パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

偽メールが来た

2015年12月12日 08時16分06秒 | 徒然なるままに

受信欄に「本人認証サービス」の件名で
セブン銀行(?)からメールが来ていた

セブン銀行?
自分は口座はないし、変だな
先日、セブン-イレブンから振り込みはしたけど、、

これがあのだましの手口か
と思い、削除して調べてみるとやっぱり!
こんなのがあった
(以下をクリックで該当ベージに移動)

セブン銀行を名乗りパスワード等を盗み取る偽メールにご注意ください 

それにしても、本当にいろいろやってくるものだ
マイナンバーに絡んだ詐欺も、後を絶たないようだし、、

この人達、頭の使い方をもう少しまともな方向に
使ってもらえれば とは誰しも思うこと

でも、それができないのは、理性だけでは理解できない
何よりも生き延びることが最優先する生物としての
人間という存在に起因するのだろうか
(明らかに詐欺を行う生物が人間以外にも存在する
 そして、それは効率的に自分の子孫を残すため)

残念だけど、自分で気をつけるしかない
ほんと、困ったものだ 


 

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新城市 行政報告会(録画を見て)

2015年12月10日 08時15分59秒 | 住民投票・市庁舎・リコール・市政

12月4日から新城議会が開催
その初日、異例の市長による行政報告が行われた
内容は新庁舎建設見直しの経過報告と今後の考え方
急遽ティーズ(地元ケーブルテレビ)の中継もあった

自分は傍聴に行けなかったので、録画したものをみたが
長い!
経過報告で片付かず、テーマは市長リコールまで及んだ

まだ半分見ただけだが、核心となる市長と白井議員の
やり取りは微妙に噛み合わない
昨日録画を見た時点では、白熱した印象は残ったが
イマイチよくわからない部分があったが
今朝起きてみて少し頭のなかが整理されたようだ

問題となる住民投票の反省について
これが咬み合わない
何故住民にまでなってしまったのか
その反省を踏まえて前に進めるべきだが
反省の総括はされていない

住民投票は市民の意見が色いろあることの発露
庁舎建設に関する進め方、ステップに瑕疵はない

しかし、結果として、市民の声を聞いていないと判断されたのだから
住民投票になってしまった
法的に瑕疵がないとしても道義的責任は、、、 

ここで、過去の経過を振り返ると
まずは計画が身の丈でないと感じた求める会は計画の反対を訴えた
反対反対ばかり言わずに対案を提出する様にとの要望を受け
求める会は対案を作成し、この基本計画案の説明を市内数カ所で行った
その場には、市の関係者は来なかったし、検討もされなかった
後に住民投票になってしまったが、
この時に真剣に討論しておけば住民投票にならずに済んだかもしれない
と口にした、市長支持の市議会議員がいた

結局のところ対案は出したものの問題にされず
粛々と計画が進められようとしたので求める会は
住民投票という手段を通じて検討をするように働きかけた

その後の結果は、求める会の方が市民の支持を受けることになった

住民投票が終わって、さて見直しが始まるかと思ったが
実務協議という名の公開の会議では
結果的に求める会側は
「自分たちの案は一度たりとも真剣に検討されていない」
の印象をもって終えたに過ぎなかった
実務協議が終了した時点で、片方は求める改案は実現不可能
片方は実現可能
しかし新聞に発表されたのは市長の政治判断の不可能

実務協議が終わったあと、求める会は実務協議で話されたことの
報告会を市内各地で行った
一方行政側はなんの説明もなし

そして数カ月後、やっと基本計画案の方針が新聞紙上に発表
市民が驚くような地下トンネル案が出現
この間、求める会は更に現実的な庁舎案を検討、作成
その説明会を行い、市側に検討するように求めた

しかし、意見は受け止めます、検討しますの言葉とは
裏腹に11月27日には市の(求める会の希望が込められたいない)案を発表 

結局、求める会は、ずっと自分たちの意向や案は検討されていなかった
と判断するに至った
そして、この経験から、次にどのような話が出てきても
同じように検討はされないだろうとする
悲しい結論に至らざるを得なくなった

こうした経過、進め方自体が住民投票を招いてしまったのではないか
というのが白井議員の趣旨
一方、やるべき段取り、ステップは踏んできたというのが市長側

討論は民主主義の話まで及ぶ
民主主義は簡単に言ってしまえば多数決でかった方だけの意見を聞いていれば
良いというものではない
住民投票で敗れた選択肢1の人の意見も考えるべきだ とする考え方
ここで、選択肢1の人の意見とは何かを市長の発言から解釈すると
「一棟集約」のこと

話はいつものようにそれるが、議会で協同提案の形で
住民投票文言を決めようとした時、出てきたのが
「一棟集約の是非を問う」という案
最初は求める会側の白井、加藤市議の提出するわかりやすい案だったが
共同提案となって突然この文案が出てきた
住民投票の署名活動をした方の意志は、一棟集約の是非を問うことではなく
当然のとこながら規模縮小、建設費削減であるから
受け入れなかったが、最終的に出てきたのが、あの分かりにくい案

この一棟集約は絶対守らなければならないものとして市長は理解している
しかし、求める会案にしてもこの一棟集約の考え方は実現されている
求める会案は教育委員会が別の棟に入るだけで、
あとは全部新庁舎に入ることになっている
この教育委員会の分が庁舎に入るか入らないか
つまり、住民投票で求められたのは、
教育委員会に行く人が少し歩くことになっても
総工事費が少ないほうがいいか
教育委員会は庁舎にあって余分に歩かなくて済むほうがいいか
のどちらを市民が選択するか?ということだったとも言える
その結果は、少しくらい歩いても、大半の業務の一棟集約は果たされているので
求める会側の意見を良しと判定した

問題なのは、選択肢1(敗者)の意見は聞かなくてはならない
というものの、一番肝心な勝者の意見が反映されていないこと
少なくとも求める会は自分たちの意見が反映されていると実感したことはない
(それを他の人がはどう感じるかは別として)

敗者の意見も耳にすべきだと話すその人が
庁舎建設見直しが大きな争点となった市長選で911票の僅差
であったにもかかわらず、一票でも勝ちは勝ち
自分たちの方針は信託されたとして敗者の意見を聞く耳を持たなかった
その聞く耳を持たなかったことが住民投票までに至ってしまった

こうして、ここまで振り返ると、やはり違和感を感じざるを得ない

行政報告会では市長リコールまで話が及んだ
何故、リコールをするのか?
庁舎建設の見直し計画が納得出来ないからか
それとも別の理由か?

もし、市長の資質を問うというのであれば
それは次の選挙戦で問えばいいのではないか

将来計画されている各種の問題を現市長で進められるということは
今まで問題視されてきたことをそのまま認めることになり
それは公益に反する
今までの市政の進め方、本当にそれで良いのか
一度真剣に市民間で考えてほしい、、、
 

この辺りは正直いろんな考え方がある
でも、自分としては何度も繰り返すが
あの分かりにくい条例案を持ってきて
それで瑕疵がないと言い切る、そういう姿勢は
他の部分でも同じような問題の存在を想像させるので
どうしても意義を唱えざるを得ないと言いたったところ

今日は市議会の一般質問
さてどんなことになるのやら

それにしても、ダラダラと長いな 

 

 

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市長リコールについて

2015年12月09日 08時16分28秒 | 住民投票・市庁舎・リコール・市政

リコールについて思いを表に出すのは難しい
人一人の政治的な生命を(成立すれば)一瞬でも
断つ可能性があるので、いい加減な一時の感情に任せた
勢いだけで行ってはならない

今、残念ながら新城市では既に新聞やテレビでも報じられているように
市長リコールの運動が始まろうとしている
しかし、実はこれが問題なのだが、
幾らかの市民はそうした動きがあることを知らない
当然、何故そんなことになっているのか、その理由も知らない 

ただ新庁舎問題が絡んでいると容易に想像がつくに違いない
リコールを進めるグループは普通の人間の集まりとして
いろいろ討論を行った
「住民投票の結果を無視していることは市民を無視していること
  リコールに値する」
「住民投票がなかったら見直しもされずにいた、
 ある程度の縮小ができているので、あとは市民の判断を見極めるべきだ」
「縮小されたと言っても数字の扱い方のマジックで(総工費のくくり方を変えて発表している)
 現実には縮小されていない、はたしてこのまま認めて良いのか?」
「そもそも庁舎問題が住民投票になってしまった理由は何だったのか
 住民の声を聞かなかったからではないか
 その住民の声を聞かない姿勢がまた繰り返されようとしている
 それで良いのか?」
「あの分かりにくい住民投票の選択肢を先導したのは何故か
  あの文言でことを進めようとして、なおかつ住民投票の結果についても
  住民投票で求められた意図を鑑みることなく、単に形式上の解釈で
 住民投票の結果を踏まえていると言い切る姿勢はそれで良いのか?」
                            などなど

このリコールに繋がる行動は、そんなに安易に
自分たちの要望が聞き入れられないから
行動を起こすといった類のものではなく
もっと様々な点から考慮した上で進めようとなっている

様々な点とは
新城市南部地域の産廃進出について
市の方向性を県に示す一番の力を持つ市長は
進出反対の意向を見せた
「あれは裏口入学のようなもの」
しかし、その違法性を感じながら具体的には何もしなかった
ママの会には
「産廃が許可されたら反対します」から
「操業したら反対します」
「被害が出たら反対します」と答えが変化している
また八名地区の人びとがタナカ興業に回答するように求めた文書の
質問内容を勝手に変えている
また市の方向性を示すべき「買い戻し特約」には
何故か不思議なくらい関与していない

道の駅もっくる新城の大幅な追加予算
単なるミスと言うには大きすぎるミス
その責任の所在やら反省の総括は不明
また少し妙なことがある
足湯は今は時代の流れに乗っていない
源泉ならばまだしもお湯を運んで運営するのは
コストが掛かり合理的ではないとの
調査会社の報告があったが、政治判断で採用
また新城市が運営しているにもかかわらず
新城市の人たちの参加がない
名鉄が運営 儲けがない場合は市の収入はなし
赤字になれば市が補填

穂の香専門学校は、
「経営が成り立つのか?」という不安があるなか
正規の家賃は月600万円を実際は政治判断で
月100万円に優遇して誘致

新城市でおそらく一番広い道路 亀姫通り
補助金があるからといって、いまでも
「なんでこんなど道路をつくったのか?」
と思われる道路を政治決断で10億円

リコールを求める立場とその運動を新聞等で知る人
その大きな違いは情報量
上に挙げたようなことに少し違和感を感じる人は
少なくとも何かを考える
(全員がリコールに結ぶつくとは思わないが)
しかし現実には、一般の方々は市の情報は広報「ほのか」
時々の新聞発表、ティーズ、時に回覧 などで知るしかない

おそらく市が発表した見直し案のうち
「地下トンネル案」が出てきたきっかけは何だったのか
知っている人は少ないと思う
そして結果的には、知らないけど 「地下トンネル案」が出てきて
どうやら採用されなかった ということしか知り得ていない

市の広報というものは現実にはそんなものだ
と言ってしまえばそれまでだが、残念ながら市の将来・財政に
不安を感じる人達は必然的に市の工夫を求めるようになる
そしていろいろ考える

すると現在の進め方を今は変えなければいけないのではないか
と考えるようになる
変えるのは市政の進め方、そしてそれに繋がる首長
残念なことに議会が普通に行政のチェック機関として働いていれば
市民は安心していられるのだが、住民投票で明らかになった様に
議会はチェック機関というより追認機関としてしか機能していない
だからこそ、住民投票にまでなってしまったし、結果も多くの議員さんの
判断にNOを下した

しかし、なにがあろうと判断するのは市民
妥協するのも、妥協しないもの結局は市民の判断
水清ければ魚住まず このくらいのことはよそでもよくある事
いやいや将来を考えるとそんなにのんびりと構えてはいられない
などなど いろんな考えが世の中には存在する
それを考え選択するのは市民 

ただ、これからリコール反対派の人がきっと行うと予想される主張
「自分たちの意見だけ正しくて、それが受け入れられないから
市民を混乱に陥れている」といった感情的な次元で
リコール運動をしようとしているのではないということ
これは始めに明らかにしておきたいと思う
(これがたとえ言い訳に聞こえるにしても)

まずは多くの人に情報の共有を
その上での判断を

それにしても、いつまでも思うのはあの住民投票の選択肢
何故、あんな文章なのか?
誰がつくったのか?
あれで進めようとして、その進め方は良いのか?
自分は、どうしてもここに行き着く
すべての問題はあの選択肢に集約されている

  

 

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和歌はその人の実力判断材料

2015年12月07日 08時24分01秒 | 徒然なるままに

得意のどうでもいいこと!

急に昔(天平から平安時代)のお公家さんや政治家は和歌を
歌わなばならなかったのは大変なことだな
恋愛も和歌で段取りを踏まなければならなかったし
面倒なことだ、、、
と思ったりしたが、
待てよ、これは案外実用的な面があるかもしれない
と思い直した

というのは、和歌でその人の人となり、教養、頭の良さなどが
分かるのではないかということ
見るひと、判断する人から見れば、その人が何をどのくらい深く
考えているかを分かるかもしれない
大津の皇子は、残された歌を見ると確かに賢そうな様子はうかがわれる
可哀想な崇徳院も百人一首に残された歌を見る限り
それなりの思考力はあったようだ(現実的な政治力はどうかわからないが) 

もっとも公にされた和歌が本人の作ではなくて
誰かに(ゴーストライターに)書かせたものをかもしれないので
それで正確にに判断はできないかもしれないけれど

本当は住民投票や庁舎見直し、産廃の話より
こうした毒にも薬にもならないどうでもいい話が好き

やっと本来の自分に戻ってきた(?)
それともこれじゃ困る 

ところで現代の政治家さんが和歌をよんだらどんなのが出てくるのだろうか

案外まともなのが出てくるか
それとも、和歌を考える余裕はないし、そんなものに意味を感じない
とつくりもしないかな

 

 

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007 スペクター

2015年12月06日 17時03分41秒 | 徒然なるままに

エリザベス女王お気に入りの俳優 ダニエル・グレイグ主演
007シリーズ最新作 スペクターを見てきた
 

タイトルのスペクターとは、幽霊、亡霊、恐ろしい幻影
作品はいい意味でのパターン化されて進められていく
エンタメ作品のご都合主義みたいなところはあるけど、
楽しんだほうが得ということで、突っ込みはヤメ

同じスパイ映画でもル・カレ原作の「誰よりも狙われた男」は
エライ地味な作品でドンパチはなし
これは緊張感を持続するのがきつかったが
終わるときにはちょっと考えさせられた
007は160分の長さでも退屈させなかった

話はいつもの様にそれるけどル・カレの
「リトル・ドラマー・ガール」もちょっとやりきれない
思いになる作品
どちらかと言うと、自分はこの手のほうが好きかもしれない
見てみたかったスパイ映画は「寒い国から帰ってきたスパイ」(だったかな )

話は本題に戻って(?)スペクター
英語が名古屋弁みたいなアメリカ英語でなく
きれいに響いて、最初は字幕を読まずに英語で理解しようとしたが
流石に無理だった

いちおう起承転結がしっかりしていて
最初の方で「殺すことも殺さないことも選ぶことができる 」
というセリフが出て暗示されたが、最後でこのセリフの意味が
再現される

007の良い所はハードなアクションだけでなく
そのところどころにちょっと笑えるような余裕が有るところ
(昔のほうがその要素は多かった?) 

話自体はぼんやりしていると流れがわからない
(前作を前提としているし)
ま、楽しむだけだったら、どうでもいいか 

映画は一度見ると続けてみたくなる
杉原千畝も見ないとダメかな 

 

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住民投票と庁舎の見直しの記録を書籍化してみた

2015年12月06日 03時36分36秒 | 住民投票・市庁舎・リコール・市政

このブログ(gooブログ)には書籍化サービスというものがある
それで「住民投票・市庁舎」のカテゴリー分を本にしてもらった

振り返って読んでみると、大きく2つのことがポイントになっている

最初はあの分かりにくい住民投票の選択肢
選択肢1 市道東新町桜淵線の路線の変更を伴わない現計画の見直し
選択肢2  市道東新町桜淵線の路線の変更を伴う現計画の見直し

これを議決した議会に(市議に)やたら腹を立てていた
こんな文面分かりにくい文面ではちゃんとした選択ができないのではないか
これで、やる意味が本当にあるのか
議員はいったい何をやっているのだ、、、
といったような

しかし、今は少し違う
議員への批判よりは「何故あんな文章にしたのか?」
「誰があの文章をつくったのか?」
「あの文章の目的は何か?」
こちらのほうが気になる

実際のところ、住民投票が終わった後でも混乱の元となっているのは
この選択肢のせい

もう一つは、庁舎の面積のこと 住民投票の運動に関わる前に
5階建て9000平米が大きすぎるのか、小さいのか
何か算出の根拠があるはずと思って市役所に出かけて聞いたたところ
やっぱり、そういうものはあった
総務省によるものと国土交通省によるものの2つ
これはわかりやすくて、職員数に一人ひとりが必要とする面積を掛けて
算出するというもの
ところがこの職員数というのが単純な数ではなくて、
新人なら一人は一人分、係長や部長となるとそれに換算率という係数を掛ける
つまり立場の上の人は一人でも換算率を掛けた数人分と解釈するということ
その結果、新城市は職員数288人 換算職員数746人(総務省の方の計算)
この後に出た換算職員数に一人ひとり必要な面積を掛けて必要な庁舎面積を求める
この算出方法で市は9000平米必要な根拠の一つとして説明している

ところが、同じ総務省の計算でも上にあげたのは人口5万人以上の場合
5万人以下の場合は換算率が違って(掛ける数字が小さくて)
換算職員数がぐっと小さくなる
すると当然面積は小さくなって自分が計算したら7000平米ということになった

市が用いた数字は5万人以上、しかし新城市の人口は5万人以下(しかももっと減っていく)
なにかおかしい!
と思い市側に問い詰めると、今度は総務省・国土交通省のあの算出方法は
今は使われないことになっていますとの答え(こんな感じの答だった)
ここで一気に不信感が募ってしまった
市民に説明する時は算出根拠として難しいそうなイメージの総務省・国土交通省の
言葉を出して、都合が悪くなるとそれは今は使われていません

なにかおかしい!
市側の言うことはそのまま信じてはいけないのかもしれない 

この不信感を感じさせるような数字の使い回しは
先日発表された総工事費40億円の記者発表でも使われた
50億円から40億円に削減された印象を持つが
その総工事費に含まれるものが違っており
正確には比較できないものとなっている
(やっぱり、こういう方法をとるのか)

結局、自分の中では上に挙げた2つの
なにかおかしい!という点がいつまで経っても解消されないでいる
そしてこのおかしい!と感じさせるものは、議会とか市職員のせいだろうか
と考えると、行為自体は彼らが行っているとしても
なにか違う気がする
(特に職員はただ示された方向性に従っているだけのような気がする
  個人的な印象だが)

人間は一旦不信感を持つと、あれは大丈夫か?これはどうだ?
とついつい詮索してしまう
当然自分もその例に漏れず、この庁舎のことにかぎらず市政の
進め方にまずは疑問を持つ立場から眺めることになった

すると、この地区に最近起きた大きな出来事
産廃の問題、もっくる新城のとんでもない建設費の追加も
これらに関連してくるのではないかと連想するのは無理からぬ事

そしてその根本は何か?
どうしてもあるところに行き着いてしまう

それは個人的な偏見によるものかもしれない
思い込みによるものかもしれない
しかし、住民投票の活動をする時に体験した
(正々堂々の闘いではない)いやーな感覚は
他人に説明するのは難しいが、自分の中では
消し去ることができない

好き嫌いで言うのではなく、
本当にその人に任せて大丈夫か?
今は心底そう思う

その根本、新城市の人ならきっと想像がつくでしょう
(またまた超ローカルの話題でした
   日曜の朝というのに 暇な人間?)



 

 

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聴くのが怖い演奏(第九)

2015年12月05日 17時10分26秒 | 音楽

12月になって日本では第九のシーズン
演奏会に簡単に行ける地区に住んでいないので
レコード(CD)で我慢するしかないが
どうしても怖くて手を出せないレコードがある

フルトヴェングラー指揮  バイロイト祝祭管弦楽団による
有名な演奏
これが怖くて聴けない

何が怖いかといえば、以前聴いた時の感動が今度は
感じられないのではないかと言う不安

本当にこの演奏は半端じゃない
冒頭から深い意味を感じさせるが
途中から興が乗ってきたのを感じられると思ったら
あとは一気呵成で大河のように流れる音楽の奔流に
包まれる
そして、ライブなればこその、いい意味での効果的な演出
4楽章ではいつまで続くのかというフェルマータのあと
ごく小さな音で始まるその効果の凄さ
そして演奏者全員が炎のように燃えて最後に突き進む

これを初めて聴いた時は、圧倒された
そしてこんな夢みたいな時間は二度と体験できないだろうと
思ったりした
演奏という行為は1回勝負の世界なのだ
たまたまレコードという再生できるメディアを通じて体験したが
これは1回で十分、それこそ1回で十分元はとった感じがした

それからは、聴くのが怖くなっている

そういえば、聴くのが怖いのはまだある
同じフルトヴェングラー指揮のトリスタンとイゾルデ全曲盤の中から
2幕の有名な愛の二重唱のところ、ブランゲーネの警告のところまで
濃厚なロマンティシズムは、これもまた同じ感動が得られないのでは
と言う恐怖心がたってしまう

音楽は、クラシック音楽は慣れるまで楽しめないかもしれないが
一旦楽しむコツを覚えると、とてつもなく豊穣な世界が現れる

ところで、第9 やっぱり気合が入らないとこの演奏は聴けないので
今年は聴いたとしても違う人の演奏かな

 

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初めてづくし

2015年12月04日 07時56分08秒 | 住民投票・市庁舎・リコール・市政

新城市では12月議会が今日からスタート
浅尾市議のブログによればその冒頭に
市長による異例の「行政報告」が行われるとのこと
その内容は、市長の、新庁舎建設の経過報告と今後の考え方で
なぜか市長の報告を「テイーズ」(地元のケーブルテレビ局)が放映するとのこと

これらのことは初めてのことらしい
そういえば、新城市は初めてづくしがやたらと多かった
住民投票、産廃阻止のための住民運動、それにまだ準備段階だが
リコール運動
(市職員は大変だと少し同情する) 

いつも感じることなのだが、情報の発信力(その情報が正確か、良いか
とは関係なく多くの人に知らせることができるという点)は
市長は圧倒的な力を持っている
(ティーズも自由に使えて) 

だがそれに異を唱える意見は、あるときは少数派、あるときは市民に混乱を
もたらすものと批判されたり無視されたりする
 

しかし、それは本当にそうなのか
市長は住民運動が終わった時点で、敗れた選択肢1の意見も考慮しなければ
いけないと言っている
つまり反対の意見も感じ取るべきだと言っている
はたして今日の議会での発言で、市民活動が一部の意見として
批判されたりすることは、ないでしょうね 

残念ながらこの傍聴には自分の都合でいけない
どんな内容になるかは、ある程度想像がつくが
仲間に行ってもらって後で様子を聞くつもり

それにしても、いろいろやってきますな
考えようによっては、やり過ぎぐらいに! 

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掲載されたのは東愛知新聞だけ

2015年12月03日 18時26分24秒 | 住民投票・市庁舎・リコール・市政

結局、昨日のことが載った記事は地元東愛知新聞のこれだけ

あの場所にいたメディアの人びとが多かっただけに
この扱いには少し拍子抜け
(これが良かったのか悪かったのかわからないが)
わざわざ取り上げるに値しないということだろうか 

この記事にあるリコールについては、いろいろ誤解のないように
説明したいことがあるが、もう少し頭が冷えてから別の機会に

求める会は、発展的に市民目線で市政を考える機関としても活動する
計画を持っている
数日後、その勉強会を行う予定
新城市八名地区の方々が、産廃阻止のために必要に迫られて産廃に関する知識が
身についたと同じように、求める会も市政について細かな情報を知りえる範囲で
自分のもの・知恵とするつもり
結局一人ひとりの情報・知恵・判断力が市民力を上げるものだと信じて
(議員さんもしっかり勉強してくださいよ!) 

 

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扱う価値はなかった?(昨日の出来事 中日新聞)

2015年12月03日 08時09分50秒 | 住民投票・市庁舎・リコール・市政

昨日の会見の様子は中日新聞には載っていなかった
(時間をおいて掲載されるかな?)
6時台のCBCテレビには短い時間で流れたらしいが
自分はトイレにはいっていため内容の確認できず

あとは地元紙(東愛知新聞・東日新聞)が
どんなふうに書いているのかが気になるところ
しかし両紙とも購読していないので 
あとで何らかの方法で確認するしかない

昨日は回りくどかったので整理すると
11月13日 求める会独自案提出
11月16日から24日まで 独自案説明会
                                 会場には市長派とみなされる方も傍聴

11月27日 市長は基本案を発表 4階建て総工費40億
     (しかし、以前の総工費のくくり方と違っている)

そして昨日 求める会と協議の要請

時間経過を振り返ると、求める会と本気で協議する気があったなら
協議は11月27日の発表前にするべきではないのか
何人も求める会の説明会に送り込んで、話し合うべき点は見つけられたはずなのに

でも、正直なところ大半の新城市民は何が起きているのか
知らないのが現状ではないか
地下トンネル案が採用されなかったと言っても
そもそも何故地下トンネル案が出てきたのか
正確に知っている人は少ない
市民はよくわからないが地下トンネル案が出てきて
知らないうちに別の案が採用された
と言う事実しか知らない

すべての市民に分かるようにするのは現実的に無理があるとしても
経過報告を丁寧に市民に行なわなければならないことは
住民投票になってしまった反省を踏まえれば当たり前のこと
でもそれが出来ていない
そして新たな市民合意の上でという
それをどうやって判断するのかわからない文言
ホント、よくわからない事が多い 

地元紙を読んだ後の感想はまた後で!

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