モンテーニュの友人の書「自発的隷従論」(エティエンヌ・ド・ラ・ボエシ著)
とても面白くて一気読みした。
圧政(権力者)に自発的に(問題意識なく)従うのは、良き時代を知らない人々の習慣化された感じ方のせいであるとか
今でいうパンとサーカス(あるいは3S)で社会を肝心なことから無関心にさせようとしたりする手段を講じるとか
現在の官僚さんの姿を彷彿とさせる記述があったりで、早くも今年の三冊の中に入りそうな感じ
これは遠い昔の話とか、よその国のこととはとても思えない
(何故この本が日本でポピュラーになっていないのか不思議に思えてしまう、、知らないだけかもしれないが)
あまり面白くて先へ先へと急いでしまったので、もう一度読み直さないといけない
ラ・ボエシの書き残した文章の量はあまり多くなく(註は多いけれど)
さほど苦労しないで読めるので関心のある方は是非!
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