私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

探偵はBARにいる

2011-09-11 19:32:25 | 映画鑑賞
バーを事務所代わりに使っている探偵のもとにコンドウキョウコという女性からかかってきた一本の電話。
その電話をきっかけにして事件に巻き込まれる探偵と助手のコンビ。

一言でいうと、なんちゃってハードボイルドなんだろうが、これが割と面白いなんちゃってハードボイルドだった。
割という形容詞が必要なのは、そもそもの事件のきっかけがちょっと説得力に欠けるから。
さらに秘密の存在ともいえるコンドウキョウコに、もっと魔性の雰囲気とか、何かもっと別の深みがあったら、物語がもっとハードボイルドに感じられたのかもしれない。

Vシネマ、2時間ドラマという批評も各所で目にするが、それが事件のきっかけとなる出来事がやや弱いために言われていると思われ、探偵コンビのキャラクター設定は、映画としても遜色ないと思う。探偵もちゃらちゃらしているようでありながら、捜査するところはキチンと捜査していたし。
次も作りたいと思いながら作っていると思われ、きっと次という話があるに違いないと勝手に推測。

****
エンドロールを見ながら思ったこと。

「吉高由里子」
もっとストーリに絡むのかと思ったのに。

「光岡自動車」 
こだわりの車だと思ったらやっぱり。車に詳しくない私でも知っている会社だ。
あの車の色が素敵だった。私もグリーン系の車に乗っているが、パステル調なのがやや気に入らない。あの車のような色合いの車が欲しい。



「探偵はBARにいる」VISUAL BOOK (ダ・ヴィンチブックス)
クリエーター情報なし
メディアファクトリー