れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

カキツバタ(杜若)・アヤメ(菖蒲)・ホソヘリカメムシ・日記・俳句鑑賞

2023-04-26 08:24:33 | 野の花・昆虫・日記・俳句鑑賞

カキツバタ(杜若)
 <アヤメ科アヤメ属>
3枚ある外花被片には、白一文字。
この白色が蜜の位置。
昔、花の汁を布にすりつけて染めたので「書きつけ花」と
ばれたものが、カキツバタになった。


カキツバタは最も湿地を好む。

すらりと伸びた葉と濃紫色の花が、初夏の水辺によく似合う。

40~80センチの花茎の先に2~3個花をつけ、
6枚の花被片のうち、外側3枚は長さが6~7センチで大きく
垂れ下がり、内側3枚は細長くたつ。
葉は長さ30~60センチの剣形で中脈は隆起しない。




アヤメ(菖蒲)
 <アヤメ科アヤメ属>
花に綾目模様がある。
剣形の葉が並びたつている様子が文目模様に見えるのが花の名の由来。
高さ30~60センチの花茎に数個の花をつける。
外花被の裂片は長さ約6センチ。
鮮やかな紫色の花の基部には黄色と紫色の虎斑や網目模様が入る。


葉は長さ30~60センチ、中脈は目立たない。
アヤメの仲間では最も乾いたところを好み、草原に自生する。


昔は菖蒲(ショウブ)<サトイモ科>をアヤメと呼んだ。


▲キショウブ(黄菖蒲)
 <ショウブ科ショウブ属>




ショウブ(菖蒲)
 <サトイモ科ショウブ属>
全体によい香りがあり、5月の節句飾ったり、
風呂に入れるので馴染み深い。
葉に似た茎の途中から、長さ5~6センチの肉穂花序がでるように
見えるが、花穂から先は苞葉である。

<日記>
昨日はT病院の脳外科に行った。
医師は物静かで私の言う事に耳を傾けてくれた。
最初から手術は拒否だったのだが、
この医師なら任せてもよいのではないかと思った。
最後に今の病院に行って薬と注射をし終わったら、
手術も考えようと思った。
帰り道、林(公園)に寄った。
今年は全くアカボシゴマダラの幼虫に出会わない・・
その代わり大きなミカンの木にアゲハが来ていたが
卵を産む姿勢はするが、その後を見ても卵は無かったが、黄
違う場所に2匹の幼虫と、きれいな黄褐色の卵を見つけて、
頂いて帰った。
午後から、まりと主人とで久しぶりにS園芸店までお散歩。
主人はもうまりとレストランでビールとブランチ。
私は花苗買いに。
ついでに裏側の気になっていたウマノスズクサを見に行った。
幼い感じだが2本生えていた。
こんな小さくて・・ジャコウアゲハは来てくれるだろうか・・。
でも、もう駄目かと思っていたので、
生えてきてくれていたことだけでも嬉しい事だった。


※昆虫コーナーはホソヘリカメムシ

合体中

ホソヘリカメムシ
マメ科の作物栽培などの害虫。


昨日、出会った新入りアゲハの幼虫


きれいな卵

           《俳句鑑賞は夏の季語氷水(こおりみず)》
              かき氷・夏氷(なつごおり)などと使う・


    背なの児をゆすりて母のかき氷    吉屋 信子
         
    


          
    

 


コメント (6)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« オニグルミ(鬼胡桃)雌花と... | トップ | ウマノアシガタ(馬脚形)ま... »
最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おはようございます... (himesijimi)
2023-04-26 10:12:01
おはようございます...
...それにしても驚きました...
ですが、何をおいても先ずは健康第一!
ご家族と、そしてご自身でよくお考えになってお決め下さいませ...
私は、れんげ様の健康をただひたすらにお祈りし見守り応援致します...

食べ物を前にしても大人しいまりちゃんの、何ともお行儀のいいこと!(^_-)-☆
躾が行き届いてらっしゃる...
素晴らしいですね(^^♪

「いずれ菖蒲か杜若...」
と似たどちらも優れてると同じく、ホソヘリカメムシと同じく愛らしい...日記内の個体はホソハリカメムシですね...

昨日は真冬にかえったかのような低温でふるえ上がりましたが、俳句の季語が夏というところに前向きなれんげ様の姿勢を感じました...

お身体を見詰めつつボチボチと参りましょうね!(^_-)-☆
返信する
Unknown (yyinsectbird52127)
2023-04-26 12:00:27
れんげさん、こんにちは😃
宝石💎のような黄色い卵は、本当にきれいです✨
私は今季はまだ見つけていません。
アヤメ、ショウブ、カキツバタ、全く区別できないなあと思いました。もうそんな時期ですね。

ブランチのオムレツが大きいですね~🍛🍺
まりちゃんもいっしょに、その場の楽しそうな様子が写真から伝わってきました。🌞
食事は急いでいると1人でさっと取りますが、家族とたまにゆっくり、外ではなおさらいいですね。☺️

季節はどんどん進んでいること、ブログ拝見して思いました。🦋
やぐちゆみこ
返信する
Unknown (hanano55rengesou)
2023-04-26 22:57:37
今日子さん
こんばんわ。
今日は、一日雨でした。
溜まったことを一つずつ片付けようと思うのだけれど、なかなか上手く運びません。耳鼻科に行けば『鼻を噛むと鼻血が。』あーはしたない話ですいません。
午前中は休みで、午後からだし、雨で自転車で行ったので先生は優しい方なのだが場所が遠い。濡れて帰宅。
仕方ないので、気になっていた髪を染めにまた駅前まで。終わってお昼を作って食べてからまた病院へ、抗生物質なのでずっと使用しないようにとのことでした。あちこち、歳なので、宥めながら使用しています。今日子さんも雨だと、外の虫の観察ができないから、つまりませんよね。多分、一生懸命そんな日は、家のお仕事をなさるのでしょうね。
目に見えるようです。
れんげでした。
返信する
Unknown (hanano55rengesou)
2023-04-26 23:05:25
ゆみこさん💛
切手が出来上がってあなたの都合の良い日にまた、お会いできるのが何より楽しみです。絵の経過の話もお聞きしたいですし、またHガ丘で、お会いしたいです。またフードコートへ行きたいけれど、よく覚えてないので、公園散歩少ししてから、フードコートでまたお茶したいです。宜しくお願いします。
二人の時間調整がうまくいく日が愛ですね。すいませんまた、今度こそフードコートの場所覚えますから、駅で待ち合わせにしてもらっていいですか?(泣)
オテンキがいいといいですね。
二人でまた、小さな観察会したいですね。\(^o^)/😀
返信する
こんばんは (あた子)
2023-04-27 01:11:59
予想以上にお体がつらいのではないかと心配です。いつも行動的で頑張っておられたので読んでびっくりしました。無理をなさらないでくださいね。
幼虫のことですが
今回初めて卵から幼虫の飼育までやってみて、参考になるかどうかはわかりませんが気が付いたことを書いてみます。
生き物の種類によって飼育の仕方はだいぶ違うことがわかりました。ヤママユガは自然のままの枝にしておいた方がよさそうだけど、蚕は葉っぱを下に並べただけでいいんですよね。
アゲハは自分が生まれた木の葉しか食べないと聞いたことがありますが、確かな情報かどうかわかりません。ヤママユガはそんなことはなくてうちの小さな小枝も別のところの大きな木の葉も食べています。
ヤママユガも生まれた直後はあまりたべなかったような?しばらくは食べなくてもいいようになっているのかも(メダカも)
幼虫がうんと小さいときは新芽の、それも出たばかりの葉っぱを食べていましたが今は柔らかい葉より少し硬い葉を好んで食べているようです。
脱皮する前は餌を食べなくなります。一回り大きくなったらまたもりもり食べだしました。
himesijimiさんならきっと科学的に探究されるのでしょうけどわたしは興味のおもむくまま見ているだけなのでいまいち正確ではありません。なにかお役に立てる情報があればいいのですけど。無事に育つことを祈っています。
返信する
あたこさん💛 (れんげ)
2023-04-27 07:18:08
あたこさん
おはようございます。
あたこさんも色々な虫を育ててらっしゃるのね!
私はクワコは楽しく育てました。
近くに大きな桑の木があって(今年はだいぶ切られていますが実をたくさんつけています。クワコの幼虫がいないかといつもまりとのお散歩で横目で見ながら怪しまれないように立ち止まって探しますが、今年はまだ、❓見かけません)蚕は、幼い時に田舎で買っておりましたから、育てたというよりは、
いつのまにか繭になって成虫になっていたのを思い出します。ヤママユガは是非出会ってみたいものですが、なかなか東京では会えないですね。かっこいい、オオミズアオも大好きです。一度だけ、大きなシンジュサンに出会ったことがあって感激でした。
阿多子さんの所なら出会えそうですよね(#^.^#)
書き込み、ありがとう。
今朝は、小さな糞をしてまたいつもの場所に戻っていたアゲハの幼虫でした(#^.^#)
返信する

コメントを投稿

野の花・昆虫・日記・俳句鑑賞」カテゴリの最新記事