全国各地の寅さん映画ロケ地がかつしか柴又に集結
国の重要文化的景観に選定される見込みになった葛飾柴又です。
25,26の両立「寅さんサミット」が行われた。
柴又帝釈天はお祝いムード一色になり、多くの観光でにぎわった。
山門に大きな横幕、柴又サミット
葛飾区長の発声で開会が宣言された。
さくら・倍賞千恵子さんの挨拶・山田洋二監督からのお祝いの言葉を読み上げる。
それぞれの来賓のお言葉。
下段に、山田監督からのメッセージ内容を掲載した。
葛飾柴又・国の重要文化的景観とは
柴又地域の3つのリンク
1、帝釈天読経寺および門前からなる面と線
帝釈天読経寺
門前町の佇まい
2、帝釈天読経寺と門前を支えて来たかっての農村地帯
国分道沿いの寺社や旧家
帝釈天南方の江戸川河川敷沿い農家地帯
3、低地開発を伝える空間
柴又用水受水域
金町浄水場付近
江戸川・河川敷
吉田照美さんを囲んで「地元を象徴するモノづくり」サミット
◎左・岡山高梁市
かってはベンガラを産出で繁栄した。
最近は、ビオーネ、の干しブドウ、
もろ麦を使用した地ビール造り。
◎右・岡山津山市
ヒノキの生産量日本一。
寅さん映画最終作の木造舎「美作滝尾駅」がある。
出席自治体の皆さん
岡山県の外、兵庫たつの市、オーストラリア共和国ウィーン、茨城県常総市、千葉県松戸市、
東京都新島村、地元葛飾区などが列席されて、ものづくりを紹介された。
この他にも多くのブースが出展されて賑わった。
押すな押すなの人だかりでした。
山田洋次監督よりお祝いのメッセージ
寅さんの好きな町や、寅さんの似合う風景を求めて
僕たちロケ隊は日本中を旅しました。
そのロケ地から人々が寅さんの故郷である
懐かしい葛飾柴又に集まってサミットが開催されること、心から嬉しく思います。
映画「男はつらいよ」がこのように催を通じて地域と地域が
人と人をつなげてゆく架け橋となってくれることを知って
寅さんは光栄と思うはずです。
渥美清さんが去って、20年になりますが、寅さんは永遠であってほしいと思います。
コメ欄を閉めています。