今日の中日新聞サンデー版に中島敦の「山月記」の特集があった
今年の干支らしい話題で、一人の男が虎になった話で
新聞にあったように印象に残る作品だった
高校の教科書で多くの人が印象に残るのは
この作品と夏目漱石の「こころ」だろう
やたらと漢字の多い作品で、もう一度読み返す気力はないが
それでも長い作品ではないから、せっかくの今年読んでみようか
虎になった友人は、詩人になりたかったが挫折して
何故か虎になってしまったのだが、なってしまった理由を彼は自覚する
その部分は高校生の時でもわかったような気がした
最近、小難しい本ばかり読んでるが、気分転換に良いかも知れない
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