私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

輝いたり、狂ったり 第23,24話

2015-04-13 21:37:52 | 韓国ドラマ か行
ユルが死んだと思ったワン・ソ。

葬儀までしていてなんとかごまかそうとするが、商団のメンバーたちの行動を見ていれば彼女が死んでいないのは一目瞭然だ。
しかし逃げているユルの体調はすぐれないまま。起きることも出来ず、食事をとることさえ不自由なのだ。

「毒を持って毒を制すです。身体の冷えを取るには、冷たい滝行を行って寒さを取るしかない。」と滝に当たり、身体を温めと何度も繰り返すことで身体から冷えを追い出すということらしいのだが・・・・・

民間療法でもあの時代では多分一番の治療法。ユルを探し出したワン・ソは頑強な男でも耐えられそうもない滝行に彼女と一緒に臨むのだ。

助かったユル。そして反逆する家臣を刀でなく気迫でひれ伏させるワン・ソ。。。。。。

しかし元気になったユルは「宮廷には入らない。商人としてまだまだやりたいことがあります。」と船旅はいやだというボディガードと一緒に西に向かて旅立つのだ。

男性が旅立つのではなく、女性であるユルが旅立つという案外あっさりとしたエンディング。そしてクライマックスともいえる家臣の反乱の場面も、非常にコンパクトな感じでびっくりする。
あれだけ王位を望んでいたはずなのに、あれだけ王位を守ろうとしていたはずなのに、そして主だった武器が刀だけとはいえ、最後のクライマックスシーンのこじんまりとした感じに、やや拍子抜け。

ただ、そのおかげで心に残ったクライマックスシーンは水の中のキスシーンになったかも知れない。