私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

宇宙戦争

2005-06-29 21:02:46 | 映画鑑賞
スピルバーグというと今でも一番に思い出すのは、パァラパァラパーという電子音の効果音が懐かしい@未知との遭遇だ。主演がリチャード・ドレイファスというやや華やかさにかけるキャスティングのせいだったかもしれないが、今思い出されるのは、ストーリーよりも未確認飛行物体が暗闇に浮かび上がる様や、何度も繰り返し流れてきた電子音と一緒に点滅していた飛行物体のライトだ。

今日6月29日から全世界一斉公開が宣伝文句の@宇宙戦争は、父親トム・クルーズと娘そして息子の家族の物語なのだという。主演のトム・クルーズというと人の良さばかりクローズ・アップされている気がする。
彼の作品も沢山観ているのだが、トム・クルーズというと思い出すのは付き合っていた@ペネロペ・クルスのことであったり、別れた奥さんのことであったり、ラスト・サムライやコラテラルでは共演者に華を持たせることが上手であったり、と彼自身の俳優としての資質よりもプライベートなことであったり、プロディユースの面であったりと、なんとなく痒い所に手の届かない感じがする。
今回の新作も娘と息子にいいところを取られていないか、かなり気になる。
水曜日の公開は会社員の私にはちょと不便だ。映画館に足を運ぶのは今週末になるだろう。

しかし@宇宙戦争というタイトルを聞いて一番に思い出したのは、東宝特撮映画の@宇宙大戦争だった。私自身は本編を見たことないが、私と同年代の人はかなりな確率で特撮映画のことを思い出すのではないだろうか。
要するに日本語としては、全然新しい感じがしないのだ。
それを考えると、「タイトルのおかげでヒットに拍車がかかった」と公開当時評価された@未知との遭遇という邦題を20年以上前につけた人は、かなり先見の明があったといっていいだろう。
今聞いても古びた感じは一つもしないような気がするのだが・・・
宇宙大戦争

宇宙戦争