私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

韓国ドラマ グリーンローズ

2005-09-15 20:18:26 | 韓国ドラマ・映画
殺人者の濡れ衣を着せられた一人の男の壮大な復讐の物語だ。
自分の彼女が勤務先の会長令嬢と知り驚くが、彼女の愛情を信じ、人生を一緒に歩こうと決めたところに、突然降りかかる会長殺人の濡れ衣。
自分を陥れた理事の女秘書の偽証により、あっという間に無期懲役になり、ショックを受けた母親は自殺。会長令嬢との幸せを再び掴むべく、そして殺人者の濡れ衣を晴らすべく刑務所から脱獄し、浮浪者の身分証明書を盗み、偽証した女秘書の後を追い、中国上海へ密航する男。
やっとたどり着いた上海で見つけた女秘書は、理事の差し金により上海の地で産業スパイの濡れ衣を着せられ、闇に葬り去られてしまっていたのだ。
執念で女を探し出し一緒に理事に復讐すべく、中国で3年もの間復讐の準備をし、名前も身分もすべて中国人になりすまし、満を持して韓国へ帰国するのだ。
韓国へ帰ってみると、自分の愛しい令嬢は社長の座についた理事と婚約直前。彼女の愛を取り戻すべく、渾身の力を込めて復讐が始まる・・・・

兎に角壮大な復讐劇なのだ。
この現代にあんないい加減な捜査、刑務所から逃亡し、漢江に身投げ、密航により上海へたどり着き、中国の大立者を助けたことにより、新しい名前そして財力を身につけ韓国へ戻ってくるなんて信じられない。
信じられないが、これこそ韓国ドラマ。復讐が復讐を呼ぶ。この復讐の連鎖が面白いのだ。

復讐が終わるまでは身分を明かさないと決めた男は、令嬢の前で気持ちが乱れないよう「木鶏」を座右の書にし、精神統一を図りながら復讐を誓う。
そして理事に捨てられた女秘書。「抱かれることに女は弱い」どこかで聞いたことのある演歌の一節が思い出される場面もあったが、命を狙われたことで、目が覚めたらしい。男と一緒に復讐を誓うのだが、こちらは残念ながら座右の書はなく、3年の間に令嬢と理事の間柄が親密になったことに心が揺れまくっている。
(こっそり理事の部屋に忍び込むあたり、悲しい女の性だ。)

今12話まで見終わったのだが、どうやら悪者は理事だけではないらしい。そして本当に令嬢を愛するようになり、復讐劇に微妙に狂いが生じてきたような理事。

身近にあんな復讐劇があったら怖くて仕方ないが、ドラマだったら心配はいらない。
この後どんな風に復讐劇が続くのかかなり楽しみだ。

ちなみにグリーンローズは男が令嬢の美しさを称して使った言葉だ。この世に存在しない緑色の薔薇。つまりこの世にはないほど美しい花ということらしい。
タイトルからして壮大なのだ。

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2 コメント

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ちゃんかんま~ん! (emi)
2005-09-15 21:35:15
ああ、ゆみこさんもう12話まで見られたのですね!

すみません、また続きお送りします~。しばしお待ちを!!

今日で最終回なんですよ、ちなみに全22話です。



コ・ス君がとても良いのですが、脇のあじょし達にも

反応してしまう私なのでした(笑)
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コス (ゆみこ)
2005-09-17 19:49:38
コスの顔の濃さにびっくりし、ありえない展開(ミドルスガ オプソヨ!)にちょっと笑いながらも、話の面白さにはまってしまいました。コス 私の中では、漢江から復活した男として心に刻まれました(笑)
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