私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

非常戒厳

2024-12-04 21:13:46 | なんということはない日常

大統領の非常戒厳令に大混乱の韓国芸能界…週末公演は予定通り開催も俳優インタビューが一部中止に

「訳が分からない」驚く韓国市民 野党、国会に集結呼びかけ

韓国の「戒厳令」は、なぜ一夜にして潰えたのか? 背後にある「韓国が経験してきた30年の歴史」

韓国人の同僚は、昨日の夜突然宣言され、明け方に解除された「非常戒厳」に驚いていた。
「事情が分からなかったので、最初は北朝鮮関係で何かあったのかと思った」という彼女に「宣言される予兆のようなものはあったのか?」と尋ねると、「何もなかった」という。彼女は「会社の会議でも、自分の意見が参加者全員に否定されると、怒って机を叩きながら席を立つ人がいるでしょ?」それが一番近い状況でないかと言いながら「勉強だけして検事になった人で、社会に出てからも人脈づくりやリーダーシップの取り合いなど、社会の中で上に立つために必要な能力を手に入れるより、検事としてだけのキャリアを積んで来た人。今回も誰も賛同する人がいないのに、自分だけで極端な判断を下したんだと思う。(支持率が下がりなにも出来なくても)退任の時期まで静かにしていればよかったのに・・・」と彼女の考えを説明してくれた。

確かに最近は奥さんの各種スキャンダル等、支持率の低下とともに、良い話題がなかったらしい。
「日本と違って、(無関心でなく)韓国の若者ははっきり怒るから」と言う彼女は、「彼はパク・クネ元大統領と同じ道を辿ると思う。」とも言っていた。

先日、チョン・ウソンのプライベート問題が話題になった際、彼が主演した1979年12月の全斗煥を中心としたクーデターを描いた映画「ソウルの春」についてあれこれ話をしたばかりだったので、二人で「ソウルの春を思い出させる状況だ」と納得しあう。

1979年の12月、全斗煥にはハナ会という強力のバックが居たが、2024年の12月、尹錫悦(ユンソンニョル)の周りには誰もいなかったのだ。

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ソウルの春を見た時の感想

 



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