れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

アズマヤマアザミ(東山薊)アマチャヅル(甘茶蔓)の実イヌトウバナ(犬塔花)サシガメ?今朝のナミアゲハ4日目・俳句鑑賞

2022-09-19 05:07:57 | 野の花日記と昆虫と俳句鑑賞

アズマヤマアザミ(東山薊)
 <キク科アザミ属>
高さ2メートルにもなる多年草。

私が高尾山に行った時には(13日)まだ、
蕾の方が多く花は殆ど咲いているものは少なかった。
茎葉は長さ25~40センチ、深く羽状に裂ける。



根生葉は花時には無い。
頭花は多数穂状につく。総苞は筒状でタイアザミよりずっと細く、
やや粘着する。


花は、葉腋に2~3個つき、下向きか斜め上向きにつく。



アマチャヅル(甘茶蔓)
<ウリ科アマチャヅル属>
葉に甘味があるので、この名がある。
(葉はヤブガラシにそっくりなので間違えそうだが、
葉の質は柔らかそうだ。)
葉は狭卵楕円形か狭卵形で、両面にまばらに白毛がはえる。
花は5ミリほどで私は未だに見たことが無い。



果実は8ミリほどで始めは青いが、後に黒く熟す。


大分前に撮ったもので黒く熟す。


イヌトウバナ(犬塔花)
 <シソ科トウバナ属>
山地の木陰に生える20~50センチの多年草。
葉は狭卵形または卵形で長さ2~5センチ。
葉質は薄く鋸歯があり、両側に毛が生えている。


枝先の花穂に白色、またはやや薄紅色の唇形の花をつける。

休憩


私は初め、マタタビの実かと思ったが、もしかしたらサルナシかもしれません。
今では、猫に食べてもらうしかないので確認でき兼ねました。🐈


※昆虫シリーズは調べてホソヘリカメムシと思うのですが。🐝


ホソヘリカメムシ
  体は細長く、後脚の腿(もも)の節に刺があるので同定した。


ツマグロオオヨコバイ

※今朝のナミアゲハの蛹4日目

写真を撮るのに蓋を逆さまにしているが、
本当はお尻の先っぽと、両脇に1本づつの糸で
留めてあり、逆さまにぶら下がつています。
蛹4日目です。(手がかからない分、淋しいような・)


      俳句秋の季語野分(のわけ)
  野分(のわき)・野分立つ・野分中・野分あと
  などと使う。
   あをあをと滝うらがへる野分かな 角川 春樹

 

 

 

 

 

コメント (6)
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