私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

ハイド、ジキル、私 第13,14話

2015-03-11 21:28:18 | 韓国ドラマ は行
拉致されていた女医も無事に救出され、ロビンがテリィになるのもハナが阻止し、こんなに丸く収まっていいのかと思ったらそうではなかった。
なんとソジンを破滅させようとする医師が救急車ジャックを行いまんまと女医を再び拉致するのだ。

これは復讐に燃えた医師がやり手なのか、それとも警察のわきが甘いのか・・・・さらにそんな出来事が起きてもドラマ的にはあんまり緊迫感がない。
緊迫感がないのは、「ロビンもソジン常務も私が守る」とハナの告白にロビンが怒ったりする方向に話がすーっと行ってしまうからだ。
もちろん女医を助けなければならないので、医師の罠にひっかかったと見せかけ、ソジンからロビンに変身して医師の元に向かったりする救出劇もあるのだが・・・・
更にこれで無事に解決かと思ったら自分の父が子ども時代の拉致事件にかかわっていると思いたくない医師は、睡眠療法を悪事に使うという荒業で警察官も手玉に取って逃げ出すのだ。
他にも刑務所に入っている誘拐事件の実行犯に復讐したりと、警察のわきの甘さに付け入りとにかくやりたい放題だ。
しかしそんな医師の苦しみとロビンとソジンの二重人格による苦しみがうまくミックスされておらず、ドラマとしてはちょっと散漫な感じになってしまっており、非常に残念。

医師の突然の暴走としか思えない唐突な展開・・・・
ロビンも悩んでいるのかと思ったら、ロビンの一番の悩みはロビンとして生きたいということ。

ソジンの葛藤の上にロビンがいるんじゃないだろうか?という思いがあるので、どうもロビンの思いが今一つ真剣に伝わってこない・・・・・

それゆえ、ロビンに心が揺れるハナにも共感できず・・・・・


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ヒョンビンウォッチャーとしては、非常に残念。