私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

マイネーム: 偽りと復讐 第5,6話

2021-11-20 20:03:59 | マイネーム: 偽りと復讐(韓国ドラマ)

自分が組織から追い出されたのはジウことヘジンのせいだと思い、いつまでも前世代の薬を扱っているムジンの代わりにのし上がろうとしているガンジェは、ヘジンとパートナーのピルトを拉致し、二人を廃車場のプレス機でつぶそうとする。殺めるのも、彼のてにかかれば、一つのショーらしい・・・

このガンジェ、やる事がさすがクレージーだ。そんなヘジンを助ける為にプレス機に車で突っ込むのはムジンだ。本当に彼女を助けたいのか、それとも対警察のコマが居なくなると困るからなのか・・・黒い社会で生きる男の考えは今一つ分からないものあり。

これを機に麻薬捜査班はまずはガンジェ次にムジンという図式で、組織の壊滅を狙う。ガンジェはムジンを売る事で生き残ろうとするのだが、ムジンにはヘジンの情報というアドバンテージあり。ムジンはヘジンを守るために警察内にいるヘジンの身許を分かっている刑事を殺害し、彼女の身許がばれないようにするのだ。

ムジンVSガンジェの場面を演出し、二人を捕まえようとする警察と、ナイフで切りつけあうムジンとガンジェ。ナイフで切りつけあう音がドラマとは思えない程生々しく激しく続く中、ガンジェに銃を向けるヘジン。

映画でもここまでねちっこく撮らないようなシーンが続き、ムジンは息も絶え絶えに山寺に逃げ込むのだが、同じ頃ヘジンは亡くなったガンジェから送られてきた写真で自分の父親が麻薬捜査班の仕事でムジン達の組織に潜入していた事を知るのだ。

「お前の父親は俺たちの組織に寝返ったんだ。だから麻薬捜査班のチーム長はお前の父親を殺したんだ」というムジンの言葉を聞き、チーム長を殺害しようとするものの、自分の命を狙いに来たのが自分が組織に潜入させた部下の娘だと知ったチーム長から、父親が警察官として命を落とした事を知らされるヘジン・・・・結局何も知らぬヘジンを保護し、復讐と言う名のもとに麻薬捜査班のチーム長を殺させようとしていたのはムジンの方だったのだ。

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ちょっとした映画よりも本気のアクションシーンが続く。