私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

キャリアを引く女 第3,4話

2016-10-10 19:40:46 | 韓国ドラマ か行
貧乏だが正義感あふれるマ弁護士のところで働くことを決めたグムジュ。
請求書の支払に窮する位経営感覚がないらしいが、そこは経営感覚にあふれ、大手弁護士事務所に入れない主婦を格安でゲットするグムジュに任せておけば大丈夫だ。

DV夫を殺害してしまった妻の弁護を担当することになる二人だが、現場で隠された結束バンドを見つけてしまうマ弁護士。
恐怖におびえて夫を殺してしまった妻だが、必要以上の殺意があることが分かれば妻に不利になる。
「私たちのすることは妻の弁護。妻に不利な証拠を見つけたからといってそれを証拠として提出する必要はない。」と現実論でマ弁護士を守ろうとするグムジュ。

金庫にその証拠を入れ、裁判当日も持参することを忘れたふりをするグムジュだが、マ弁護士はそれをこっそり持ち出していたのだ。
彼女は何年間もDVにおびえ、実際彼女も結束バンドで手首を縛られ続けていたのだ。
結束バンドを提出したことは裁判に有利に働いたので、自分の出すぎた態度を謝るグムジュだが「自分を信じてくれなかった事務長とは仕事が出来ない」と彼女がついた嘘が許せずに一人で仕事をする道を選ぶマ弁護士。

結局すぐに仕事を失ってしまうグムジュだが、そんな彼女に手を差し伸べたのはK-factの社長のボッコ。
彼女を弁護士事務所の事務長に迎えようとしたのは、彼女が刑務所に入ることになったことと自分が検事を辞めることになったことに共通点を見出したかららしいのだが、強気なボッコはそんなことを明かそうともせず、無職のグムジュの足元をみて、強気の契約書を作ってきて、新しい仕事もどんどん見つけてくる。

ボッコの弁護士事務所@ゴールデンツリーでの最初の仕事の相手方の弁護士はパク・ヘジュ。
グムジュに学費の工面までしてもらっておきながら、キャリアアップのためにあっさりと彼女を見捨てたパク弁護士。
自分ではすっかり出来る弁護士でいるようだが、グムジュの経験と自分が辞めさせた先輩弁護士によって恥をかかされるというプライドがずたずたになるような結果。

プライドの高さゆえ、自分の未熟さよりもグムジュを逆恨みしそうな様子だ。

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ボッコと一緒に仕事は出来ないと契約破棄を持ちかけるグムジュだが、被害者の少女が目覚めたのだ。事件を解決したいボッコが彼女を手放すわけはない・・・・

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扱う事件と違って、ドラマの雰囲気はカジュアルで明るい感じだ。

タイトルのキャリアを引く女のキャリアはキャリーバックとキャリアをかけているんだろうか?
韓国語における外来語の壁はどこまでも厚い・・・・