鬱蒼とした境内を散策
賽の河原
ここ宝蔵院は、森が鬱蒼とし境内に入るととても涼しい。
夕方散歩がてら、表門から入り裏門から抜けるコースをたどり、冷気を戴いて帰った。
森や林の中に行くと涼しさを感じるのは、木が陰になり直接日光を遮る、森林の樹木が作り出して
放出しているこの物質は「テルペン類」とよばれる有機化合物で構成されていると言われる。
( フィトンチッド)。
表 口
裏 口
鐘 楼
薬師堂
石灯篭
賽の河原
亡くなった子どもが行くといわれる河原で、故人様が赴く冥土の手前にあるとされています。
こちらは無縁仏
盆の月ふるさと寺や遠き空 (縄)
何をするにも”億劫”という言葉が先に立ちはだかり、からだの節々が痛い。
今月は盆の月ですが、
親兄弟が居なくなると、「ふるさと秩父の空は遠い」彼方である。
母なみだ回帰永劫敗戦忌 (縄)
「永劫」は、無限に続く長い年月。回帰は 「また戻る」敗戦忌は毎年やってくる。
1945年(昭和20年)8月15日:正午からラジオで放送された玉音放送により、
日本は敗れた、小学校2年生でした。
母は、「日本は敗れた」と言って泣いた。
【余談・秩父地方の盆棚」
盆棚は曹洞宗の飾り方を手本に、家例で昔から行われていた飾り物を加えている。
棚はヒバで作った組み立て式のもの、物置に仕舞い込んで在ります。棚は二段で上には大きな芭蕉の葉を敷く。柱には竹の新子を縛って飾り、竹の葉には五色の色紙が飾られる。棚裾は竹の葉を縄から下げて裾隠しとする。これは桧木の葉を使うこともある。棚上はホオズキをたくさん吊す。
棚はヒバで作った組み立て式のもの、物置に仕舞い込んで在ります。棚は二段で上には大きな芭蕉の葉を敷く。柱には竹の新子を縛って飾り、竹の葉には五色の色紙が飾られる。棚裾は竹の葉を縄から下げて裾隠しとする。これは桧木の葉を使うこともある。棚上はホオズキをたくさん吊す。
盆棚の周囲には卒塔婆、盆提灯、盆花が並び、家名の提灯が天井から下がる。
盆棚の上の飾り物、供え物は曹洞宗の決まりに沿ったものが並ぶものが多い。
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御免!閉まっていました。
きょうも暑いですね。
宝蔵院いいところではありませんか・・。
お寺さんの境内などにある木陰は格好の涼み場所になりますね。
車で街道を走っていても、木陰に入ると途端に涼しさを感じたものでした。
緑陰はこういう時期、本当に助かりますね。
終戦記念日が近づいて来ました。1945年8月15日は辛い夏でしたでしょうね。
小生は生まれてはいましたが、未だ物心は付いていませんでした。
祭の河原って ホント淋しいですよね。
その上の 岩をくりぬいた 童子のような仏像も寂しいですね。
>母は、「日本は敗れた」と言って泣いた。
私はその日 母のお腹の中 胎児でした。
母は私に なんと言ったかな?、
8月ですね。
宗教も人が考え出したものですよね。
親兄弟が居なくなると、「ふるさと秩父の空は遠い」彼方である---、それは私も思います。近い身内がいなくなって、でも、命ある限りはと思っています。
近隣にはこのような素晴らしい境内はお目にかかれませんので羨ましく拝見させて頂きました。
この度のコメントを大切に学ばせて頂きましたのでこちらに綴らせて頂きました。
すうえん-ふねつ【趨炎附熱】
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時の権力者につき従い、こびへつらうこと。もとは、勢いよく燃えている炎に向かって走り、熱いものにつく意。
▽「炎」「熱」はともに勢いが盛んなもののたとえ。「附」は「付」とも書く。
「炎えんに趨おもむき熱ねつに附つく」と訓読する。
漢検準1級の問題と確認させて頂き、初めて学ぶことができました。
縄文人様に敬意を表します。
以前のご紹介に素晴らしい寺院と記憶がありましたので失礼いたしました。
朝早起きなので只今4時を回ったとこ・・・。
天気予報は、今日も暑くなりそうなの予報。。
昨晩は、新潟、秋田地方に「大雨特別警報が発令」ラジオ深夜便を聞きながら、起きましたが被害ないことを・・・・・思います。
夕方でしたので宿に資産が来て…門を閉めますから裏口からお出になってくださいと・・・・時間的に遅かった。
ゆっくりできませんでした。。
森のなか、木陰はどうしてこんなに涼しいの・・・そんな気分で散策しました。。
8月がこんなに暑いのか?…又過去を振り返れば盆の月、親兄弟が居なくなりますと故郷は遠くなります。
また敗戦日、そんなことから俳句は「思い・・・を」取り上げて詠んでみました。
敗戦日は、又またやってきますが特別な思いが有るもので・・・・・。
大変失礼しました。
文章はopenで実際は鍵がかかり、開かない!!年は取りたくありません。
勘違い・・・・・。
さいきんは、momomamaさんは早いですね~我も朝は発想が豊か、スッキリしますので早起きです。。
お早うございます、今日も天気予報は、晴れマーク暑くなりそうです。。
【趨炎附熱】・・・は、8月の俳句兼題が「残暑」なので暑い!!の四文字熟語を調べていたのでこれを見ながら何句か詠みました。
そんなこととて・・・・
感謝されるほどの音はありません・・・思い付きで書きました。
・・・・が、【趨炎附熱】は残暑にはてきませんでした。。