私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

会いたい 第9話

2012-12-06 21:25:19 | 韓国ドラマ あ行
スヨンが人の目にさらされないようにと、彼女をこっそり警察署へと連れてくるジョンウ。
(さらに、スヨンが犯人でないという証拠を探そうとこっそり証拠さがしまで行うジョンウ。公私混同も甚だしいのかもしれないが、証拠捏造なんてすることはないし、辛い気持ちは十二分に伝わってくる。。。追記:これはスヨンが犯人でないというより、ジョイがスヨンだということを探すための指紋採取だった・・・・)

交通事故の前にあいつを知っていたんじゃないか?と聞かれても、答えられないスヨン。
「あいつは悪い奴なんですよね。そんなに悪い奴なら、殺されても当然なんじゃ。。。。」自分が何者か絶対明かしたくないスヨンは、動揺のあまりそんなことまで口にするが、そういう言葉はジョンウが一番聞きたくない言葉だ。

「スヨンは絶対に人を殺したりしない。」というジョンウの言葉に「もし私がスヨンなら、一番最初にあんたを殺しているわ。」というスヨン。彼女がスヨンだと確信しているジョンウと、自分がスヨンであることをどうしてもかくしておきたいスヨンが交わす会話だと思うと切ないが、そんなスヨンに「それでも君がスヨンならいいのに。。。」というジョンウの言葉が泣かせる。

ヘリはスヨンの辛い思いを知らないはずだから、不安でいっぱいなはずだ。
「僕たち友達になりましょう」という言葉でジョンウの出方を見るつもりだったんだろうが、もうジョンウも遠慮する気などないらしい。
「ジョイさんへの片思いなら、あなたに関係ないですよね。」というジョンウ。
自分とジョンウの関係を知っているヘリの方が分がいいはずなのに、こういう時はジョンウの思い切りの良さが一歩も二歩もリードしているように感じられる。

****
ジョンウが心配で弁当を差し入れに来たスヨンの母は、ヘリと帰るスヨンの姿を見、たとえ顔は違えども、そのしぐさから彼女が娘だということに気づいてしまう。
警察に居たのだ。あの男が殺されたことも知っているのだから、何があったのかうっすら気づいたに違いない。何も言わないジョンウの辛さも分かっているだろう。
スヨンの母とジョンウ・・・14年間の間に辛い時間を共有してきたのだ。何も言わないジョンウの気持ちも痛い位分かっているに違いない。

スヨンとジョンウの場面よりスヨンの母とジョンウのやり取りに胸が痛むドラマだ。


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