★ヤブカンゾウ(藪甘草)
<ツルボラン科ワスレグサ属>
私の図鑑ではユリ科になっていて、
一番新しいのでは、ススキノ科になっている。
検索ではツルボラン科になっていました。
こんなに華やかな花なのに、有史以前に中国から観賞用、食用
として渡来したと考えられている。
実は・画像のヤブカンゾウは我が家に咲いたものです。
今年はたくさん茎を伸ばして、蕾をつけているので、
花は一日花だけれど、暫く楽しめそうです。
里山の田畑や畔土手などに生え、特に人家の周りに咲く。
(あぁ‥行きたいなぁ。里山へ🍙もってわんこと一緒に。)
草丈は80~100センチ。
花は直径8センチで、橙黄色の大輪の花を咲かせる。
▲因みに、上はノカンゾウ
一重咲きのノカンゾウに比べて、花は八重咲きで華やか。
八重咲の花の先端は雄しべ状になっているものがあり、
雄しべと雌しべが花弁に変化したものだと解る。
▲キキョウ(桔梗)
<キキョウ科キキョウ属>
秋の七草のひとつ
万葉集で山上憶良が詠んだ
秋の野に咲きたる花を指折りかき数ふれば 七草の花
萩の花 尾花 葛花 撫子の花 女郎花 また藤袴 朝顔の花
おすきなふくは おおきなはかまはく ハスキーなお袋 フナオ君は好き?
など、色々覚え方があります((´∀`))ケラケラ
この中の朝顔が桔梗。
茎の先に4~5センチの青紫色の花を数個つける。
花の花弁は5つに分かれている。
開花直前の蕾は膨らむ。
雄しべが先に熟し、雌しべは雄しべが花粉を出した後、受粉可能になる。
花が開くと、雄しべが開くが、雌しべは閉じたまま。
雄しべが枯れると、雌しべが開く。
時間差によって自家受粉しないような仕組みになっている。
▲キリ(桐)の実
<ノウゼンカツラ科キリ属>
落葉高木。樹皮は灰白色で皮目が多く、成長が早い。
葉は対生し、長さ10~20センチの広卵形で、
両面に粘り気のある毛が密生する。
蒴果は長さ葯センチの尖った卵形で、熟すと二裂し、
翼のある小さな種子を多数出す。
※上は花
5月頃、長さ5~6センチの紫色の花を多数つける。
休憩
甘えん坊のまり
★昆虫コーナー
昨日、散歩途中で桑の木にクワコ‼を発見!
一度、育ててみたかったので、持ち帰る。💘
結構、ぐしゃぐしゃの貌で、可愛いのかブスなのか?
暑いので、シャワーの霧吹きで水をかけてやる。
体長を計ったら、約3センチだった。
本日6月30日の朝、フンは少なくて5粒ぐらいだったが、
昨日より断然成長している。
4センチはあった!
新鮮な桑の葉は近くに沢山ある(今のところ)
沢山食べて大きくなって!(#^.^#)
今が何齢なのか解らないのだが、そんなに食欲旺盛と言う感じがしない。
明日が楽しみ♪
俳句は季語蚕(かいこ)
春蚕(はるご)毛蚕(けご)捨蚕(すてご)
養蚕 蚕の眠り 蚕棚などと使う。
わがのぞきこみて蚕を暗くせり 今瀬 剛一