私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

シャドー・チェイサー

2012-10-28 19:17:58 | 映画鑑賞
家族との夏のバカンスをスペインで過ごそうとアメリカからやってきた青年。
両親、弟そして弟の恋人と夏のスペインで、昼はセーリング、夜はワインの楽しい1週間を過ごすはずだったのに、何故だか予定がくるってしまった。
ちょっと街に行っている間に、ヨットに残っていたはずの家族が姿を消してしまったのだ。

アクションなど何も知らないド素人の青年が、姿を消した父の秘密を引き継ぎ、勢いと運だけで拳銃を使い、カーチェイスを繰り広げ、家族を取り戻そうとする、巻き込まれ式のアクション映画。

兎に角、単なるど素人が勢いと運だけで、見ず知らずの土地スペインで追跡と追撃を繰り返すのだ。
一昼夜マドリッドの街を駆け抜けるド素人の青年。
暗い街、うっすらと日が昇るマドリッドの街、そして地元の人や観光客で賑やかが昼間のマドリッド。
アクションが中心故、旅の雰囲気を楽しむというわけにはいかないが、それでもマドリッドが舞台のアクションはやっぱりちょっと雰囲気がある。
知らない街で、時間制限があるなかでのアクション故、考えている暇はない。
更に相手の裏をかくなどということはしない素人故、逆にプロの殺し屋たちはやりづらい。だから話は至ってシンプルだ。
それでもなかなか雰囲気があるし、面白かったのは、マドリッドという街が舞台だったことと、ド素人の青年に限りない運を授けたストーリーのおかげだ。

ド素人を演じたヘンリー・カヴィルと対照的だったのが、シガーニー・ウィーヴァーの役柄。
*****
原題はTHE COLD LIGHT OF DAY 。。。このタイトルでもレンタルショップの棚に埋もれそうだし、シャドー・チェイサーでも同じようなことが起こりそうなのが残念。



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