私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

不可殺(プルガサル) 第5,6話

2022-01-05 21:01:09 | 不可殺(韓国ドラマ)

サンミンは亡くなった姉の最後の言葉「右手に傷のある者があなたを守ってくれる」を思い出し、自分を守ってくれる不可殺(プルガサル)としてファルを信頼するようになってしまうのだが、それと同時並行で、不可殺(プルガサル)同士でサンミンの魂を取り合うという異常事態が発生しているのだ。(それ故、ファルに軟禁されてしまうサンミン・・・)

「俺の方が先に彼女を狙っていた。何度も何度も輪廻転生する彼女を追いかけて続けた。」というウルテの胸には黒い穴が開いており、彼曰く彼女の呪いの痕であり、今、最後の輪廻転生中の彼女を狙う事によってその呪いから放たれるのだという・・・
(勿論、こういう話に正解という保証もなく、本人がそうだ!と言い張ればそれが正解だ)
600年前、ファルが彼女に魂を盗まれたよりも先に彼女との因縁があった彼にとっては、ファルの方が後から現れた新参者だ。

俺に譲っても彼女が居なくなればお前の復讐にもなるという彼。
「どんな形でも復讐を遂げれば心置きなく死ぬことのない完璧な不可殺(プルガサル)になるじゃないか!」という彼の提案にも、自分の家族を殺した彼女に自分が直接復讐したいというファル。

早く復讐を遂げたいにも関わらず、不可殺(プルガサル)のウルテから彼女を守るために、仇である彼女を守らねばならないという無限ループのような穴にはいってしまったファル。更に彼女の妹には自分の妻が輪廻転生しており、その上、15年前の事件のク刑事は事件当時サンミンを守れなかった事を悔いており今回何としても不可殺(プルガサル)から彼女を守ろうとするのだ。そしてウルテはファルのアキレス腱がサンミンの妹として輪廻転生しているシホだと分かっており、彼女を拉致することで現状打破を狙っている・・・(自分の呪いを解くためには、ウルテにはタブーなどないのだ・・・)

勿論、シホを救出することが出来ても、ウルテの追及が無くなる事はない。

生き血を吸わないと心に決めたファルと違い、邪鬼を子分として次々と殺人を犯し自分の食糧を手に入れてきたウルテ。こっそりと長い年月を過ごして来たファルと違い、権力を手に入れたい時は、その時代の為政者達をコントロールし、長い間自分の行いをカモフラージュしてきたらしい。

サンミンは、自分が前世で不可殺(プルガサル)だった事を知ると、「ウルテが死んだら、あなたに魂を返す」と拍子抜けする位に簡単にファルの思い通りにすると言い出すのだ・・・・

ちょっと辻褄が合わずとも、呪いと復讐というパワーワードでストーリーはどんどんあらぬ方向に進んでいく・・・



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