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葛飾・柴又、重要文化的景観に選定

2018年02月21日 | 紀  東京下町の情景ウオッチ

柴又帝釈天周辺
                           観光客誘致に弾みに

 

寅さんも草葉の蔭で、喜んでいることでしょう。

国の重要文化的景観と言えばちょいとお堅い話になりますが、

風土に根ざして営まれてきた人々の生活や生業のあり方を

あらわすこと景観を言います。要は、柴又帝釈天一帯を下町情緒の

佇まいを地域で守り受け継ぐために文化的景観の保護が必要と言うことで、

都23区内では初めて、国から選定されました。

 


新聞報道

 

 
帝釈天参道入り口に垂れ幕が掲げられた

 

葛飾探検団(葛飾区郷土と天文博物館ボランテイァ)でも、前々から

選定準備に向けて、柴又地域を3つに分け

⓵帝釈天読経寺及び門前・参道  

            ②帝釈天読経寺と門前を支えたかっての農村部の空間

      ③大都市近郊の低地開発の歴史(柴又用水)

等に分け、パネルを作成に取り掛かってきました。そのパネル展も、

「郷土と天文博物館」にて間もなく開催されます。

その作業風景です。

 

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