れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

サネカズラ(実葛)の実・ヤマハッカ(山薄荷)・キジョラン(鬼女蘭)の実・キジョランの葉裏・アカボシゴマダの幼虫・キタテハ・俳句鑑賞

2024-11-12 09:19:29 | 野の花日記と昆虫と俳句鑑賞


サネカズラ(実葛)
 <マツブサ科サネカズラ属>
別名ビナンカツラ(美男葛)
山野に生息する常緑つる性。
万葉集や古事記にもさねかずらとして登場する。
葉は互生し、長楕円形または長卵形。
雌雄異株。
球形の赤い果実は美しい。






ヤマハッカ(山薄荷)
 <シソ科ヤマハッカ属>
多年草。

葉は卵形で、枝先に長い花序をだし、
青紫色の小さな花を数個づつ数段につける。








キジョラン(鬼女蘭)の実
 <キョウチクトウ科キジョラン属>
常緑で多年草のつる草。
葉は柄があり、円形で先がとがる。
割れた時の姿の白い綿毛についた種が飛ばされて、運ばれる。
その姿を鬼女に見立てた。
(高尾山に行くとよく見られる。)



キジョランの花


ほんの少し、綿毛が覗いています。


センリョウ(千両)


カラタチバナ

《プチ日記》
高校時代の友人と目黒の自然園に出かけた。
先日掲載したので今回は省くが、
大好きなシオデの実が黒くなっていたし、

ツリフネソウの実が触れると鳳仙花のように弾けた。
武蔵野公園まで足を延ばして、キジョランにアサギマダラの幼虫を探したが、
明確ではない。(昆虫コーナー)
隣の美術館でランチをとって、たくさん楽しいおしゃべりをして、
久しぶりに庭を散歩して、また会う約束をして別れた。


美術館の池の水がインク色だったのが不思議でした。


※昆虫コーナー

※キジョランの葉裏ですが‥よく解りません・・。


※キタテハかな?




※アカボシゴマダラの幼虫



※カラムシの葉裏の幼虫


 《俳句鑑賞は冬の季語枯木(かれき)》
裸木(はだかぎ)・枯木立(かれこだち)・枯木山(かれきやま)などと使う。

画像は関係なしのムカゴです。


   握り飯食う枯枝に帽子かけ   西東 三鬼


コメント (4)
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