私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

パワハラ

2024-09-07 21:11:13 | 日の目を見ない会社員のブログ

兵庫県知事「権力をちらつかせたり、激怒したりした記憶ない」…「俺は知事だぞ」発言

罵倒や舌打ち…パワハラ疑惑続々の兵庫県知事 県民の意で辞めさせることはできないの?

職場で地位が高い者が、部下に対して声を荒げたり、無視したりする事は、その対象になっている人だけでなく、それを見聞きする人に対しても相当なストレスになると思う。

誰かが声を荒げれば、確実に職場の雰囲気は一気に悪くなる。声を荒げた人物がトップだったら尚更だ。

兵庫県議会の百条委員会が実施した職員アンケートでは、出張先のホテルで予約が必要な夕食を急きょ取りたいと言って断られ、「『俺は知事だぞ』と激怒した」という内容が記載されたものがあったと報道されているが、これは対応した職員だけでなく、そばでそれを見聞きした職員も相当にショックだろうと思う。(こんなどうでもいい事で激怒する人の下で働くなんて・・・とがっかりしなければならない事が一番ショックかもしれない)

ホテルとの対応に当たった担当担当職員が気落ちしていても、周りにいる職員は助け船を出す事は出来ないだろう。そんな事をしたら、次に自分がその対象になる事は容易に想像できるはずだからだ。どうみても理不尽な内容で叱責されている同僚を助ける事も出来ず、何事もなかったかのようにして仕事をし続ける事は非常に辛い事だ。

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会社員として長い間勤務していれば、残念だけれども、このような状況を見聞きしたり、実際に自分が叱責される当事者になったりすることはあると思う。

私はチーム長に無駄に叱責されている同僚を見ながら、助ける事が出来なかった自分が嫌になった事がある。後日、やんわりと同僚に非はないのでは・・・と上席者に話をした際には「業務上のミスややる気の無さは注意されてしかるべき。一方的に被害者の話を鵜呑みにしないように・・・」と言われた。自分の部下であるチーム長をパワハラの加害者にしては、上席者である自分の成績に傷がつくという事のようだった。

上席者が言葉巧みにパワハラの加害者を庇う様子は、職場の淀んだ空気を更に重いものにする。