帝国プロダクションとの契約書にサインをしたかに見えたゴウンだが、なんと契約書には名前の代りに「今度機会があれば・・・」と書いていたのだ。
呆れつつもホッとするアンソニーに「あなたを見てああいう方法を学んだのよ!」というゴウン。確かにそうだ。その通り。
脚本を書くための部屋も準備し、順調に進むかに見えたドラマ制作だが「アンソニーなんかと組みたくない」とS局所属の演出陣が全員アンソニーと仕事をすることを拒否。結局アンソニーは5年前に引退した監督に声をかけるしか方法なし。しかしゴウンの書いた「京城の朝」の脚本を見た監督は自分の撮るべき絵が浮かんできたらしい。しかし監督が決まっても難題は多し。「最後の作品になるかもしれないから、エンディングはどうしても思い通りに取りたいと、壮大な撮影を考えている監督。予算の殆どをワンシーンにつぎ込まんばかりの監督の勢いに、「監督交代」を決めるアンソニー。選んだと思ったらすぐに首。なんでもやり方が極端なのだが、今度はS局の局長からNGが出た。
「監督を変えるなら、ワールドプロダクションに製作を依頼せずに、内部製作にするから、手を引け」というのだ。
監督が使いたいというお金を見せて、監督のアタマを冷やすという、どこまでもやり方が極端なアンソニー。
勿論、これでドラマ制作がうまくいくかと思ったらそうでもない。
監督は韓流スターカン・ヒョンミンのイメージを変える!と熱く盛り上がっているのに、「ロマンスがあった方が後のCM依頼本数も増える」とか「この寒い時期に冬の海に入っての撮影なんて冗談じゃない」と自心の中で自分にに調子のいいことばかり考えているヒョンミン。さらに自分のわがままを自分で言わずに、他人に言わせるという一番小心者でずるい方法で乗り切ろうとするのだ。
帝国プロダクションがワールドプロダクションをつぶすべく、次のターゲットにしたのはそんなずるい小心者のヒョンミン。
ヒョンミンもガードが甘いのだ。ちょっと後をつけられただけで、あっという間に飲酒運転のスキャンダルを見つけられてしまうのだから・・・・
****
次から次へとリアルな問題をややドラマらしく演出して繰り出す手法。ドラマの中でドラマ製作の手法を見せるなんてなかなか面白いと思うのだが、なんと視聴率は全然よくないらしい。
見ていない人にとっては「ドラマの帝王と言っておきながら、視聴率が悪いなんて、恰好悪い・・・」と思うかもしれない。確かにわざとらしい所もあるし、予定調和の部分も目だったりするがこれが見るとなかなか面白いのだ。
アンソニーを演じるキム・ミョンミンの頬の引きつり演技と、シウォンのノー天気韓流スターの演技は、予定調和でも見どころありだと思う。
呆れつつもホッとするアンソニーに「あなたを見てああいう方法を学んだのよ!」というゴウン。確かにそうだ。その通り。
脚本を書くための部屋も準備し、順調に進むかに見えたドラマ制作だが「アンソニーなんかと組みたくない」とS局所属の演出陣が全員アンソニーと仕事をすることを拒否。結局アンソニーは5年前に引退した監督に声をかけるしか方法なし。しかしゴウンの書いた「京城の朝」の脚本を見た監督は自分の撮るべき絵が浮かんできたらしい。しかし監督が決まっても難題は多し。「最後の作品になるかもしれないから、エンディングはどうしても思い通りに取りたいと、壮大な撮影を考えている監督。予算の殆どをワンシーンにつぎ込まんばかりの監督の勢いに、「監督交代」を決めるアンソニー。選んだと思ったらすぐに首。なんでもやり方が極端なのだが、今度はS局の局長からNGが出た。
「監督を変えるなら、ワールドプロダクションに製作を依頼せずに、内部製作にするから、手を引け」というのだ。
監督が使いたいというお金を見せて、監督のアタマを冷やすという、どこまでもやり方が極端なアンソニー。
勿論、これでドラマ制作がうまくいくかと思ったらそうでもない。
監督は韓流スターカン・ヒョンミンのイメージを変える!と熱く盛り上がっているのに、「ロマンスがあった方が後のCM依頼本数も増える」とか「この寒い時期に冬の海に入っての撮影なんて冗談じゃない」と自心の中で自分にに調子のいいことばかり考えているヒョンミン。さらに自分のわがままを自分で言わずに、他人に言わせるという一番小心者でずるい方法で乗り切ろうとするのだ。
帝国プロダクションがワールドプロダクションをつぶすべく、次のターゲットにしたのはそんなずるい小心者のヒョンミン。
ヒョンミンもガードが甘いのだ。ちょっと後をつけられただけで、あっという間に飲酒運転のスキャンダルを見つけられてしまうのだから・・・・
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次から次へとリアルな問題をややドラマらしく演出して繰り出す手法。ドラマの中でドラマ製作の手法を見せるなんてなかなか面白いと思うのだが、なんと視聴率は全然よくないらしい。
見ていない人にとっては「ドラマの帝王と言っておきながら、視聴率が悪いなんて、恰好悪い・・・」と思うかもしれない。確かにわざとらしい所もあるし、予定調和の部分も目だったりするがこれが見るとなかなか面白いのだ。
アンソニーを演じるキム・ミョンミンの頬の引きつり演技と、シウォンのノー天気韓流スターの演技は、予定調和でも見どころありだと思う。
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