つくづく「もっといい写真を撮っておけばよかった」と思う
後悔先に立たず!と言われるが、もう山に登れない身には
山を楽しむのは写真しかない(Youtubeでも楽しんでいるが)
絵心がないのと、当時は写真を撮ることに気が向いてしまうと
目前にちゃんとある山を楽しめないような気がして
生の光景を網膜と記憶に留めようとしていた
まだデジタル社会が進んでいなかった頃、フィルムカメラで撮ったものを
スキャンした写真を見つけた
燕岳(だと思う)
霧が片側は湧き出ているが反対側は晴れている
馬の背を分けるという表現は、上手いこと言うなあ、、と思うが
このような光景はここ以外にも多く見た
(雷鳥も自分はいろんなところで見た)
大好きな常念岳の頂上はこんな感じ
ゴツい穂高連峰が見える
槍穂穂高連峰が圧倒的なスケールで見えるのは蝶ヶ岳
だが、これは蝶ヶ岳からではなくて常念小屋のあるあたりからの写真かもしれない
先日、知り合いの(80歳)の人が、友人に上高地から涸沢までの登山を誘われたが
断ってしまった、、と残念そうに話していた
心臓にペースメーカーをしているので過度な負担はできないとのことだ
身軽にして歩くだけなら個人的には上高地から涸沢までは行けるかもしれないが
リュックを背負っての行動は今の自分には無理だ
少し頑張れば、間違いなくとても荘厳な純粋な空間がある
それを自分の目で確認できないのは、、とても残念で仕方ない
山は良いなあ、、
ホント、行ける時に行っとかないと、、、
もっと行っとけば良かったと思う(残念!)