と言うと「寝るような授業するな」と返されそうな

「膝小僧隠れる程度」の校則に「見える程度」で子らは挑戦

     作者は、昼間の教室は戦いの「リンク」だとも歌うが、次なる句は、生徒指導を

    場外乱闘というのか。

 

すぐ裏の酒屋「分校」と名付け本校終われば「分校」勤務

「頑張ってネ」ではない「頑張っている」だ「る」の一字で顔の明らむ

     人間臭い教師像が印象に残る。疲れている多くの現代教師「顔の明らむ」歌集であろう
     縄文人も大変人間味豊かな先生と、面白く読ませてもらいました。

 


大きな活字で読みやすい


   本の裏表紙に表示のラベル・(除籍済)

 

最近は本も高くなりました。
沢山の短歌作品、エッセイ等が満載なので、暇に任せて
読み解こうかと思います。

 

図書館の除籍本について 

 

 

 

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コメント (12)
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