れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

イナモリソウ(稲盛草)・ウメガサソウ(梅傘草)・サワハコベ(沢繁縷)・シソバタツナミソウ(紫蘇葉立浪草)・モンキアゲハ・オオカギバ・カクモンヒトリの幼虫・その他・キアゲハ幼虫・俳句鑑賞

2024-05-31 11:10:18 | 野の花日記・昆虫・俳句鑑賞


イナモリソウ(稲盛草)
 <アカネ科イナモリソウ属>
高尾山へ行った。6号路から高尾山頂~一号路~霞台・ケーブルで帰宅。
愉しかったのは勿論のことだけれど、あの階段で息切れして喘息気味になった。

階段なんて、作って欲しくなかった。それもこんなに長いのなんて!
林縁や林中の日陰。
茎の先に2~3対の葉をつけ、茎の先と上方の葉のもとに、
1~2個の白または薄紅がかった花を開く。



ごく一部で群生する。


紅がかった花もある。


▲ホシザキイナモリソウ(星咲稲盛草)
 <アカネ科イナモリソウ属>
花冠の裂片が細く、5~8枚あり、内側がやや反り返る。


高尾山で発見され命名された。こちらは紅色がかったもの。


ウメガサソウ(梅傘草)
 <ツツジ科ウメガサソウ属>
高さ5~10センチの常緑の草状の小低木。
山地や海岸の林内に生える。


葉は楕円形で、厚くて光沢があり、2~3枚がかたまってつく。
花は長い柄の先に白い花を下向きに開く。


サワハコベ(沢繁縷)
 <ナデシコ科ハコベ属>
別名ツルハコベ。多年草
茎の長さ、5~30センチ。茎や花柄は無毛。
葉は卵形で有柄、花弁と萼片は同じ長さ。


薄暗いところなので、花が開いていず閉じているものが多かった。



トウゴクシソバタツナミ(東国紫蘇葉立浪)
 <シソ科タツナミソウ属>
林縁に咲く。石垣の間から咲いていた。
高さ5~20センチ。
茎に開出毛が多い。葉は長卵形。


ビロード状の毛がある。
表面は脈が紫色を帯びる。




※昆虫コーナー

※多分生まれたての、モンキアゲハ
いつも、頭上を飛ぶが、なかなか写真に撮れない高尾山でよく出会う蝶です。


モンキアゲハ・これから飛びます♪


※おなじみのよく遊んでくれる♪フクラスズメ


※フクラスズメ
の近くのカラムシの葉にがありました。


キアシドクガ?かな


カクモンヒトリの幼虫


※キタマダラエダシャク


※オオカギバ



我が家にパセリ付きで来たので、スーパーの消毒液がついていない
美味しいパセリをもしゃもしゃ食べて、こんなに大きくなつています。
キアゲハの幼虫です。
すくすく育っています。

   高尾山の続きはまた次回に。

     《俳句鑑賞は夏の季語暑さ(あつさ》
  暑し・暑(しょ)・暑き日・暑き夜(あつきよ)とも使う。

       
         画像は、クロアゲハ

        蝶の舌ゼンマイに似る暑さかな  澄江堂(芥川龍之介)


コメント
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