何故か突然ソ・ベクホに対してロマンティックが止まらなくなり、突発的な行動を取るミギョンだが、狭い家の中では当然幼馴染の友人ワンジュにあれこれ突っ込まれるという、とっても典型的な展開に突入。
その上、ミギョンとベクホの関係も大人同士の分かり切った流れになるかと思ったら、「物事原則主義」を掲げるベクホだけに、「こうなったら付き合いましょう」とミギョンの想定を超えた行動に走る。
恐らく、自分の中の物差しを原則主義として今まで厳しい状況を乗り切ってきたのだろう。原則主義の人の辞書には「突発」という言葉がなかったものと思われる。
丁度いい具合にジャガイモ研究所で開かれたジャガイモ料理競技会でその腕を披露し、ミギョン達を喜ばせるソ・ベクホ。
経験豊富な彼はありとあらゆる事に精通し、何があっても逞しく生き残る姿を見せてくれるのだが、研究所の見直しをミッションとして掲げる彼が下したのは、ミギョンへの退職勧奨。
目に見える成果物を提示できなかった彼女に対して、再考はないと冷たい宣言。彼女の役割が数値化しにくいだけなのだが、これを認めることも彼にとっては原理原則に反する事なのだろう。
様子がおかしい事を研究所のメンバーに悟られるも、ミギョンが出来る事はなにもない。
ただ、ジャガイモ愛がある彼女が嵐の中、研究所に駆けつけるのを見、手助けを申し出るベクホ。彼の原理原則はどこに向かうのか・・・
自分をジャガイモ研究所に送り込んだ友人のパク・ギセの本性も彼の元妻から聞いて十二分に理解していると思われるベクホ。今後の彼の行動が気に係る。