
風は強いが青空が眩しい日曜日だった。
玉川上水の緑も目に眩しい。風は強かったが、暑くもなく寒くもないこの時期は散歩に一番いい季節だ。遊歩道を歩いている人も段々増えてきたようだ。
晴れて気持ちはよかったのだが、風は強かった。日傘をさしていても風に煽られる。しかし紫外線を防ぐためにも日傘は手放せない。今更、顔のシミが減るわけでもないが、たとえ気休めでも日傘は使いたい。強風に負けずに日傘を死守する日曜日の午後だ。
傘を死守しながらのスーパーからの帰り道、八重桜が咲いている脇を通りかかる。
ソメイヨシノの薄い桃色も綺麗だけれど、花の一つ一つにボリュームがあり、丸みを帯びた形状も可愛らしくピンク色が濃い八重桜もなかなか見ごたえがある。ただ、八重桜ももう終わりに差し掛かっている事と、強い風のために凄い勢いでピンク色の花びらを散らしていた。
日傘で陽射しを遮りながら、八重桜の花吹雪を眺める。八重桜は眺めたいが日傘は手放せない。
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