▲ノブドウ(野葡萄)
<ブドウ科ブドウ属>
落葉つる性。
葉と対生して2又に分かれた巻きひげがある。
葉は互生し、円形で3~5裂する。
果実は直径6~8ミリの球形で、淡緑色から、紫色を帯び、
白や紅色や、紫色、青色など変化があり美しいが食べられません。
▲ホトトギス(杜鵑)
<ユリ科ホトトギス属>
山地の半日影や湿り気のある崖などに自生する。
葉は互生し、長楕円状披針形で軟毛がある。
花は径,2,5センチほどで、漏斗状の鐘形。
花被片にある斑点を杜鵑(ほととぎす)になぞらえてこの名がある。
<プチ日記>
もうひと月以上前に、高尾駅でストックの片方を忘れた。
JRの高尾駅に電話が繋がらない・・高尾の警察に連絡して、
飯田橋の遺失物センターに届くまで待った。
遺失物センターは、結構人が待っていたが、無事に私のストックは、帰ってきた。
主人が用事で淡路町付近に来るので、
ランチで藪そばを食べようと言う事だったが、
お休みだったので、近くでまぁこちらも有名なお蕎麦屋で、
外人さんが数名並んでいたが、お腹もすいた事だし、
私は、にしんそば、主人は天ぷらそばにビールとお酒とおつまみ。
近くを散歩して帰宅する。
蕎麦屋
懐かしいニコライ堂
※昆虫コーナー
※ニトベエダシャク
※ウスミドリエダシャク
※見つけた!セスジスズメ
愛らしいアカボシゴマダラ♪
食欲旺盛で、このまま蛹になって、冬越しするのかも♪
※わが家のオオスカシバの蛹
冬越しするか?
《俳句鑑賞は冬の季語鮟鱇(あんこう)》
鮟鱇鍋(あんこうなべ)とも使う。
小川町のあんこう鍋屋
鮟鱇の骨まで凍ててぶちきらる 加藤 楸邨
▲サネカズラ(実葛)
<マツブサ科サネカズラ属>
別名ビナンカツラ(美男葛)
山野に生息する常緑つる性。
万葉集や古事記にもさねかずらとして登場する。
葉は互生し、長楕円形または長卵形。
雌雄異株。
球形の赤い果実は美しい。
▲ヤマハッカ(山薄荷)
<シソ科ヤマハッカ属>
多年草。
葉は卵形で、枝先に長い花序をだし、
青紫色の小さな花を数個づつ数段につける。
▲キジョラン(鬼女蘭)の実
<キョウチクトウ科キジョラン属>
常緑で多年草のつる草。
葉は柄があり、円形で先がとがる。
割れた時の姿の白い綿毛についた種が飛ばされて、運ばれる。
その姿を鬼女に見立てた。
(高尾山に行くとよく見られる。)
キジョランの花
ほんの少し、綿毛が覗いています。
センリョウ(千両)
カラタチバナ
《プチ日記》
高校時代の友人と目黒の自然園に出かけた。
先日掲載したので今回は省くが、
大好きなシオデの実が黒くなっていたし、
ツリフネソウの実が触れると鳳仙花のように弾けた。
武蔵野公園まで足を延ばして、キジョランにアサギマダラの幼虫を探したが、
明確ではない。(昆虫コーナー)
隣の美術館でランチをとって、たくさん楽しいおしゃべりをして、
久しぶりに庭を散歩して、また会う約束をして別れた。
美術館の池の水がインク色だったのが不思議でした。
※昆虫コーナー
※キジョランの葉裏ですが‥よく解りません・・。
※キタテハかな?
※アカボシゴマダラの幼虫
※カラムシの葉裏の幼虫
《俳句鑑賞は冬の季語枯木(かれき)》
裸木(はだかぎ)・枯木立(かれこだち)・枯木山(かれきやま)などと使う。
画像は関係なしのムカゴです。
握り飯食う枯枝に帽子かけ 西東 三鬼
▲イイギリ(飯桐)の実
<イイギリ科イイギリ属>
山地に生える落葉高木。
樹皮は灰白色、葉は互生し卵円形。
野川公園のイイギリの木は、ちょうど小さな坂になっていて、
写真を撮るには都合がいい所に、実がなっているのが嬉しい。
▲クロガネモチ(黒鉄黐>
<モチノキ科モチノキ属>
常緑高木。つい先だってまでまだ実が橙色だったのに、
一気に赤くなってきた。
赤い実なのに黒鉄黐(くろがねもち)なんですよね。
▲アケビ(木通)の実
<アケビ科アケビ属>
今年ほど、よく実っているのは、未だかって見た事が無い💛
今年は豊作ですね。
山野に生え、葉は掌状複葉。
小葉は5個ある。
果実は楕円形で熟すと裂けて、食べられる。
本当は、戴いて帰りたいくらいでした。
▲ムベ(郁子)の実
<アケビ科ムベ属>
アケビによく似ているが割れない。
▲アキノウナギツカミ
<タデ科タデ属>
水辺や湿地に群生する。
葉はよく枝分かれして、上部は立ち上がる。
葉は茎を巻き披針形で長さ5~10センチ、先が矢じり形になる。
茎に触れると棘があって痛い。
そうは言っても・・ウナギはつかめないでしょうね♪
※昆虫コーナー
だんだん寒くなって、虫に出会えなくなってきました。
※ウスカワマイマイ
※フシグロヒョウモン
これ・・ジョロウグモなんです・・。
※オオスカシバは蛹化します。
《俳句鑑賞は秋の季語紫式部(ムラサキシキブ)》
紫式部の実・実紫(ミムラサキ)・白式部(シロシキブ)などと使われる。
うしろ手に一寸紫式部の実 川崎 展宏
▲シロヨメナ(白嫁菜)
<キク科シオン属>
山里の林内に咲く。
葉は長楕円状披針形。
キク属と違い葉裏に毛が無く鋸歯が鋭い。
葉に三脈がめだつ。
頭花は、舌状花で白色、時に薄紫色を帯びる。
花がユウガギクなどと違い、まとまって咲く。
▲ユウガギク(柚香菊)
<キク科シオン属>
日当たりのよい草地に咲く。
シロヨメナと違って花はばらけて咲く。
葉も短く鋸歯が深く切れ込む。
▲ヤクシソウ(薬師草)
<キク科アゼトウナ属>
名前の由来は薬師如来信仰や、食べると苦いため薬効があるように思われたが、
そうでもないらしい。
茎につく葉は互生し、基部は茎を抱く。
茎や葉を傷つけると白い乳液が出る。
茎や葉の付け根に、12個前後の黄色い舌状花がぐるりと並んだ花をたくさんつける。
野川の観察会だった。
植物園の中はまだ、未整備中で見たい花に会えない
通せんぼが多かったのが残念だった。
あえて言えば、
今年ほどアケビの実が見事になっている年は無かったと思う。
次回にアケビの実を記載いたします。(#^.^#)
ついでに、初めて見たキノコのオニフスベ
見た目は、岩か・石か・泥の塊のようなのに、
触ってみたら、海綿体(スポンジ)のように柔らかくて、
吃驚しました!
オニフスベ
本来は、卵形に近い白色のきのこです。
成熟が進むと、褐色になります。
触れると、海綿体のスポンジのようでした。
ちなみにふすべは昔のこぶのことを言う。
※昆虫コーナー
<虫の嫌いな方は要注意>
※クスノキにアオスジアゲハの蛹
(でも、もしかしたら寄生されているかもしれません)
※ヨコズナサシガメの幼虫
毎年、同じ場所に発生する。
刺されると痛いそうなので要注意
※クサギカメムシ
※キバラヘリカメムシの卵かな?
(マユミの木の葉にいました。)
※イトトンボ
見えずらくてごめんなさい。
※アカボシゴマダラの幼虫
さて?見つけられるかな?(#^.^#)
《俳句鑑賞は秋の季語色なき風》
風の色・素風(そふう)などとも使う。
またひとり色なき風の遍路かな 中谷 喜美子
▲シオデ(牛尾菜)の実
<ユリ科シオデ属>
巻きひげがあり、他のものに巻き付いて伸びる。
葉は互生し、葉先が三角形状の卵状楕円形。
雌雄異株。
液果は、直径1センチほどで、6~12個ほど密に球状につけ藍黒色に熟す。
▲ビナンカツラ(美男鬘)
<モクレン科サネカズラ属>
赤い液果が球状につき、美しい。
▲ヤマボウシ(山法師)の実
<ミズキ科ミズキ属>
山野のヤマボウシの実は、上を向いて赤い実をつける。
これは、たぶん園芸種のヤマボウシの実だと思います。
▲ムベ(郁子)の実
<アケビ科ムベ属>
▲アケビ(木通)の実
<アケビ科アケビ属>
S公園で、元気にアケビがなっていました。
帰りにもう一度見ようと思っていたら、もうどこを探してもありませんでした。
皆で楽しむ公園で個人の持ち帰りはやめましょう。
アケビを見るたび、アケビコノハを探している。
いまだ、お会いしたことが無い。
▲シマダイダイ(縞橙)
<ミカン科ミカン属>
お散歩途中で出会った、ちょっとオシャレな縞模様の入ったダイダイみたいです。
※昆虫コーナー
<虫の嫌いな方は要注意!>
わが家のメドハギで育っているキタキチョウの幼虫?
お散歩途中のサツマイモ畑の葉が、見事に食われていました。
※犯人は?ヨツモンカメノコハムシ(近頃、よく出会います)
同じサツマイモの葉にいたのは、モンシロチョウの幼虫?かな
※クチナシの葉にいたオオスカシバの幼虫
家で育てているオオスカシバが褐色になったので、
新聞紙をちぎって昆虫籠にて育てている。
飯田橋で出会ったオオスカシバの太った幼虫?
《俳句鑑賞は、秋の季語小鳥来る》
小鳥でも秋の季語です。
小鳥来て午後の紅茶のほしきころ 富安 風生
▲タコノアシ(蛸足)の花
<ユキノシタ科タコノアシ属>
石神井公園の水辺観察の橋の下に生えていたのが、無くなったと思ったら、
「石神井公園を守る方たち」のおかげで、睡蓮の大群生で、
息ができなくなった三宝寺池の入り口を自然に戻す努力が行われていて、
タコノアシがここに生えているのは、初めて気が付いた。
こういう方たちがいて、石神井公園はますます生き物が多様化してくるのに、感謝。
沼、河原、水田跡などの湿地にはえる多年草。
茎は直立し、葉は披針形で茎に互生する。
花軸の片側に黄色の5弁花をつける。
花が蛸の吸盤のように見えることからと、
秋に赤くなる事でゆでだこの脚のように見えることから
この名がある。
11月も末になると、赤くなってゆでだこの足になります。
(これは、東久留米の南沢で保護されているタコノアシ)
▲アマチャヅル(甘茶蔓)の実
<ウリ科アマチャヅル属>
山や里近くの林に生える。
雌雄異株。
葉っぱをかむと甘く感じるので甘茶蔓(アマチャヅル)の名がある。
黒く熟す果実の直径は7ミリほどです。
※昆虫コーナー
※スジグロシロチョウ
スジグロシロチョウだったと思うけど・・
ピンボケだし・・自信ないのですが。
※クビキリギス
口が赤い
※ホソヘリカメムシ
※ルリタテハ
今年は、よくクヌギの木にルリタテハが止まっているのを見ました。
《俳句鑑賞は秋の季語鶴瓶落氏(つるべおとし)》
鶴瓶(つるべ)を井戸におろすように、秋の日は急に落ちて、暗くなる事を言う。
鶴瓶落し家裏に抜く葱二本 相馬 遷子
今はもう、釣瓶など見ることも無いけれど・・。
秋の日暮れの早さにはよく「釣瓶落し」と言う言葉は使われ残っている。
今はもう使われないかも。
▲ノハラアザミ(野原薊)
<キク科アザミ属>
草原に普通に見られる薊で多年草。
根生葉は長楕円状披針形で、羽状に中裂し、
裂片に欠刻と棘があり、葉脈は紫色を帯びる。
ノハラアザミにイチモンジセセリ
花は紅紫色で、枝の先に直立して付く。
ノハラアザミにホシホウジャク
▲ナギナタコウジュ(薙刀香薷)
<シソ科ナギナタコウジュ属>
全体に香りがある1年草。
葉は対生し長卵形。
枝先に片側だけのナギナタ状の淡紫色の花をたくさんつける。
枯れてもいい香りが残ります。
▲ヒメジソ(姫紫蘇)
<シソ科イヌコウジュ属>
林の縁や道端に生える。
シソ科なので茎は四角い。
葉は対生し、やや薄い感じ。
※昆虫コーナー
※イナゴ
※ハネナガイナゴ
※仲良しイナゴ💛
※ジャノメチョウ
※美しい尾状突起のウラナミシジミかな?
※サクラタデに止まっていたヤマトシジミ
※ガガンボ
《俳句鑑賞は秋の季語秋澄む(あきすむ)》
澄む秋(すむあき)・空澄む・秋気澄む(しゅうきすむ)などと使う。
画像は関係がありませんが、いつもじっとしているアオサギ
秋澄むや少女の好きなごんぎつね 青木 多津子
▲アオツヅラフジ(青葛藤)
<ツヅラフジ科アオツヅラフジ属>
落葉つる性で、雌雄異株。葉は広卵形。
7~8月に黄白色の小さな花を開く。
果実は直径6~7ミリの球形で藍黒色に熟し白粉をかぶる。
▲シャクチリソバ(赤地利蕎麦)
<タデ科ソバ属>
茎は赤みを帯び、中空。
葉は長い葉柄を持ち茎に互生する。
枝先に2~4個の穂状をだし,白色の小花をつける。
▲マルバフジバカマ(丸葉藤袴)
<キク科マルバフジバカマ属>
北アメリカ原産の帰化植物。多年草。
葉は対生し、卵形で葉の縁に鋸歯がある。
茎の上部に白花を多数つける。
※昆虫コーナー
※ジンガサハムシ
※ヨツモンカメノコハムシ
間違えました!
ヨツモンカメノコハムシで、確か葉っぱは、
マルバルコウソウでした。
とても小さいから見つけるのは大変だけれど見つけたら嬉しい虫💛。
※タケノホソクロバ
笹の葉が白くなったりよく食われた痕があったら、犯人です!
※チャバネアオカメムシ
※アカボシゴマダラの卵
エノキの幼木の葉に産みます。
※アカボシゴマダラの幼虫
※アカボシゴマダラの方だと思います。
※アカタテハ
※ツマグロヒョウモン
※コミスジ
※エノキにどなたの青虫でしょうか?
※キツネノゴマにウラナミシジミ
《俳句鑑賞は秋の季語木の実(このみ)》
木の実(きのみ)・木(こ)の実落つ・木(こ)の実降る
木の実雨(好み雨)・木の実独楽(このみごま)などと使う。
ポケットに木の実ポシェットにも木の実 大石 悦子
▲ヤナギタデ(柳蓼)
<タデ科イヌタデ属>
何と言っても、タデ科で区別がつかない時には、
葉を食べてみることをお勧めします♪
ヤナギタデの辛くて美味しい事(#^.^#)
摘んで帰って、佃煮にしたかった位!
いつまでも、口の中に辛みが残っていました。
水辺や田の畔に生える1年草。
葉は互生し、広披針形で両端がとがり、小さな腺点が密にある。
茎の先や葉腋から長さ3~11センチの総状花序をだし、まばらに花をつける。
花には花冠が無く緑色で先は白色~紅色を帯びる萼がある。
葉に辛みがある。
▲ボントクタデ(凡篤蓼)
<タデ科タデ属>
水辺や湿地に生える1年草。
和名のボントクは、ポンツク(愚鈍者)からきていて、
ホンタデは辛みがあるのに、葉に辛みが無い事から、
つけられた。
茎は高さ50~100センチになり、紅紫色に染まる。
葉は広披針形で、両面の脈上に伏毛がある。
鞘状の托葉は筒形で縁に長い毛がある。
花穂は長さ5~12センチで、先が垂れまばらに花をつける。
▲アキノウナギツカミ
<タデ科タデ属>
水辺の湿地に群生する1年草。
下部は地に伏し、上部は立ち上がつて他のものに絡み、長く伸びる。
葉は披針形で茎を抱き、棘のある茎を使えば、ウナギも捕まえられるとの意味で
この名がある。
▲ハナタデ(花蓼)
<タデ科タデ属>
山野の湿った林下に生える。
花穂は細長い。
▲サクラタデ(桜蓼)
<タデ科タデ属>
水辺に生える多年草。花穂は細長く、花が美しいのでサクラタデの名がある。
▲ミゾソバ(溝蕎麦)
<タデ科タデ属>
山野の水辺に群生する。
葉は互生し,柄があり鉾形で、和名は溝に生え蕎麦に似た葉の草と言う名。
別名のウシノヒタイ(牛額)は、葉の形による。
「横沢入り」の里山の続きです。
何と言っても、ヤナギタデの味見で、いつまでも辛さが残ったこと。
ボントクタデは辛くないことがよく解りました。
※昆虫コーナー
今回は、アオスジアゲハ編です。
※可愛かった9月の野川のクスノキの若葉に
元気で育って飛んで行ってくれたかしら・・💛
※石神井公園の若葉に、アオスジアゲハの幼虫
を見つけ、戴いて帰りました。
※超可愛いアオスジアゲハの幼虫
※何だか眠そうな~♪
※新鮮なクスノキの葉を食べさせて。
※蛹になりました。
※色が茶色の蛹なので、心配しています。
あんなに元気だったけれど・・
もう、羽化してもいいはずなんです・・
もしかして寄生されてるかもしれないです・・
茶色の蛹もいるとの事が調べると書いてありましたが・・・。
※用事で後楽園に行った時、富坂の途中の大きな
クスノキにいたアオスジアゲハの幼虫💛
誰にも見つからずに育っていったかしら~!
※ある日のお散歩途中のクスノキを見上げたら、
まだ、羽化したばかりのまだ濡れた、アオスジアゲハに出会いました。
ちょっと触れたら、私の服に止まりました。
クスノキにお帰りと、元に戻すと、
帰り道に見に寄ったらもういませんでした。
元気に飛んで行ったのでしょうね。
※チュウゴクアミガサハゴロモ
(今年はどこに行っても異常発生しています。)
どの木の枝にも卵がたくさん産みつけられています。
※チュウゴクアミガサハゴロモの卵
《俳句鑑賞は秋の季語鰯(いわし)》
干し鰯だと夏の季語になるのかもしれないけれど、
とても気に入った句なので掲載させていただきます。
魂のところが苦い干し鰯(いわし) 土屋 秀夫
秀夫さん勝手に掲載してすみません。
句集「鳥の緯度」より
▲ガマズミ(莢蒾)
<レンプクソウ科ガマズミ属>
J山野に生える落葉低木。
果実は長さ6~6,5センチの卵状で赤い実を鈴なりにつける。
ガマは材を農具の柄(釜の柄)に使った事から、
ズミは、果実がすっぱい事(酸味)、あるいは果実を衣類の染料(すり染め)
に使った事による。
▲ゴンズイ(権蘂)
<ミツバウツギ科ゴンズイ属>
▲カマツカ(鎌柄)
<バラ科カマツカ属>
山野に生える。
紅葉してもきれいです。
和名は材が硬くて丈夫で折れにくいので、よく釜の柄に使われタコとに寄ります。
<日記>
R五日市線の武蔵増戸駅を降りて、駅から少し歩く横沢入りと言う、
里山散策へ。
私は数年前にも何度か行っている静かな里山保全地区です。
近くに大悲願寺と言うお寺もあります。
自然が残っています。
是非、お出かけください。
ニホンアカガエル
▲ダンギク(段菊)
<シソ科カリガネソウ属>
菊とついていますがキク科ではありません。
葉は対生し、茎の上部に紫色、まれに白色の小さな花を密生する。
和名は段菊(ダンギク)で、花が段になつて咲くことによる。
▲ミヤマトウバナ(深山塔花)
<シソ科トウバナ属>
多年草。
葉はまばらに毛がある。
長さ、3~10センチの花穂に白色でわずかに紅紫色を帯びた唇形花をつける。
花冠は6ミリ内外で萼には短毛がまばらに生えている。
和名は深山塔花(みやまとうばな)。
▲ヒキオコシ(引起)
<シソ科ヤマハッカ属>
またの名を延命草(えんめいそう)
※昆虫コーナー
※ナガコガネグモの卵嚢
※ナガコガネグモ
※ナガコガネグモ
※ツチイナゴ
※うまく写らなかったけれど・・
ツマグロキチョウ?
羽を広げてくれた時、美しい青色でした!
※ムラサキツバメ(尾状突起があるので、ムラサキシジミと区別できます)
なんとなく尾状突起が見えますか?
※ムラサキツバメ
※こちらは、尾状突起のないムラサキシジミです。
※ジョロウグモ
※尾状突起のあるウラナミシジミは、今年はよく見ます♪
※ウラナミシジミ
《俳句鑑賞は秋の季語渡り鳥(わたりどり)》
鳥渡る(とりわたる)とも使う。
画像は関係ないけれど・・
鳥渡る天球の弧にしたがひて 山田 諒子
諒子先生の句集「無響音」より